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異世界召喚されたけど、逃げて好きに生きていきます ~勇者だけど、自由奔放な生活をしたい~  作者: 亀々


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え、何コイツ................(汗)   side ???

 突然、 兄弟 の気配が消失した。  それが意味することはつまり...............................


 兄弟が殺られた。


 言ってしまえばそれだけだが、その言葉が含むものはとてつもなく重い。

 奴は【施設】の中でも強い方だった。人間どもの言葉でいう、ミスリル合金とやらをはるかに超える硬さに、鉄の鉄板を軽々引き裂く爪。【施設】の中でも期待が寄せられていた........................と思う。人間の思っていることはよくわからない。

 さて、どうやって殺されたのか。 罠にはめられたか、最上級魔法をぶつけられたか。 もしくは、十禍に挑んで殺されたか。 流石にそこまで無鉄砲な性格ではなかったと思いますが。


 そう思っていたところに、思念が届く。 兄弟の最後の力を使った思念だ。 内容を読み取ってみる。


 『勇者を滅ぼせ』


 シンプルだが、深い意味を持っている。


 ...........................なるほど、勇者にやられたのですか。 あの生物であれば、命を懸けることで兄弟を討伐できるかもしれない。 となれば、今頃勇者は瀕死だろう。 力をつける前に、一気に滅ぼす。


 思念の飛んできた方向を読み、その方角へ向かう。


 道中で、兄弟の率いていた魔物と出会う。その数、およそ1000。 雑魚の人間たちを処理しておくにはそれなりに役立つでしょう。

 眷属である魔物に200ずつ指揮権を渡し、兄弟が死んだところから一番近い、人が多く集まっているところへと向かっていく。


 到着した。

 入り口付近に人間どもが何かを建てて、散開している。


まずは、手下の魔物を向かわせ、様子を見る。


 それなりに強い人間に、第1部隊の半分程度が殲滅された。 あの魔法を打てるのですか。 初見で撃たれれば、私に傷1つくらいはついたかもしれませんね。


 その後も次々と魔物を向かわせ、手の内を読んでいく。

 ....................................なるほど、あの人間は炎属性の広範囲殲滅魔法を得意としているのですか。 渡しの属性は水。相性は抜群ですね。

 

 大体相手の戦い方もわかったため、前面に出ていく。


 まずは前面にいる雑魚たちを 威圧咆哮 で気絶させる。 いてもいなくてもどうせ何もできませんが、ウロチョロされるのだけは厄介です。 目的は勇者。 あとは、強い人物ですね。


 あの、上級魔法を打っていたやつは強いでしょう。それも、ちょうどいい強さ。 戦い方も、何か学べることがあるかもしれないですね。


 そして、斬撃を飛ばそうとした瞬間.................................気づいた。 いや、気づいてしまった。


 脆弱な壁のうえにいる人間..............................いや、人間かどうかも怪しい。 そその人物は、人間、いや生物としてあり得ないほどの魔力持っていることに、気づいた。 まるで、あの十禍に匹敵するレベルの..........................................。


 え、怖..............................なにあれ、十禍のうちの1柱が人に化けている新しい遊び? 悪ふざけにもほどがありますね。


 ...........................................いますぐここからにげたい。

面白いと思った方はブックマーク、感想、下を★★★★★にしてくれると、執筆意欲が爆上がりします!

 よろしくお願いします!

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