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病院

その時、俺の眼に入ってきたのは、白い天井だった。

白いベットに白い机。

周りはカーテンに覆われている

自分が仰向けに倒れていることだけはわかったので

僕は起き上がると頭痛がした。

いろんな記憶が流れ込んでくる

「そうだ俺、青田に。」

周りを見渡し、自分の手のすぐ横のボックスになにか置いてあるのが見える

クロスの小さな盾だ。

すぐに僕はそれをとる。

その瞬間また違う記憶が流れ込む赤い甲冑の女。

紫の少女。

「あれは夢じゃない?」

ではなんでここにいるんだろう

訳がわからず、俺は、カーテンを開ける。

その場所には他にも同じようなベットが並んでいた。

どうやら病院のようだった、

俺が突っ立ていると、近くにいたナースが声をかけてくる

俺は瞬時に僕となる

「有栖さん、おめざめになったんですか!」

「え?」

「他の生徒の方に襲撃されてからずっと眠ってたんですよ。」

「眠ってた?ずっと?」

「血が致死量レベルまで出てたんですが、手術中に奇跡が起きて生還なされたんです。よかった、これでお父さんにいい報告ができるわ。」

ナースは涙ぐみながら、「主治医とお父様に連絡しますね。」

「あ。はい。よろしくお願いします」

そしてその三ヶ月後僕は無事退院した。

ーーーーーーー

退院して数日が経った。俺は埃を被った部屋の掃除をしていた。

手術で一命を取り留めた俺は、しばらくリハビリなどをした。

体力は回復しなんお障害も残らなかった。

ただ百発百中の腕それだけは、失ってしまった。あまりに長く寝ていたからだろう

でも警察学校は、またリハビリしながら治していけば良いという反応だった、

まあ、予備員だからそこまで気にしてもないのだろう

箒で部屋を履きながら、いろんなものを片付ける。

「ほんとこういうの誰も何もしてくれないんだな。」

ちょっと周りの冷たさに悲しみながら、近くにあった汚れたマグカップをキッチンに持っていこうとした時だった。

突然 

「すみませーん!!!」

女の子の声がした。上から聞こえたようだった

そしてまたおれから僕となる。

僕は、視線を上に上げる。その瞬間、視界を何かふわふわとしたものが防ぎ真っ暗になる

そして何かが、乗っかるかのように衝撃を受けた後、僕は後ろに倒れ込む

「イタタタタ」

その覆いかぶさってきたものはそう言って、目の前で腰を叩く

少女だろうか、赤いローブ姿、黒いシャツ。ピンクのスカート。

金色の髪にウエーブのかかった髪。髪はショートだ。

顔は幼いが、胸はふくよかで黒い血シャツがはち切れそうだ、背は低い

「あーよかった!!やったこれたー!!」

少女はきゃっきゃと騒いでいる

「私、さすがやればできる子!」

そう言ったかと思うと

「ああああああああ」

と何かを思い出したかのように絶叫する

「ミルフィー人形ちゃん忘れた!1最悪!!また戻らなきゃだめ?ああーんどうしよ!!」

彼女は頭を抱えながらぶつぶつと何かをつぶやいている

「でもこうなったのはコレのせいだし仕方ないかな、それにしてもメグサのやろう」

今度は突然怒り始める。

「いくらなんでも、準備もできてないのに放り込むとか」

僕はとりあえず

「あ…あの…どいていただけませんか?」と大きな声でいう。

すると、少女がピクリと反応する。

「あ、ごめんなさい!!」

少女は真下にいた存在をすっかり忘れていたらしい

彼女はぴょんと僕の元から離れる

「イタタタ。」

僕はそう言って、起き上がる

「大丈夫ですか?」

彼女が申し訳なさそうにいう

「あ、うん」

大丈夫だ、怪我はない

てかこの子いま上からきたよな。

しかし天井には穴なんて開いてもいない、

「どうやって入ったの?」

何かの能力者かな。

「天使光速ゲートを渡ってきました!!!」

ピシと手をか頭の前にやり敬礼をする

天使光速ゲート?なんだろうそんなの聞いたことない

その時、あの時の、赤い甲冑の女が映る、

(忘れよう、もうあれは)

そして再び彼女を見る

何かの能力者なのかな?

それともここにいるということはここに通う女子学生?

でも制服ではないな。ってことは一般人?

もしそうなら、予備員だけどここは一応ここは警察寮しかも男子寮だ

もしこんなところ見られて変な噂立てられたらたまったもんじゃない。

「ここは警察学校領だよ、何かの能力者なのかもしれないけど、見つかったら大変だよ、早くかえりなさい。」

「いいえ!かえりません!私はあなたを娶るために来たんです!お嫁さんとして!」

「はあ?」

何言ってんだこの子。

娶る?お嫁さん?

「君、何言って?」

「今日からあなたは私の主です、ですから最後まで大切にお願いしますよ!ご主人様!」

言ってる意味はまったくわからない、何かの勧誘?

でもちょっとわからない。どこかで会っていて、何か目でもつけられたのかな、全く思い出せないけど。なんの因縁だろう。とりあえずどこの誰なのかでも聞いておこう。

「君、名前は?」

彼女は待ってましたとばかりに

「私の名前はジャンク!ミカエルの弟です!」

その明らかに女の子のその子は、その大きな胸をぽんと叩きながらそういった。

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