1月6日 第4クール(3日目)
新年が明けてからもずっと勉強漬けであったということもあり、先生のところにようやく来れたのだった。俺は、久しぶりに来たということもあり、先生が何を考えているのか気になっていた。今日は朝から勉強会に行った後に、先生のところに来てるから体力的にかなりしんどい状態だった。先生がそれをどの程度理解してるかどうかはわからないけど、先生はかなり深くまでいつも俺の行動を見てるからなぁ。手にとるようにわかるんじゃないだろうか?先生は他の子どもたちを教え終わったみたいで椅子に座った。いつものようなラフの姿ではない。今日はジャケットを着ており、いつもよりは正装な印象だった。前に教えていた子どもを出口まで見送っている先生の姿はいつもと変わらなかった。
先生「元気してたか?」
俺 「まぁ、ぼちぼちっすね」
先生「勉強したのか?」
俺 「頑張って勉強会行ってますよ」
すると先生は、ニヤリとしていた。
先生「偉いじゃねぇか」
俺 「行かないと怒られるんですね」
先生「お母さんにか?」
俺 「はい、そうです」
先生は、何か言いたそうだった。
先生「まずは、共通テストだろ?」
俺 「はい、そうですね」
先生「何点取る予定なんだ?」
俺 「とりあえず、5教科で250点以上ですかね?」
先生「5教科250点かぁ」
1教科50点くらいをとれるかどうかを目標にしたのだった。
俺 「頑張ってとりますよ」
先生「テストは、15と16だろ?」
俺 「たぶん、、、、、、、、、」
先生「日向わかってないだろ?」
俺 「まだ時間あるんでね」
時間があっても、日程覚えてないんてダメだろと言わんばかりの表情をしていた。まぁ、仕方ないと言えばそうなのだろうけど。
先生「どこ受けるのか決まったのか?」
俺 「いや、まだですね。共通テストが終わったら判断しようかと思ってます」
先生「頼むから、いい点数取ってこいよ」
俺 「まぁ、やれる範囲はね」
俺は、本番にどのくらいの点数を取るのだろうか?もちろん自分ではわからない。本番に強いのか弱いのか。目標が低いだけにこれをさらに下回ってしまうとなぁ、、、、、、、。いける大学すらなくなってしまうな。ただ、そんなことは今考えても仕方ない。意味ない、そんなこと。俺は自分に強く言い聞かせていた。これからのことを考えるのはやめよう。




