第六話
”キラキラ”とした光の空間に、私はいた。
そこに、かみさまは現れた。
「かみさま・・・!」
「”サクラ、コミュニケーションを取れるようになったみたいだね。
よく頑張ったではないか。
約束通り、また会いに来た。”」
私は、やっとか、と思った。
「かみさま・・・私はいったい何をすれば...?」
今度こそ、私はかみさまに尋ねてみた。
「”そうだな。そろそろ説明しようか。
今から十年後、不治の病がこの世界に蔓延する。
サクラ、貴女が目を覚ます頃に、
その不治の病の第一号患者が現れる。”」
「え!?
不治の病ですか!?
それってどういうことですか!?」
「”サクラ、落ち着いてほしい。
貴女は、そこで研究員の一員となって、不治の病を治してほしい。」
「どうやったらいいんですか?」
「”なに、簡単なことさ。
今サクラがいる場所は、どこだい?
そこを使うんだよ。”」
「研究施設・・・!」
「”そうさ、サクラ。
そして、その不治の病の治療のカギになるものは、
世界各地の遺跡の最奥部にあるナニかだよ。”」
「遺跡・・・?
ナニか・・・って何ですか?」
「”それは教えられない。
その代わり、今回も力を与えるよ。
メッセージ:現在の自分から、過去の自分へ声を届けて、絶対にそのように行動させる能力
不老の力:自身の身体を流れる時間を極限まで遅くし、まるで不老の人間かの様な状態になる能力
????・・・これはあまり使ってほしくない。そういう約束なんだ。”」
「新しいチカラが二つも!?
でも、使っちゃ行けないものってなんで教えるんですか?」
「”サクラ。それはね・・・。”」
・・・・・・・・・
私は、意識が遠くなるのを感じた。
新しい力が二つも!?




