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日常で世界を変える(白州編)  作者: mei


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12月22日 先生

 今日は、放課後に先生に会いに来ていた。まぁ、先生と言っても学校の先生ではないんだけど。俺は、これからのことを話している時に、勉強会に行くという話をしたのだった。先生は、とても笑顔で俺の方を見つめている。


 先生「じゃあ、それ行くんだ」

 俺 「はい」

 先生「大変だな」

 俺 「そうですね」


 まだ、どこの大学を受けるかは決めてなかったがこの勉強会には行かなければならない。さもないと、、、、、、。


 先生「少しは勉強する気になったのか?」

 俺 「いや、そういうわけじゃないけど」

 先生「なってないのは困るけど」

 俺 「めんどくさいですし」

 先生「まぁ、わかんなくはないけどな」


 この先生に何がわかるのだろうか?俺の中では、疑問だった。


 俺 「先生、親に言っといてくださいよ」

 先生「なんて?」

 俺 「ちゃんと勉強してますよって」

 先生「あぁ、勉強ね」

 俺 「お母さんうるさいですから」


 これは、やはり一番の悩みだ。


 先生「まぁ、うるさいのはわかるんだけど、白洲くんがちゃんとすれば変わるんじゃないの?」

 俺 「いやー、無理っすねー」

 先生「なんで?」

 俺 「だってゲームさせてくれないですし」

 先生「ゲームは、今関係ないだろ」


 関係ないのか?俺は、ふと疑問に思った。


 俺 「関係ないですか?」

 先生「逆にどう関係あると思うんだ」

 俺 「勉強とゲームは関係ありません?」

 先生「勉強しないとゲームできないっていう意味では関係あるんじゃないか?」

 俺 「そういうことですよ」

 先生「そういうことじゃなくて、省略しないでくれよ」


 先生は、この施設に来てからずっと教えてもらっている人で、もう4年ぐらいになるだろうか?そんなこともあり、俺の言うことは大体わかってくれる。


 俺 「まぁ、そうですね」

 先生「コミュニケーションは、大学に入ったら重要だぞ?」

 俺 「まぁ、そうですけど」

 先生「もっと、ちゃんと伝わるようにしないと」

 俺 「それは、そうですね」


 先生は、あの頃と比較するとどこか優しくなったように感じる。中学生の当時は怒られた記憶しかないな。何を言っても屁理屈のようにとられてしまったのを覚えてる。でも、あの時言われなかったら俺も気づかなかっただろうなとは思っている。そういう意味では、ある意味よかったのかもしれないな。

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