エピソード ネコさんは、世界を救う⁉
しばらくしてユウキが一人病院から出てきた。
「お姉ちゃん!ちゃんと先生に話しましたから・・・それとお姉ちゃんの事も!」
「なっなに?その笑いは・・」
「いや別に・・ただお姉ちゃんは頼りになるって話をしただけだから・・ふふふ」
「それよりあいつは?」
「なこおばさんの病院と同じだった。ただジョン子ちゃん野良犬に飛ばされたショックがあるかもって!だから二、三日入院して落ち着いてもらうって事にしたんだ」
「じゃぁアイツもなこおばさんとこの猫と一緒で二階に引き篭もるかも!」
「ジョン子ちゃんの場合は大丈夫だよ」
「なんでアイツは大丈夫なのよ」
「だってお姉ちゃんがジョン子ちゃんの仇をとってくれたじゃない!」
「あれは仇をとったんじゃなくて・・あんたやなこおばさんを守る為に・・」
「ありがとう!!でもあの時ジョン子ちゃんも守ろうとしてたじゃない⁉︎」
「そっそんな事・・・」
「あるんだぁ〜!」
「まっまぁ奴が退院しても大人しいままだといいな」
『妹のユウキです。宇美袮古神社さいこ〜!!!ご利益ありまくりです!!!これでジョン子ちゃんの後輩ちゃんの受け入れに拍車がかかるってもんですよね』
二人が宇美袮古神社から帰ってきて暫くしたある日。
「じゃぁお姉ちゃん行ってきます。ジョン子ちゃんそろそろ傷も癒えてきたから退院のお迎えよろしくね」
「ちょっとユウキなんでわたしがしなくちゃなんないのよ!」
「フフフあとよろしくね」
「もう・・・・」
ミズキは朝食をとり居間にあるソファーに腰を下ろし、スマホを眺めていた。
「あぁ座敷童子居なくなったみたい。全然きてくれなくなったなぁ」
宇美袮古神社の一件以降ミズキは心穏やかな日々を過ごしていた。
(ポロン!メールですよぉ〜)
ミズキのスマホがなこおばさんからのメールの着信を伝えてきた。
「えーっと・・・[宇美袮古神社が猫達の憩いの場として戻ってきました。あの一件以来野良犬達は人が変わったかのように?間違いね。犬が変わったかのように大人しくなりました。今では宇美袮古神社の飼い犬となって誰からも愛されるわんちゃんになってます。これもミズキちゃん達のおかげです。あっ因みに我が家のみーのすけちゃんも何かを感じたのかまた宇美袮古神社に行きたがるようになりました。ありがとうございました。
近いうに今度、わたしそちらにお邪魔しようかと思っています。]わっなこおばさんきてくれるんだ!!!ユウキにこれ転送しとこ」
「うわぁっお姉ちゃんからメールが来てる・・・。え〜っと。!。なこおばさんきてくれるんだ!!!。あっジョン子ちゃんのお迎えの件再度お願いしとかなきゃ」
『妹のユウキです。なこおばさんが来てくれたら、お姉ちゃんの猫嫌いももっともっとなくなっていくかも・・・』




