↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/20

12 アーリエ家にて

「し、初級職...」


アーリエの家に着いた俺は、事の端末を話していた。

もうなんかアーリエめっちゃ哀れな顔してる。なんか悲しい。


「ははは...それで、こいつはなんなんだよ?」


なんかいたたまれなくなったので話を逸らす。

今、この家はとても揺れている。まるで地震が来たようだが、地震ではない。その原因は俺の後ろで動き回ってる謎生物。岩の巨人のせいだった。


「あー、それ?」

「それ?じゃないから。帰ってきたらなんかこいつに掴まれたんだよ!怖いよ!」

「なんかびっくりして「ピャー」みたいな声出してたね」


やっぱり聞こえてたか...。

俺が帰ってくる時、家の近くに着いたらなんか地響きがしているものだから、「大丈夫か!」って言って駆け込んだら掴まれました。怖かったです、まる。


「いわゆる『ゴーレム』って奴だね。さっきまで研究手伝ってもらったんだ」

「こんな奴どこにいたんだ?」

「えっーとね、これ」


アーリエは腰に下げていた大きい鞄から、テニスボールくらいボールを取り出した。


「なんだこれ?」

「ててててっててー『封印玉』〜。この中に封印してたんだ」


そう言ってアーリエは封印玉をゴーレムに向かって投げた。するとゴーレムは徐々に小さくなっていき、やがて封印玉の中に入っていった。

モン○ターボールじゃないよな?


「凄いな...。これも発明品か?」

「そうだよ。凄いでしょー、崇めても良いんだよ?讃えても良いんだよ?」


アーリエのムカつく言葉は無視し、俺は床に落ちた封印玉を手に取り、それをまじまじと見つめた。ゴーレムが入っているからか分からないが、中から茶色の光が薄っすらと漏れているのが見えた。


「ふーん...」

「なんだよ、その気の無い返事ー」

「そういえば、なんの研究をしてたんだ?」


現在、俺とアーリエは謎の液体が入った壺を挟んで話をしていた。

なんか緑色の液体だよ!ポコポコしてるよ!超怖い!


「なんでも治る万能薬作り。中々成功しないんだよね」

「液体からできるもんなのか?」

「これの中に色々ぶち込んでから、この液体を蒸発させるんだ。錬金術の一種だね」


錬金術...。良い響きだ。元の世界のアニメに『銅の錬金術士』っていうのがあったが、もうめっちゃ面白かった。俺も錬金術を使ってみたいが。


「俺も錬金術使えるのか?」

「基本的に知識があれば使えるけど...、材料集めに手間取るかな。さっきの研究はアイスドラゴンの爪とか使ってたし」


うん!無理!ドラゴンとか超怖い!


錬金術良いですよね。壺とか使って禍々しく作りたいです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。