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リノアの魔道具トリップ   作者: とと


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二人旅+二頭

読んでいただきありがとうございます。

ドラゴン達と一緒にご飯を食べたり遊んだりたっぷり楽しい時間を過ごし。


みんなにお別れの挨拶。


「プロテア様。また来てもいいですか?」


「もちろん。今度はかわいい赤ちゃんが一緒だと嬉しいわね」


イオと見つめ合い、二人して顔から火が出た。


「やや。プロテア様、俺達はまだ婚姻もしてませんから、まだまだ先の話です」


「ドラゴンからしたらそれまでの期間など一瞬のことだ」

プロテア様がみんなを見回す。


「クワ-」「クワ-」


みんななにか言ってくれてるけどわからない。

早くみんなと話ができたらいいのに。


「あの。赤ちゃんができる前でも来ていいですか?」


「もちろんだ、二人できなさい」


私とイオはドラゴン達に別れを告げて巣を後にした。


外は夕日が沈みかけている。


「イオ。今日のお宿はどうする?少し遅くなるけどエバンズ伯爵家に行く?」


「はいはい。はい」

イオが勢いよく手を上げた。


「はい。イオくん発言を許します」


「俺は、あのツリーハウスに泊りたい」


「ツリーハウスでいいの?」


「ずっと中に入ってみたいと思ってたんだ」


イオ。凄い眼がキラキラしてる。


「ふふ。いいよ、じゃあ今夜はあそこに見える大きな木をお借りて泊まりましょう」


私は木の根元に立ち、ポシェットからインコのぬいぐるみを取り出す。

イオが私の手元を見て驚く。


「もしかしてそれがツリーハウス?」


「そうだよ。ツリーハウスだし、木に巣をつくるのは鳥かな~って思って」


「はは。リノアらしい」


私は木の幹に向かってぬいぐるみを投げる。

インコのぬいぐるみは木にぶつかるとボンと膨らんで大きな白いつぼみ型のハウスに姿を変えた。


「わあ。やっぱり凄いな~」


「いつもは階段を下ろすんだけど、今日は飛べるからこちらにどうぞ」


私はイオの手を取りツリーハウスのドアを開ける。


「おじゃまします」


イオはハウスをぐるりと見回す。


「すごいね、ふわふわしてる。いっぱいドアがあるけどいくつも部屋があるの?」


「うん。こっちがトイレでしょ。その隣がお風呂あとは寝るだけだから……そうだ寝室は一つしかない!」


アルトとラノが両手を広げてイオの前に立ちはだかる。


「やや。なんだよ~。大丈夫おれ浴室で寝る……」


私はイオの袖口をぎゅっと握った。


「あの……ベッドは大きいから、アルトとラノを挟んで……一緒に寝よ」


イオを見上げると真っ赤な顔で頷いた。


「イオ。先にお風呂に入ってきて、寝間着はイオのなんでもポーチに入ってる。私はご飯の準備しとくね」


「お おう。じゃあ先に入ってくる」


イオはガシガシ頭を掻きながら浴室に入って行った。


「アルト、ラノ♪夕飯は何食べる?みんなとたくさん食べたからお腹があんまりすいてないのよね~。スープとかでいいかな?」


ポシェットから調理器具と材料を出して簡単なスープを作る。


あとはパンと果物でいいかな。

準備ができた頃イオがお風呂から出て来た。


「リノア、お風呂あがったよ、リノアもどうぞ」


「はーい。行ってくるね」


アルトとラノと一緒にお風呂に入る。

自分から言ったもののイオと同じお部屋なんて私眠れるかしら……。


なんて思っていたけど、お風呂のご飯食べて、みんなでトランプで遊んで私はすんなり眠りに落ちた。




( *´艸`)

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