大天使ミカエル
いくつかの闇の苦戦が宙を切り裂くかのようにすごいスピードで僕の前に迫ってきた
僕は思わず逃げようとして、尻餅をつく
女が笑ったように見えた。
僕は何かないかポケットの中を立ち上がり探したが、ただの紙切れしかもモヒカンたちが描いた嫌がらせの手紙しか入っていなかった。
「ゴミ」
いつの時のかはわからない、でもこんなものでもとりあえず、投げることにした。
れをぐちゃぐちゃに丸めて。ポンと投げる。
それは半円を描くように飛んだが少女はすいとそれを避けた。
「流石にダメだよな。これは」
そう呟く。
「悪あがきはよせ。そんなもので倒せると思うのか。我々が。」
(ですよねえ!!)
とりあえず急いで走りだず
光線が発射また一つ発射され、それが大地へとめり込む。
その場所から、鉄でできた拘束具が伸びてきて僕の左足を掴む
僕は、足を取られすっ転ぶ
「さて終わりにしよう。」
少女はそういうと黒い球状の光を出し、それが天へと昇る。
そしてそれは巨大化し中から赤い一つ目の巨大ぐもが現れた
「やれ。」そう言った瞬間、雲が素早く僕の元へと飛び、大きく口を開けた
蜘蛛の鍔が僕の頬へたれる。
ああ死ぬのか、僕
いや俺
またか。
なんて最悪な人生だろう
俺
涙が溢れ出す
蜘蛛が「いただきまーす」と言い、歯が完全に頭の上にきた時、「死にたくない。誰でもいい!助けてくれ」と僕はこぼすようにいう
「死になさい」
少女は冷酷に笑みを浮かべ、僕に侮蔑の瞳で見てきた
蜘蛛の葉が頭に食い込むと同時に僕は。目を閉じる
その時だった。
「ミカエラソード!!!!」
少女とは違う女のような声が響き渡る
その瞬間、宙から大剣が現れグサリと蜘蛛の体へ突き刺さった
その剣は。銀色の刃、金色のグリップに真ん中には赤い水晶がはめ込まれ、竜の刻印のようなものがはめ込まれている。そしてそれを覆っている装飾は天使の羽だ。
巨大なその剣は紛れもなく蜘蛛を死に至らしめていた
「ああ……」と声を出す
そして大剣のグリップ部分から水色の光とともに金髪の女性が現れる。
金色のコートに赤いブラ。胸はなく華奢な女性のような体つき。
髪の毛の色は金髪でショート。癖っ毛があるようにも感じる
彼女はその剣を蜘蛛から抜くと、死体となった雲を眺めた。
「この雑魚が!!!」
彼女はそう吐き捨てると、大剣は普通の人間の半分ぐらいの大きなになった。
そして彼女は小さなロングのさやへその剣を入れる
蜘蛛は赤い炎となって消え失せる。
僕の、黒い鎖をその女性は、再びさやからヤイバを出し、引きちぎる
「立ってください!!」
彼女は怒鳴るように僕にそういう
「え?」
「早く!!」
「あ、はい!!」
僕は急いで立ち上がり、彼女の姿を見る
綺麗な青い目整った顔。
外人のようだ。とても男性的な顔つきだ。
「お怪我はありませんか?」
僕は「頭にはが突き刺さった程度です。」と答える
「ならよし。」
そして彼女は、バックにいた少女の方をみる
「さて、どうしてくれようか?」
少女は何かを恐れているかのような顔をする
「そんなお前は……死んだはずでは!!」
金髪の女は「私が死ぬ?たわけが。どんな戯言だ」
そして恐ろしく鋭い目で睨みつける
「クソクソクソ、なんでもいい、奴を殺せるもの!召喚に応じよ」
彼女は焦るあまりそう口にする
しかし何も起きない
「……誰も来ないようだな」と彼女は笑う
少女が後ずさる
「終わらせてやる」
彼女は剣を片手に銀髪の少女に歩いていく。
そして、目の前に立ち
「お前は本当に……」と彼女が言いかけた時だ。
『力を貸そうか?クロエ」
不気味な野太い男の声が聞こえた
金髪の女がびくりとする
「シャーレ様!!」
銀髪の少女がはそう叫ぶ
『お前がの命でを返すなら手伝ってやってもいい。』
男はそういう、
「はい、お返しします。絶対に!なのでお力をお貸しください!!」
「いいだろう。。」
「嬉しゅうございます。このクロエ必ずやあなたの役に」
彼女はそう言って笑みを浮かべる。
その瞬間破片が闇に包まれ中から、白い弓矢が現れる
『お前にはこれで十分だろ……なあジャンヌ」
金髪の女、ジャンヌと呼ばれたその子はきっと天を一回睨みつけると
すぐさま僕の方を振り返り
「一旦引くぞ!!」という
彼女は僕の手を強く握ると、そのまま走り出す
その速さは超人と言っていいほど早く、僕はほとんど中に浮いている状態だった。
「流石だ。だがどこまでやれるかな?」
光の矢が何本も彼女の足元や僕らめがけて駆け抜けていく
全て避けるように、彼女は走る
何本かの矢が彼女の服を裂いているのがわかる
彼女もギロぎりのところで避けているのだとその瞬間わかる
『いい眺めだ』
男の笑うような声がする
『だがなジャンヌ、もう死んでくれ』
その言葉が聞こえた瞬間金髪の少女の腕を矢が突き刺さり、次に喉
胴体を突き刺した
「!!」
彼女の足が止まる
「すみません。私はここまでのようです」
「そんな!」
彼女が前に崩れるように、倒れ、片手で僕はその体を支える
「今からおまえをお前のいた世界に返す、そっちに行ったら、妹が、お前を訪ねてくる。必ず守れる。あいつなら。」
彼女はよろよろと手を空にかざすと、金色の魔法陣がゲートとなりが現れる
「それで帰れます……急いで」
「でも!あなたを置いては」
「いいからいけ!早く!」
彼女は僕を強くその手で掴むと思いっきり、突き飛ばした
魔法陣の光の中で、僕は光をたくさん見た。
そして光のゲートが閉じそうになった時
彼女が微笑みながら「シャンク、後は頼みます」
そう言って彼女はゲートは閉じた。
金色の光が僕を包む
そしてそこで意識が途絶えた




