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日常で世界を変える(白州編)  作者: mei


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12月21日 学校鬼ごっこ(意見)

 もうすぐ2学期も終了する。1学期同様、2学期も勉強会が行われることが先生から告げられた。正直行きたくはなかったけど、夏も行かなかったこともあり、このまま行かないとまた怒られることは想像できる。さらに、どこを受けるかわからないけど受験も迫ってることだしな。冬休みの勉強会は、26日から30日。そして、1月4日から1月8日までという日程だった。


 ー12月17日ー


 篠木「ゲーム関係の仕事ってこと」

 俺 「あぁ、ゲーム関係ってこと?」

 篠木「うん、興味ないの?」

 俺 「考えたこともなかった」

 篠木「そうなの?だってずっとゲームしてるんでしょ?」


 そう言われると腹が立つな。


 俺 「ゲーム関係の仕事なんてできるのかな?」

 篠木「そんなのは、知らないけど」

 俺 「ゲームを仕事にするなんて大変だろ」

 篠木「そうかな?好きだったら続くんじゃないの?」

 俺 「うーん、、、、、、、」


 今まで、ろくに続いたことがないからわからないな。


 篠木「この時期になると、みんな必死だもんね」

 俺 「そうだよな」

 篠木「私は、23日の特別補講Sクラスで受けるんだ」

 俺 「そんなのできるの?」


 聖徳高校では、大学進学を目指す者は特別補講というものがあった。S、A、B、C、Dクラスがあって、俺は当然Dクラス。しかし、篠木もそんなにいいクラスじゃなかったはずなのに。


 篠木「この前の模試で結果出せたからね」

 俺 「そうだったんだ」

 篠木「でも、別にSクラスのみんなのように高いレベルの大学には行かないんだ」

 俺 「えっ、どういうこと?」


 コイツの言ってることが全然わからなかった。


 篠木「Sクラスのみんなは、もっと高いレベルの大学を目指してるのよ」

 俺 「それは、知ってるよ」

 篠木「でも、私は目指さないって話」

 俺 「どうして?」


 篠木は、不思議そうに私の顔を見つめた。


 篠木「どうしてって言われてもなぁ」

 俺 「今からでも、遅くないじゃない、」  

 篠木「いや、遅いよ」

 俺 「そうやって、決める方がよくないと思う」

 篠木「うーん、、、、、、」


 自分でも、なんでそう言ってるのかよくわからなかった。それでも、自分はどうすればいいかわかっていなかった。ずっと、塾の先生からいろんな考えがあることは言われていたけど、なかなか理解できないというのはこのことだろうな。自分とは異なる意見をどう受け入れるか?それは課題だと告げられている。

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