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話が進みませんすみません
そんなこんなでお茶会当日である。
私は屋敷の二階から庭全体を見ながらお茶会の最終確認をしていた。傍らにはいつもの様にナルを連れて。いやーわからないことすぐ答えてくれる人が近くにいるって素晴らしい!
天気よし、会場準備よし、お茶もお菓子もよし、招待客にはあの子も来る!そして…
「ナル!今日の殿下の予定は?」
「は!本日殿下は終日郊外視察とのことです。」
バッチリである。
今日の計画を確認しておこう。
お茶会を開く、途中ナルの隠し芸で盛り上がる、こっそり件の男爵令嬢を呼び出し、シメ…違う違うこっそり殿下の気持ちを聞く、その後殿下に報告。2人とも付き合う。私は悪役令嬢から恋のキューピッドへ!
バッチリである。
「ナル!今日の計画の成功は貴方に掛かっています。上手く、お嬢様方を盛り上げて下さいね。」
「かしこまりました。お任せ下さい。最高の結果をお届けいたします。」
すっごい自信。
何をしてくれるのかわからないけどね!珍しいことに私がいくら言っても教えてくれなかったのだ。
まぁ、いざとなったら私の会社員時代のお得意の手品でも披露しましょう。
私がやればつまらなくても無理矢理盛り上がるでしょ。
悪役令嬢だからね!




