本作の設定
以下、本作の設定です。
●主人公
本作の主人公。
極度のゲーマーでエロゲー以外はほとんどのゲームを網羅していた。
死後、『誰でもない人』に利用され、ゲーム内の自分『アカリ』としての姿と能力を得て異世界転生を繰り返していた。
『アカリ』のデフォルトの姿はスレンダーで黒髪黒目のおかっぱの中高生の女の子。
服装は丈の短いオレンジ色のタンクトップ、黒いホットパンツ、赤いスニーカー。
身長、体重は世界によって変わる。
本作では150cmと外見年齢の平均よりも少し低い。
こけしを美化して上記の服装を着せると大体『アカリ』になる。
主人公の能力はゲーム内の『アカリ』を再現。
再現の範囲はプレイしたゲームのスキルや能力のみにならず、ゲーム内設定、システムなど多岐にわたる。
しかし、世界毎に制約があり、ほとんど再現する事が叶わない。
本作では、
・アイテム
・能力
・翻訳機能
以上の3つを再現していた。
『アイテム』はゲーム内で見た事のある物もしくは存在する物を再現する。
ただし、再現するのは見た目だけでゲーム同様の効果を得られない場合もある。
また、物によってはレベル制限が存在する。
再現した物を思い通りに操る事も可能。
主人公から離れると消えてしまう。
ポイント制で物を出す、動かす際に消費する。
ポイントは『アイテム』を得た時から増える事はない。
『能力』はレベル、スキルなどのゲームキャラの能力を再現する。
本作ではレベル、スキル、ステータス画面、自動回復を再現していた。
レベルアップには『魂のカケラ』が必要。
魂の指紋みたいなもので、相手への影響は直接的にはない。
『魂のカケラ』はスキルが発動すると得られる。
レベルアップするとHP、スキル効果が高まる。
また、新しいスキルが得られる。
本来ならばHPは時間経過で回復するのだが、主人公の体が再現ではなく、『狭間の世界』において記憶で形成されている為、自動回復では外見上の傷は治るがHPは回復しなかった。
ダメージを受ける度に記憶がなくなる為、本来の記憶はゲーム以外は殆ど無いに等しい。
しかし、死ぬ度に『誰でもない人』から後悔や未練に関する記憶で補強されている為、分かり辛い。
『翻訳機能』はゲーム内の独自の言語を翻訳する機能を再現していた。
本作では、主人公の聞く言葉、見る文字は全て日本語に翻訳されていた。
しかし、その逆は翻訳されない為、通じない。
●誰でもない人が居た狭間の世界
世界と世界の狭間に存在する世界の一つ。
世界毎に『あの世』が存在していて、本来は魂の管理は世界毎に行われている。
しかし、処理が追いつかなかったり、世界が壊れた時に魂が世界から溢れ、その受け皿として多数の『狭間の世界』が存在している。
本作の『狭間の世界』では魂をペットボトルのリサイクルのように一度、壊して作り直し他の世界に送っている。
魂を壊す方法は世界の主と会話する事。
主と対面すると話したくてたまらなくなり、主と話す度に自我を忘却していき、最後には魂が崩壊する。
崩壊後は液状となり、それを元に新しい魂を練る。
しかし、完全に壊す事は出来ず、残りカスが発生する場合もある。
それが集まって自我を得たのが『誰でもない人』
未練や後悔などの塊と言っていい存在。
主人公も魂を壊されていたのだが、口下手と心の脆弱さから大部分の記憶と自我を持ったまま残った。
主人公の事に気付いた『誰でもない人』は自身に取り込まずに、主人公を世界に送って魂の回収をさせる為に利用した。
全ては主に全てを捧げる為、魂を貯めて新しい世界を造る事を目論んでいる。
しかし、主は会話する事だけを望んでいる。
●主人公が向かった世界
数多くある世界の一つ。
この世界では魂を燃料に魔法を行使していた世界。
それが積み重なって世界が壊れるほどに至った。
世界を動かす為に必要な魂の量を下回った為。
世界が崩壊寸前であの世が機能しなくなった為、魂が『狭間の世界』に流れ着いた。
そのか細い縁を頼りに『アカリ』が送り込まれた。
元々はそんな技術は存在しなかったのだが、異世界から異形が侵入してきて、これに対抗する為に造られた技術。
開発した者は後に皇帝となり、体を失っても生き続ける魔法を完成させた。
『アカリ』が来た頃には異形は討ち滅ぼされていたが未だにその悪夢から覚めていなかった。
異形は植物を操り『灰色』と呼ばれていた。
植物が存在する所は『灰色』が隠れていると信じ、自然を破壊し続けた。
『灰色』に襲われた際に殆どの国が滅亡した。
あの世が上手く機能せずに人以外の生き物が産まれなくなった。
その為、食糧としての人種、魔法の燃料としての人種などが生み出された。
また、魂の全体量が減った為、健全な人が生まれ難くなり、殆どの者がどこかしら欠けていた。
主人公が壊してしまった皇女は食糧や燃料にされた人種の無念が集まり、石化という魔法で皇帝を襲った際にとばっちりを受けた。
皇帝は体がない為、効かなかったが近くに居た皇女が呪われて石化された。
それから、皇帝は石化を解く為に呪いについて研究し出した。
その際に実験用の人種が生み出された。
後に『アカリ』が皇女を破壊した時から皇帝の狂い始めて、最後には『黒い涙』を発動して自殺した。
『黒い涙』を受けた後に自我が芽生えたのは実験用に作った人種だったのは皮肉である。




