新天地へ
ある朝起きてみると突然、頭のなかに白いジグソーパズルが浮かび上がってきた。頭の内でほの白く光るパズルのピースは、ある特定の方角を向いたときだけ、頭にかたどられる。どこにも居場所のなかったわたしは、その白いピースに導かれ、「新天地」と呼ばれる、漆黒のビル群へと向かっていく。
旅立ち
2016/01/05 18:20
違和感
2016/01/07 20:01
不穏な夜
2016/01/08 19:10
勇み足
2016/01/09 23:31
邂逅
2016/01/12 21:07
鬼ごっこ
2016/01/13 21:32
途方もない疲れ
2016/01/16 20:06
昏々
2016/01/18 20:39
一滴の疑問
2016/01/19 20:19
遡り
2016/01/20 20:04
四角い時間
2016/01/21 20:15
おいしい異文化
2016/01/22 20:24
カチリ、新しい時代の音
2016/01/25 23:13
彼の吸盤
2016/01/26 19:52
痛みのない別れ
2016/01/27 21:23
棘を隠した銀色の卵
2016/01/28 20:40
噛みつきたくなるくらい王子さま
2016/01/29 21:06
無垢な王子様
2016/02/01 21:27
天空のラボラトリー
2016/02/02 21:06
古の塔で告白を
2016/02/03 22:20
毒の濾過作用とコンタミネーション
2016/02/04 20:18
運命
2016/02/05 20:27
撃ちぬいた弾丸は止められない
2016/02/06 20:08
好奇心はひとりじゃない
2016/02/08 22:44