プロローグ2
「”よし、サクラ。私の世界に到着したよ。
私が用意した器にあなたの魂を憑依させるよ。”」
ものすごい光がはなたれ、私は身体が熱く感じ、かみさまの用意した器に入ったようだ。
「!?!?!?!?!?」
私は反動に驚いた。
「”どうだいサクラ?これが貴女の私の世界での身体だよ、見てごらん?”」
水が空中に薄く広がり、鏡のようになって、私を映し出した。
そこには、異形のものの姿が映っていったのだった。
「かみさま!?!?どういうことですか、これは!?人ではないではありませんか!!!」
「”サクラ。私は、私の世界の『民』が『人』だと言ったかな?”」
わたしは、かみさまに騙された・・・と思ってしまった。
「”サクラ。貴女に試練を与えたのはこのためでもあったのだよ。
『人』が、『異形の姿をした民』を助けられるか、試すために。
そして、貴女は合格した。
命の重みを知った貴女なら、この者たちを救えるだろう。」
そうか・・・、と私は思った。
確かに私の行動からすれば、『民』も救うだろうと、かみさまは判断したのだろう。
「わかりました。」
と私は答えた。
「”サクラ、コミュニケーションをしっかり覚えるんだよ!
その時また会いに来る!」
そして、光の空間はいったん消えてしまった。




