一方そのころ side 王
商業ギルドに向かわせた者たちが帰ってきたが、ここ2日で馬車を借りた人はいないそうだ。衛兵にも聞いたが、来ていないという。ということは..............まだ国内にいるのか?すぐに国外に逃げられたと思っていたがいたが.....................。
となると、次の候補は冒険者ギルドだな。なぜだか知らんが、召喚者は冒険者に強くあこがれるのが多いらしい。
部下を招集する。
「急ぎ冒険者ギルドに行き、アオイという人物が来ていないか調べ「通してくれ! 王よ、失礼します!急ぎ、報告したいことが!」なんだ!」
「面している森で、異常発生した魔物が集結していると報告が!上位のランクの冒険者を急いで他国から集めていますが、間に合うかどうかはわからないそうです!」
くそ、よりにもよって勇者がいないこんな時に!
あの優秀な勇者を使えば、最悪でも使い捨てで食い止められたはずなのに!
「急いで勇者、アオイを探せ!」
いくつかの班に分け、捜索隊を作る。そのうち、私の側近と、騎士の中でも強いと有名な男を冒険者ギルドに向かわせる。性格の評判は悪いが、まあ何とかなるだろう。
冒険者ギルドに向かわせた側近が戻ってきた。
ギルドの受付の反応からすると、何か知っているそうだったようだ。ただ、一緒に連れて行った騎士の恐喝でも情報を吐かず、仕方ないから近くの冒険者を買収しようとしたところ、ギルドマスターの妨害が入り、結局わからなかったそうだ。 .....................使えん奴め。
急いで捜索班を増やそう。できるだけ早く見つけ、できるだけ強くするのだ。そうでなければこの国は滅ぶ。勇者!お前はどこにいるのだ!さっさと見つからんか!
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