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日常で世界を変える(白州編)  作者: mei


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1月2日 アイツ

 俺   「ちゃんとしてたよ」

 お母さん「ホント?」

 俺   「ホントだよ」

 お母さん「ゲーム時間は明らかに多いけど」

 俺   「それは、仕方ないでしょ」


 ゲームに関しては、抵抗しても仕方がないと思いすぐに諦めた。


 お母さん「明日は、お父さんと買い物行くけど来る?」

 俺   「いや、いかない」

 お母さん「なんで?」

 俺   「明日友だちに誘われてるんだよ」

 お母さん「へぇー、友だちねぇ」


 友だちと言われれば友だちなのかと疑問が残る。


 俺   「そうそう、だから明日は行けない」

 お母さん「誰なの?」

 俺   「名前は、誰だっけな?」

 お母さん「えっ、名前わからないの?」

 俺   「うん、わかんないぁ」


 なんだっけな、、、、、、。アイツ、アイツ。頭の中でいろいろ駆け巡らせる。顔写真は出てくるけど、名前はまったく出てこない。


 お母さん「知らない子なの?」

 俺   「いや、同じクラスの奴だよ」

 お母さん「あっ、そうなの」

 俺   「だから、夜に帰ってくるかな」

 お母さん「わかったわ」


 名前が思い出せないのは、今日に始まったわけではないしお母さんはあまり気にしていないみたいだ。それは、ありがたい。篠木じゃないけど、アイツのように根掘り葉掘り聞かれても本当に困る。


 お母さん「何時に行くの?」

 俺   「いや、まだ決めてない。お母さんは、何時に出るの?」

 お母さん「明日は、ショッピングモールに行くから10時くらいには出るわ」

 俺   「ふぅーん」


 たしかに、あそこのショッピングモールに行くんだったらそれくらいの時間はかかるだろうな。前行った時も代替1時間半くらいの時間はかかったし。


 お母さん「じゃあ、明日はちゃんと行きなさいよ」

 俺   「わかったよ」

 お母さん「昼ごはんだけ用意しとくから」

 俺   「はーい」

 お母さん「17時くらいには帰ってくると思うわ」


 17時かぁ。もし、夜に行くのであればちょうど帰ってくるか、来ないかぐらいの時間かぁ。


 俺   「たぶん、今日の夜には連絡するから時間決まったら言うよ」

 お母さん「わかった。4日からはどうするの?」

 俺   「あぁ、勉強会だろ?」

 お母さん「そうそう」


 4日からは再び勉強会が始まる。それに行くかどうかは正直まだ決めてなかった。

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