王家からの使者 (追手)
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「隠蔽結界 展開」
路地裏で早速覚えたばかりの結界魔法を使ってみる。
この魔法を使ったのは、あまり人には見られたくないからだ。
...............ああ、悪いことをするわけじゃないよ?ただ、自分の魔法とかを極力見られないようにしたいからというだけだ。
まずは、図書館で得た知識を整理しよう。
まず魔力とは魔法を使うための、エネルギーのようなものらしい。そして、魔法力とはその魔力の変換効率らしい。つまり、魔法力が高いほど少ない魔力で大きい火力を出せるようだ。
また、魔法の基本属性は火、水、風、土、光、闇になる。しかし、他にほぼ例外的な存在として無、空間、時間があるらしい。
ただ、空間属性や、特に時間属性は扱える人が非常に少なく、今ではほぼ伝説的な存在になっているようだ。
無属性は、最初に覚えた身体強化などが含まれる。比較的習得しやすいが、それゆえにアレンジもしやすく、魔法使いの中には無属性をメインにしている人も比較的いるらしい。ただ、見た目などの問題から、やっぱり火属性や風属性など派手な属性の方が人気なようだ。
魔法についてはこれで終わり。
次はスキルだ。
どうやらスキルは魔法に比べてかなり応用が利くらしい。
例えば、僕の持っている 隠蔽改変 だ。これは本来ステータスを少し違うように見せられる、というスキルらしい。
しかし、僕はこのスキルでオオカミの察知を欺くことができた。これはどういうことか。
その本によると、スキルは自分の認識である程度本来とは別の効果も発揮させられるようだ。
流石に、他人に干渉して自分の気配を別の所に見せる、などというレベルまではできないが、気配を隠すことくらいならできる。
これでスキルの整理も終わり。
そして話は戻るが、中級魔法の本に載っていたのが、この隠蔽結界だ。この結界は使い手によって隠蔽できる度合いが特に変化しやすい。
今回覚えた結界系はほかに対魔法結界、対物理結界、対状態異常結界などがある。
魔法の実験をするので、対魔法結界を隠蔽結界の中に張る。こうしておけば、何かの原因で結界が割れても、外にはバレる可能性が低くなる。
まず魔法系の良さそうなのを得りすぐって習得してきた。
火の魔法は 赫炎之牙
うん、厨二属性前回だね。
水魔法は 氷結の監獄
水魔法は支援や防御に適しているね。
こんな感じで、風属性は速度を重視した魔法、土属性は大規模な妨害に適している。
光属性は回復、闇属性は土属性の少数に限定したバージョンだ。
早速使ってみて強そうだったので安心した。流石に魔法が名前に負けることは悲しいからね............。
ギルドに戻ろうっと。最新の情報が欲しいからね。
ギルドに到着。
さて、こういうことが聞けるところは.............。
「だーかーら!アオイってやつがこの冒険者ギルドに来てないかって聞いてんだよ!これは王の命令だぞ!聞けないのか!さっさと答えろ!」
「ですから冒険者ギルドは冒険者の情報を教えることはできないと何度も言っているではありませんか!」
.................................え?




