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第四十二話 NG集!!

投稿して一周年記念話。

 第一話より


 ▲▲▲が●●●に抱き着いた後のシーン




「……今度こそ絶対に実(みの)らせる……かなーッーー!!」


 ▲▲▲はバカみたいな力で、俺をミシミシと抱き死(し)めてくる。


「痛い! ギブギブ!! 慎ましやかな胸が当たってる!!! はやく解放してくれぇぇぇ!!!」


「だ、誰がぺったんこかな!! 人並にはあるかなぁーーー!!!」


 誰もそんな事言ってねえ! 両手の力がさらに強まるのを感じる。


「ぐおぉぉぉぉぉぉぉぉ!」


 嘘だろぉ!? こいつどれだけ馬鹿力なんだ?




 ボキッ!!!




 あ、死んだわ俺。


「あ!? お兄ちゃん! お兄ちゃんー? お兄ちゃーんーーー!!!」


 ガクッ!




……




『よし、転生の儀式の準備もこれで終わり。えっと、転生できる魂の数は十(・)一(・)個(・)か。これだけあればだいじょうぶなはず』


 エンディングNo.1 抱き死め







 第三話より


 うつ伏せで死にかけのシーン




 ああ……意識が飛びそう…………目の前が暗くなってきた。……けっきょく死ぬのか……もっと早くに…………。




「お片付けは終わりましたか?」


「うん! バッチシ!! ティア、おかあさんだから!!!」


「では、メア様の寝顔でも拝見しましょうか♪」




……




「う、ウソ!? し、死んでる……!!」


 エイドは青ざめた顔で必死に治癒魔法を使う。その横では状況が読み込めていない母親がイヤイヤしている。


「へ? め、メアちゃん! メアちゃんーーー!!!」




…………




……




『ふう、疲れた~。これで転生の作業も一段落』


{うわ、また変な世界に戻ってきた}


『え? 君はどうしてココに居るの?』


{てへ☆ 死んだみたい}




『はあああああぁぁぁぁあああああ!?』




 エンディングNo.2 赤ちゃんは危険がいっぱい







 第五話より


 白目を剥いているメアをトセトラが診断するシーン




 兵士はメアに手をかざす。


「ま、まさか?」


 目が開きっぱなしの赤ちゃんに祈るように手をかざし続ける。


「し、死んでる!」


「へ? め、メアちゃん! メアちゃんーーー!!!」


「う、ウソ!? さきほど私が診た時は、生きていたのに。どうして!!!」


 エイドはメアをひったくり自分で診断を始めた。




……




「どう言う事ですかっ!!」


「ほんのお茶目だぜ。エイド姐」


 目を真っ赤にして鼻水を垂らしているティアにハンカチを渡すトセトラ。


「でも、いい薬にはなっただろ? 赤ちゃんは神経質すぎるくらいでちょうど良いんだ」


「そうかもしれませんが。まあ、ティア様も多分(たぶん)に反省をされたようですし――」




 エイドの服を引っ張るティア。


「メアちゃんはいきてるの?」


「ええ、生きていますよ」


 それを聞くと、涙が引っ込み笑顔を取り戻す。


「それじゃあ、あたいは持ち場に戻るから――」




「……ウソ……ついたの……?」




 トセトラの額に一筋の汗が流れる。


「ティア様そうです。トセトラは悪い子なのです。悪い子にはお仕置きが必要ですよね♪」


「わるいこには、おしおきが……ひつよう……(にこ♪)」


 さきほどまで開いていた扉(ドア)がバタンと閉まり、二人の影が一匹の俎板(まないた)の鯉ににじり寄る。




「ぎょえーーー!!」




 それはそれとして、激しい騒音によって目覚めたメアがその壮絶な光景を目の当たりにし、再び神様の部屋に赴(おもむ)くのにそう時間を必要としなかった。


 エンディングNo.3 ショック死







 第十話より


 ロワがメア達に城下町を見せたシーン




「ほ~ら、城下町でちゅよ~」


「ヴギャア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」

 ぎゃあぁぁああ!!!(きゃああああぁぁ!!!)


「おお、メアちゃん泣かないでおくれ。ほら、べろべろ~、ばあ~!!」


 それを見た者は死ぬ。


「ギャッ!」

 ガクッ!


 哀れメアはその短い生涯を終えた。


「メアちゃん? メアちゃんーーー!!!」


 エンディングNo.4 デスマスク







 第十ニ話より


 ロワがメア達にいないいないばあっ!を見せたシーン




「うむ、いないいない~~、ばあっ~~!!!」


「ヒッグゥ!? ウエ゛エ゛エ゛ーーン゛」


 俺に対して人をたくさん殺したような狂気な顔をしてやがる。ケチケチおばさんは、それから守ってくれている?(ほ~ら、やっぱり優しい人じゃない!)


 ……今まで悪口言って、本当にごめんなさい!!! これからは心を入れ替えて、ケチケチおばさん。違うッ!! 天(・)女(・)様(・)に尽くします!!! あ、やっぱり母さんに比べたらBBAだからBBA神様に尽くします!!!




…………




……




 お、おかしいな、冷や汗が止まらないぞ。チノから恐怖の感情の逆流が止まらない。なぜかイスナーとは連絡がつかない。変態犯罪者外道ウザイ野郎が口から泡を吹いている。母さんが部屋の隅でガタガタ震えている。メイドさんが死後硬直したみたいに固まっている。


 俺の本能が顔を上げるなと言っている。


「メアちゃん? 何を、考エて、イるノ、カシラ?」


 あぁ――


 エンディングNo.5 〈削除されました〉







 第十三話より


 イスナーに魔力や神気を吸われるシーン




 ギュオーーン(ズゴーーー)!!! (ン! ! !)

  …………  (バコーーン)   (! ! !)

   ――――


 音が高音になり過ぎて、途中から聞こえなくなった。その替わりに目で見えるぐらいに魔力が流れているのがわかる。魔力の色はなんとピンク。異世界で初めて魔法らしい体験をした気がした。吸われているだけだから、気がしただけだな!! あれ? 終わる気配がまったくしない。


『ナジむ~! なじむ~~!! 馴染むぞ~~~、ナシちゃん達~~~ッ!!!』




『Foooooo!!!』




 シャキーン!!




「我こそは紙(神)とどうか(同化)した正義の紙者(使者)カミタバン!!」


 チュドーン!!!




 なんじゃこりゃあああ!?


 エンディングNo.6 正義の紙者(使者)カミタバン!!







 第十六話より


 謎の光により大事な所が隠されているシーン




 それにしてもスゴイぞ!! 母さんの大事な所が謎の光で見えない。完全にアニメだ(密かに練習していたのよ)


 (名付けて≪チノ式ガード≫!)


 (わたしみたいに人格が増えたらイヤだかぁ――入浴人格のニュークとか?――……まだ種類があるわ。謎の霧に真っ黒な海苔、そしてイスナーちゃん)


 (ちゃんとOFFもあるよ。ほら)あ、全部見えるって、ダメだって、R18はいけません――!


 『ぎゃああああああ、何したのメアちゃん達!』イスナーどうした? それにメアって誰だ(イスナーちゃんいつもみたいに、~って伸ばさないと)『ほら、コレを見なさい!!』


 何だコレ?(警告メッセージ?)『君たちはルールを破ったから、別次元に飛ばされるのよ!』ルールってなんだよ!?『ガイドラインよ』(意味がわからないわ!)『あーー! もう遅いーー!! 飛ばされるーー!!!』




…………




……




 ここはどこだ?


「ここは通称ノクターンだな」


「「「知っているのかモブ!!」」」




 誰だよ! てめえら!!


 エンディングNo.7 恐怖ノクターン送り







 第十九話より


 メアがロワを呼んだ後のシーン




 (「なんだいありゃー) (?」「「うわ~」」) (「敵襲か!」)

 (「だいじょうぶかー?) (」「……ひどい目にあ) (ったトリ」「イテテテ) (、すまないが僕も治) (してくれないか」)

 (「さっきのって陛下?) (」「あれは通称) (狂気の喜びだな」) (「「「知っているの) (かモブ!!」」」)



…………




……




 ――ラブピース王国暦4771年4月3日


 その日、謎の顔面凶器が暴れまわっているのを止めるために、裏ボスが武力介入。


 それは別次元の戦闘であったと部下Mが証言をしている。


 現場に到着して見た光景は、今でも目蓋の裏に焼きついて離れない。


 あの尊厳あるラブピース城が、誇り高きラブピ-ス騎士団が、見るも無残な姿で横たわっているのだ。


 そして、父上、母上の悲惨な姿も。


 いい年をした、しかも高貴なる王族が頭を下げ通しているのである。


 ああはなりたくない。


 ――ラス ラブピース著


 エンディングNo.8 暴走







 第二十一話より


 お馬さんごっこのシーン




「よ~い! ドン!!!」


 エイドさんの掛け声とともに、戦いの火蓋が切られた。




……




「ロワ!? くっ、メアちゃんに魅了されましたか」

「バイバイ~おとうさま(お義父様)~!!」


 ロワザレッドが俺達の作戦に嵌(はま)りコースアウトした。


「じ~え~、ご~~!!」

「いくでござるー!!」


 (違うわジエンさん。あなたは今、ジエンソルジャーなのよ)


「じ~え~、お~ま~さ~! お~ま~さ~!」


「そうでござった。ひひーんでござるー!」


 そんな事どうだっていいだろう!? このままでは負けてしまう。もう、あと一周でゴールなんだぞ?(でも、もう打つ手がないわ)いったいどうすれば。なにか幸運が舞い降りてくれれば――。


「お、おかあさま(お義母様)! トイレ!!」


「何を言っているのですか? あと少しでゴールなのですよ。我慢はできないのですか?」


「ムリ!! ごめんなさい!!!」

「ティア!? 急に立ちあがったら――」


「きゃああああああ!」


 母さんが吹っ飛んでいる。


「危ないでござるッッッ!!!」


 ジエンさんが超急加速して、キャッチの体制にはいろうとした。そんな――。




 俺の体から重力が失われる。


 時が止まったようにゆっくりと空中を進んでいく。


 ジエンさんと目が合い、右手が伸びてきた。


 俺も右手を伸ばす。


 ジエンさんの左手は母さんへ伸びていた。




 届いた!




 パシン! くるくるくるくる

 


 

「だいじょうぶでござるか?」


 ジエンさんの声が聞こえる。


「いちゃちゃ、にゃんとかだいにょぶ!!」

「いっ~ちゃ~い!!」


 いてて(頭がグラグラするよ~~~)母さんは怪我とかしていないよな。


 右目を開くと俺が居た!?(わたしが居る!?)


「てぃあがいう!!!」


 もしかして、




 入れ替わってるーーー!!!

(入れ替わってるーーー!!!)




 あ!(あ!)




 股の下が――

 

 エンディングNo.9 王(きみ)の泣(な)は。







 第二十四話より


 ティアがメアに絵本を読んであげるシーン




「おはなしするよ! い~い~?」


「……あい?」




……




「たっだいまー!!」


「おかえり~」


 あ゛~、あ~、疲(つか)れた~。


 玄関(げんかん)から駆(か)け足(あし)で自分(じぶん)の部屋(へや)に入(はい)り、予約(よやく)していたRPG(あーるぴ-じー)[ケイン(けいん)・ナイカ(ないか)]を鞄(かばん)から取(と)りだした。


 ――――まっちぇ!!」


 これ絵本じゃないだろッ!!!


「マ~マ、だいみぇい!!!」


「えっとね。おれはいせかいでロリロリパーティをつくりたい!!」


「ふちゃけんにゃーー!!!」


 エンディングNo.10 絵本(笑)







 第二十八話より


 ほぼ最初からのシーン




「わ~~い~~!!!」




 部屋に天使が二人居る(うふふ♪)


「メアちゃん~、コレなんてかわいいよ?」


「メア様、おもちしました」


 お母さん達がちっちゃなお姫様ドレスを着せてくれる。今のわたしはまさに純白の乙女の権化(ごんげ)よ(うふ♪うふふ♪)


「ピンクなんてどうかな?」


「やはり白のサマードレス(ワンピース)がいいですよね?」


「きちぇて~~!!!」


 (ぐふふ♪アッハッハッハー♪私、メア、かわいいかわいい女の子。きゃるん☆)そうよ! やっとわかってくれたのね(……チノ♪ てめえの罪を言え)わたし何も悪い事してない。


 (言え)あははぁー。


 (言え)はぁー。


 (言え)あぁ。




 えっとね、裏にまわっている間にお洋服を着せてもらっただけだよ?(そうか、せめてもの慈悲だ。辞世の句を詠む時間をやろう)似合っているからいいじゃない!!




 (俺の怒りが真っ赤に燃える! 貴様を叩きのめせと轟き叫ぶ!! 激烈パニッシュメント(お仕置き)ォォォォォ!!!)




 きゃああああああ!!!


 エンディングNo.11 激烈パニッシュメント







 第三十四話より


 ティアが魔法を使うシーン




 指さした所には、小さな湖がポツンとある。


「ふぅ~」


 杖の先端をゆっくりと小さな湖に向けている。すると水色の光が集まりだした!?


「我(われ)が創(つく)りしは浄化(じょうか)の水天(すいてん)、清(きよ)めよ穢(けが)れを、還(かえ)れ原初(げんしょ)に、来(き)たれ父(ちち)なる涙(なみだ)」


 (あれ? 魔法使うのに詠唱なんて初めてじゃない)そうだなぁ!!! やっぱり詠唱がない魔法なんて、魔法じゃないっっ!!! 詠唱は男のロマンだああ!!! 母さんカッコイイ♪!!!(テンションおかしいよ)


「ティアッッ!!! やめ――」


 母さんの周りから、青や白や黄色の光が天を突き抜けて溢れ出ている。大気が魔力が奔流の如く渦巻き始めた。


「その大(おお)いなる威光(いこう)を以(も)って、再生(さいせい)の時(とき)を刻(きざ)め」


 ゆっくりと光り輝く杖を両手で掲げている。俺は吹き飛ばされないように床に伏せてその光景を目の当たりにした。




「水魔法≪災厄(ディザス)の大洪水≫(ターノア)」




 母は「水よあれ」と言われた。すると水があった。母はその水を見て、良しとされた。

 ――ラブピース王国暦4771年11月23日没

 ――メア ラブピース




「ごぽぽぽぽぽぽ――」

 (メアちゃん何が起きたの?)海ができました(う、み?)はい、海です(大空の下の水?)


「ふっふ~ん。どう、メアちゃん? ティアすっごいでしょう! あれれ、どこにいるのー? みんなはーー!?」


 最後に俺が見た光景は、水面に浮かぶ母さんのブローチだった。


 エンディングNo.12 災厄の涙(ディザスティアー)




 



 第三十五話より


 ミュージカル?で落ちるちょっと前のシーン




 誰かが食器を落としたのか、反応して下を向いてしまった。


 た、高いーーッ!!!


 (メア~ちゃ~ん~~)弱気な声を出すな、俺は男だ。やる時はやる漢だ!『フラグ~? 足がプルプルしているよ~?』フラグじゃない!


 デフォルメされた俺の頭に、イスナー型のフラッグが生えた不吉な物を送ってくるんじゃない!! 


「ふぅぅ~~、よち(よし)!」


 俺は力強く台を蹴って、次の台に――を通り過ぎちゃったああぁぁぁ……(メア~ア゛~!!!)『フラグ回収~、ありがとうございました~』


「うわぁぁ~~~、ふみゅん!! あいちゃあぁぁ~!?」

「ぎゃぁ!」


「「「メアちゃん!!!」」」

「「「「メア様!!!」」」」 


 (失敗してんじゃないわよ。どうするの!)まだ挽回できる。俺を信じてくれ!


 体に怪我はない。俺、頑丈だからな。失敗はチャンスだ。ふぅ~、ん? お尻の下が柔らかい!?


 スカートをめくり上げて、下の状況を確認する。


 そこには紫髪で俺と同じ碧眼の悪魔っ娘がいた(ねえ? この子動かないよ)『えっ~!? カホシーがウソでしょ~!


 エンディングNo.13 衝撃!カホシー殺人事件!!!犯人は王女様!?知られざる動機はメイド長だけが知る!揺れる王国消える未来!!この結末は――』おい、ふざけんな! まだ生きてるぞ!!


「申し訳ございませんが、カホシーから離れてもらってもよろしいでしょうか」


「ご、ごめんなさい!!」


 急いで立ち上がり、カホシーちゃんから離れる。父親らしき人がカホシーちゃんを抱いて会場を後にした。




…………




……




 運命とは小さな歯車の集合体である。いったい何が原因で未来が変わるのか人は知らない。神であっても例外ではないのかもしれない。あのふざけた出来事が原因でこんな結末を迎えるなんて――。




「さあ、愚かなる世界よ。終焉の刻だ」


「たとえこの世界に私一人しか居なくても! ミャワッッ!! あなたはココで朽ち果てるのよッッッ!!!」


 (あきらめないでメアちゃん!)『負けないでメアちゃん~!』「メアちゃんがんばって!」「メア様には私達がついています」――


 え、これは幻覚!? みんな死んだはずなのに!!



 

 優しい光が身体を取り巻いている。


 死んでいったこの世界の生き物の意思が。


 大切なみんなの思い出が。


 折れた剣に再び力を宿していく。




「そっか……、私――、一人じゃない!!!」


 この一撃で全てを終わらせる!!!




……




「喰らえ≪十二の運命(フォーチュンホープ)≫ゥゥゥゥ!!!」

「無駄だ≪終焉の結末(ラグナロクエンド)≫ォォォォ!!!」


 エンディングNo.13 零れ落ちた歯車







 第三十七話より


 誕生の儀の結果を見せるシーン




 さあさあ俺のステータスのお披露目だ。

 

「スチェチャチュ(ステータス)オープン(オープン)」


 ジエンさんに渡された紙を広げる。一度言ってみたかったんだ


 ボワン!


 『ウッソ~~!! ステータスが表示された~!?』日本語で表示されている(えっと~、何々ふむふむ……)


 ……コレ、今の俺達が見ちゃダメな内容なんじゃ(ネタバレを全部見せられた気分だわ)『君達無茶苦茶な設定じゃない~!!』俺達もそう思う。まあいいじゃん!!!(ケセラセラー!)




…………




……




 運命とは小さな歯車の集合体である。いったい何が原因で未来が変わるのか人は知らない。神であっても例外ではないのかもしれない。あのふざけた出来事が原因でこんな結末を迎えるなんて――。




「さあ、愚かなる神よ。終焉の刻だ」


「ふざけんなッ! こんなんチートやッッ!! インチキやッッッ!!! い゛じめ゛や゛~ぁ~!」


 おまえそんなキャラだっけ?(メアちゃんいじめ良くないよ?)『はぁ~ザッコ~、ミャワよわ~~い~!!』


 神様のクセにわんわん泣いてやがる。


「う゛わ゛~~ん゛~~~!!!」


 え~~~!? どうしてこうなった!!!


 エンディングNo.14 チート歯車や゛~~あ゛~~







 第三十八話より


 アーディに刺される少し前のシーン



「ごめんなちゃい(ごめんなさい)。おわっちゃよ(おわったよ)」


 トイレから出ると、アーディさんが待ってくれている。気づいていないのか後ろを向いたまま。


「アーディ? おわっちゃよ(おわったよ)」


「メ……ア……さ」


 息を過剰には吸っては吐いて、震えた声を絞りだしている。


「ま……に……げて」


 こちらを向いたアーディさんは、目に涙を浮かべ悲しそうに顔をクシャげていた。




「にげてッチュウ!!!」




 片手でがっちり抱えられ(手に持ってるのって――)


 廊下の隅に急いで移動させられる(ウソ!!――)




 え? 胸のあたりがくすぐったい(アレ何?)




「アーッハッハッハァ!!! アァ!? ナンダコレハ?」


「はーはっはっはっ! すり替えて置いたのさあ!!」


 変な人達が居る。


「ダレダキサマラハ!!」


「正義の紙者(使者) カミタバンRR」

「カミタバンIR」

「カミタバンてぃーあーる」

「カミタバンRR」

「カミタバンRR」


 どんだけRR居んだよ!!!(あの変人達に見覚えがあるんだけど)しっ、見ちゃダメ! 関わっちゃいけない人達だから!!


「「「「「とう!」」」」」


 エンディングNo.15 出動!! 紙束戦隊 カミタバン







 第四十一話より


 三人だけの誕生日会のシーン




「……様……メア様! ……メア様!! 起きてください」


「……むにゃあ?」


 あれ? いつの間にか寝てしまったのか?(エイドさん?)


「はやくしないと日付が変わってしまいます。ティアー! メア様が起きましたよー!! 眠いでしょうが、さっそく準備をお願いします」


「……もぐもぐ!?」

 カチャン!




「ちょ、ちょっとしか、のののこってないけど、たべりゅ?」


 部屋の灯りがサッと消え、暗闇が世界を支配する。しかし、一本のろうそくだ(・)け(・)の周りは例外だ。


 揺れる影、聞こえる甲高い悲鳴、リズミカルな破裂音、いつもと変わらない日常。


 実に平和なラブピース王国の一ページだ(泣きながら助けを求めてるよ?)




「もうその辺で許してあげてくださいな」


「そうだ、今日はメアちゃん達の誕生日なのだからな」


 部屋が明るくなった。


「父上、こんな事もあろうかとアーディに、大量のケーキを用意させておきました」


「まったく食い意地が張って、それでも王族ですこと?」


「いちゅまで(いつまで)あたちを(あたしを)またちぇる(またせる)のかちら(のかしら)?」


 ソファに座っている親子三人が俺を手招きする。




「お持ちしましたッチュ。追加のバースデイケーキでございまチュウ」


「おお~、寝起きのメア様もなんとお美しい!」


「オゼイエも見てないで手伝うでござるよ」


「飾りつけはこんなもんで良いかぁ?」


「女性らしくぅー、もっと可愛くできないのぉー?」


「トセトラにそのような事を望むのは酷というものでございます」


「早くしないと今日が終わるトリ」


「今日は楽しい誕生日会だからな」


「「「そうだなモブ」」」


 城のみんなが準備を進めている。


 イスナー。見ているんだろ?『…………』(わたし達は気にしてないわ)『でも、何もできなかった……』(助けようとしてくれたんでしょう?)『でも――』俺達は生きている。それでいいじゃないか(それに、今日はわたし達の誕生日。イスナーちゃんにも祝って欲しいな)


 『うっ、うん~! ありがとう~!!』ありがとうじゃないだろ?(でもタイミングは大事だよ)


「ティア様もいつまで泣いていおいでですか? メア様もソファでお待ちになっていますよ」


「いつまでも世話が焼けるおこちゃまかしら。さぁ、口を開けなさい! このワ(・)タ(・)ク(・)シ(・)が作った、手作りクッキーですわっ!!」


「あむっ、おいしいー!!」


 笑顔を取り戻した母さんが横に座った。


 すると部屋の光が消える。


 そしてろうそくが一本ずつのバースデイケーキが二個。


「メアちゃんたち、ふーふーってやって」




「あい! ふーふー」

「ふーー!!」




「せ~の~!」




 ハッピーエンド “HAPPY BIRTHDAY!!”







…………




……




 と、いうような事がもしかしたら起きていたかもしれない(頭メアちゃん?)『ごめんねメアちゃん~。お薬は出せないの~、ちゃんとエイドさんやトセトラさんに診てもらってね~』(バカにつける薬はないわよ。きっと)




 ヒドクない?




イベントクリア報酬

ゲットスキル

【バタバタフライエフェクト?】

未来は誰にもわからない

補正 運+5%UP

創作日記:思ったよりかなり加筆してるから遅れちゃった♪

第二章後の大改稿の時は期間を二年位と書いておこう。

……フラグかな?

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― 新着の感想 ―
[良い点] NG集まで、マジで改稿しやがった(歓喜) [一言] エンディングナンバー13の亜種でZガ○ダムのスイカバー特攻展開。 ハッピーエンド “HAPPY BIRTHDAY!!”の亜種(おまけ)…
[良い点] NG集が映画スタッフロールの華だった時代……懐かしいのぅ。 これで、妙に縦長な映像だったらもっと良かったかもしれん。 [気になる点] エンディング9番のタイトル。 折角のネタだから、入れ…
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