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第十三話 ともだち!?

3000PV ユニーク1000達成しました。

ありがとうございます。

 イスナーから痛みに強くなる加護を授けてもらうために、魔法使いの部屋に帰ってきた。最近はこのクマのパジャマでも良いのではと――思うわけねぇだろ!!


 気を取り直して、帰ってきたらまず挨拶。人としての常識だ。




「「ただいま~、イスナー!」ちゃん!」


『遅いよ~、待ってたのに~』


「――!」「……?」


 声がする!!!


 それに――。


 美幼女がいる。神性さをだす髪は見る角度により色が変わるプリズムで、瞳は夜空の如く星々が煌めいている。肌は透き通るほどに綺麗だ……でも――。


 紙に、


 絵で、




 首から上だけで、居る!?




「「こわいよ!!!」」


 生首が宙に浮いているみたいだ。ホラーだ! 恐怖体験だ!! 元の姿に戻ってほしい!!!


『ナシちゃん達のためにがんばったのに~。喜んでくれな~い~ッ!!』


 どことなく神聖さと、多分にダッメーさがにじみ出ている声が届く。ダッメーさってなにぃ~!!と頭の中に文字があー!


「「ごめん?」ね?」


「体があれば、怖くないけど」

「うんうんそうそう」


『もうい~い~!!』


 あ! 元の“神”の字に戻った。そしてどこからか小石を召喚して、蹴り続けながら拗ねている。あいかわらず器用な奴だ。


「でもすっごーく!! 可愛いかったわよね?」

「うんうんそうそう」


『ほんとう~?』


 上半分を曲げてこちらに振り向いた。


「「うんうんそうそう」」


『次はもっとがんばってみるよ~。何しに来たんだっけ~?』


 上機嫌にふわふわ浮いてこちらにすり寄ってくる。




「痛みに強くなる加護が欲しい!」

「うんうんそうそう」


 俺達は両膝を着いて神に祈るポーズをした。今回は涙を流していない。うわ! フードで前がみえない。


「ナシちゃんは何をしているの!?」


 もう~♪おっちょこちょいなんだから~♪と罵(ののし)りの言葉がイスナーのせいで俺の脳内を支配する。その後チノがフードを直してくれた。


『うんうんそうそう~、痛みに強くなる加護ね~』


 あれ? もう声じゃない。完全に文字だけになってしまった。


『授けるには~、簡単なお願いと訓練だったね~。お願いはナシちゃん達の魔力とかが欲しいの~』


「魔力?」「とか?」


 チノが首をコトンと傾けている『ナシちゃんもね~』…………。




『今は魔法が使えないから~、余っている魔力と~、使わなかった《神話》の力をね~。分けてほしいんだ~』


「魔力は無くなっても平気なのか?」

「うんうんそうそう」


『だいじょうぶだよ~。何かが抜けるかんじはしても~、命に別状はないよ~』


「それならいいよな!」

「うんうんそうそう」


 喋りながらゆっくりと立ち上がった。チノが横で立ち上がっている最中に、フードで前が見えなくなっている。俺達に対して少し大きいからな。イスナーの趣味か?


『うんうんそうそう~、じゃあ加護を授けるね~。でもこれ初めての加護だから名前がないんだ~。……《神の養分》でどうかな~』




「「それはない!!!」」




 キレイにハモって叫んでしまった。ちょっとひどくない? 養分はひどいよな!


『じゃあ~、ナシちゃん達が決めて~』


「わたし達が決めていいの?」


『いいよ~。ナシちゃん達専用の加護だからね~』


「「わかった」わ」


 イスナーに聞こえないようにベッドの布団の中に潜り込み秘密の会議だ。


「盗み聞きはダメだからね!」


『これでいいでしょう~』


 その部分が耳だったのか!?




……




 どんな名前にしようか二人で話し合っているが、チノとは一緒の意見ばかりで、会議がなかなか進まない。


 でもいちおうは決まった。


「ほんとうにコレにするのか? チノが先に言ってくれよ!」

「ナシちゃんが言って、主人格でしょ」


「こんな時だけズルいぞ。……一緒に言うか?」


 少し恥ずかしいけど……。


「そうね」


 俺達は手を繋いで、少し大きな声で次の言葉を紡いだ。




……




「「《神の友達》!」」


『ちょ! え(!!! ??! !?)! ん~!( ?? !!? !!)』

  (%&)8#$%j*=) (j;?3fsb0dg)

 文字が嵐のように入ってくる。心なしか和紙が紅潮して、“神”の文字がぐにゃぐにゃだ。


『(えーー!? そんな真っ赤な顔でちょっとーー!! ダメ?って首を傾(かし)げないで反則よね~! そのモジモジも無意識なの~? 中身は三十歳の男性だよね~!? ……精神年齢は六歳だったか~)…………神の友達か――』


「「ごめん」」


 まあ、ないよなーそうだよなー。


『(二人ともなんて顔してるの~!? 今にも泣きそうじゃない~。――でも)わたしが貰うだけの加護よ~? その名前でほんとうに良いの~?』


「まあ、その、――色々世話になったし!」

「わたしとイスナーちゃんの仲じゃない」


『ま、ま~あ~、ただの加護の名前だから~、他に意味なんてないから~』


 イスナーが俺達に対して裏を向きながら、読点がうさちゃんやくまさんのハンコになっている文字が送られてきた。


 (『……もうとっく) (に友達だし~』)

 薄くて小さい文字がスッと入ってくる。俺達は満面の笑みで向かい合いイスナーの所に走った。




「はやく《神の友達》の加護を授けてくれよ」

「訓練が必要ならパパッと終わらせちゃうわ!!」


『えっと~、訓練はね~』


 イスナーがパラパラとめくれている。


『わたしにじゃんけんで三回連続で勝ったら~、授けられるよ~』


「はぁ?」「じゃんけん?」


 その体でじゃんけんできるのか? “神”の文字がグーチョキパーの絵に変わった。


「ふっ、この俺にじゃんけんで挑むとは愚かな。無敗の王者として恐れられていた我に勝てるか? ファファファ」


 悪者らしい笑い声あげた。が、この甲高い声でぜんぜん締まらないな。


「あ……、始めましょうか」


 やめろ! 俺を残念な目で見るんじゃない!!




『いくよ~、じゃーんーけ-んー』


「チョキ」「パー」『パ~』


「みたか! 俺の勝ちだ!!」


 人差し指に赤い糸が現れた! どうやらイスナーと繋がっている。


『もう一回~、じゃーんーけーんー――』




………




……




「パー」『チョキ』


 よっわ!! チノよっわ!!!


「ナシちゃんー! その踊りやーめーてー!?」


 ねぇねぇ今どんな気持ち? ねぇ、どんな気持ち?


「うざい!」

 腹パンがぁ……。


『チノちゃん弱すぎでしょ~』


 あれから百回以上はじゃんけんをしているようだが、三連続勝利は未達成だ。俺は最初の三回で終わったというのに。


 チノが俺の人差し指についている三本の赤い糸を、うらめしそうに噛みながらキーキーと言っている。


「きっと、ナシちゃんの応援があれば、わたし勝てる!!」


「はぁ~……コ、コホン……チノがんばえー!!」


 ショーで幼女が応援するかんじで大声を出した。




「ふお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛!!」


「ふぇぇ」『ヒ~~』


 こえー、チノが親指を突き立てて気迫を宿し、こちらに振り向く。イスナーの体が青白くなって、助けを求めてきた。


 視線を外した。


「じゃーんー(絶対に勝つ絶対に勝つ)けーん!!(幼女ハァハァスキスキ)!」


「チョキ」『パ、パ~~!?』「チョキ」「チョキ」


 うっわズル! イスナーがドン引きしているぞ。


 一気に三本の赤い糸がチノとイスナーを結ぶ。それでいいのか? イスナーからプンスコ!と文字が定期的に送られてくる。


「勝てば官軍なのよぉー!」


 ファファファと悪者顔で高らかに笑っている。俺となぜここまで違うのか? おい、イスナー! 誰が乙女だ。俺は男だ!!




 ――!




 俺達の体が光り出した。


 すると糸は強く太くさらに赤くなり、体にぐるぐると巻き付いていく。数秒後に糸が消えてイスナーが隣にいるような、そんな繋がりを感じる不思議な感覚がする。


『これでいいのかな~? 試しにちょっとだけ貰うね~』


 ホワンとふんわりした音色が耳に入る。


『何も感じない~? もう少し貰うね~』


 気の抜けるようなポワンという音が聞こえた。


『少し多めに貰うよ~』


 ポワワ~ン! 弾力があるものにぶつかったようなのが――。


『かなり多めに貰うよ~』


 プヨヨ~ン!! まるでぷよぷよとした生物が積み重なる時の効果音がする。あれ? ちょっと体に違和感が……。


『何か抜ける感じがした~?』


「「うんうんそうそう」」




『それやめない~?』


「「わかった」わ」


『(……能天気な顔して~。だいぶ貰ったけどまだイケるのかな~? これなら消費した神気がすぐに回復できるわね~)』


「もっと取ってもいいわよ」「ぜんぜん平気だ!」


『ほんとうにいいの~』


「OK、OK」「ド~ンとこいよ!」


 ポヨヨ~ン!

  シュゴーー!!

   ズゴーー!!!

    ピギャーーーッ!!!


 ものすごい音がする……。




『ぜんぜんだいじょうぶそうね~?』


「「うん!」」


 イスナーの上には?マークが大量に出ている。


『(これなら全回復するまで貰っても~?)』


 ギュオーーン(ズゴーーー)!!! (ン! ! !)

  …………  (バコーーン)   (! ! !)

   ――――


 音が高音になり過ぎて、途中から聞こえなくなった。その替わりに目で見えるぐらいに魔力が流れているのがわかる。魔力の色はなんとピンク。異世界で初めて魔法らしい体験をした気がした。吸われているだけだから、気がしただけだな!! あっ、終わった。


『ぜ・ん・か・い・ふ・く~』


 ファンファーレが鳴って小さなイスナーが辺りに散らばる。……違うな、ただの紙吹雪か。


「よかったな」


『初めての加護だったけど~、これならもっと前に創ればよかった~(でもおかしいな~? こんなに力があるなんて~)』




『それじゃあね~、次は痛みに強くなる加護の訓練をしようか~。今度はわたしとお喋りするだけだよ~』


「あいかわらず訓練なのか謎だな」「そうね」


『ついでに《神話》を使いながらね~。この部屋だと神気を消費せずに練習できるから~』


「何を喋ろうか?」


「わたし達の前世の笑い話とか?」

『神様の愚痴とか~?』


「……それでいいかな!」


 記憶は前世の名前以外は胎児から死ぬまで全部あるからな。話の種には困らないぞ。


 まずは俺から話そうか――。


「あれは俺が小さい時の話なんだが――」


『今も小さいよ~?』




……




「これは俺が前世で小さい時の話なんだが――」




…………




……




 俺達と友達(イスナー)はそれから他愛もない話を永遠と語りあった。




イベントクリア報酬

ゲットスキル

【グッドラック】

神をも超える運の持ち主? わたしが普通の運だから?

補正 運+20%UP


【ハードラック】

不運と踊っちまっただけだキリッ☆

補正 TP+1 HP+1


secret

《神の友達》

友達(イスナー)と常に繋がりを感じられる

補正 神気+3 特定の対象に対して補助効果が???倍


《神話+》 ⇒ 《神話++》

総時間にして三日三晩(七十二時間)楽しくお喋りしました

補正 魔法力+5<封印中> <new>神気+5 神気回復1日+5 ≪神様連絡≫の消費神気-90%


《オラクル+》 ⇒ 《オラクル++》

イスナーがメアの思考を読むのに疲れなくなります

補正 魔法力+10%UP 抵抗力+10%UP <new>特定の対象の消費量が激減 神気系成長率+1%UP


《無敵》

神技≪無敵≫ 一定時間完全無敵になれる

補正 防御力+3 抵抗力+3

創作日記:〈あまりにも長いので未来からの干渉により要約〉

一週間に四千文字ぐらいしか書けてない。多くの作者さんスゴイ!!このペースだと何年掛かるんだ?

アクセス解析の事。一話は物凄く大事みたいね。ち○ちんは結構読む人選ぶ(予想通り)

登場人物紹介は物凄く大事。ブックマーク百未満は底辺作者らしい。

自分の作品の評価が予想外に多い理由――。評価はタグ――。


未来日記:作者の執筆スピードは糞雑魚ナメクジです。300文字/hで今は改稿してるからさらに遅く200文字/hきっとみんなの励みになる数字だね。ほら君は才能があるよ!!

完全完結までにはなろうが無くなっているだろうなー。一番最初の予定では一年位かそこらだったのに、三年か? え!? 八年!! 嘘だろ? 二十ッ!? で計算の修正してもう開き直った。

執筆スピードはたぶんもう上がらん。執筆時間は……好転要因はソシャゲ二つがサ停、仕事を失職!?(絶望)……悪化要因はリアル環境(多すぎ)やっぱ二十年掛かる(白目)

ち○ちん黒歴史ぃ、知りたきゃシリーズタグの初版の7話で、悪ノリしすぎたよな。




初心者に絶望を与えてやろう。そのブックマークと評価は、本当に本物か?

作者はロリコンです(周知の事実)ロリコン作品がもっと増えればいいのにと思いながら日々をすごしています。ハッと閃きました。閃いてしまった――。

ロリでなろうを検索します。片っ端からブクマと評価します。少しロリが活気づきますね♪☆死

属性タグが強いのはこれが理由だろうなー。この考えを元にタグをつければ『内容に関係なく』ポイント増えると思うよ。思うよ!! 俺のポイントもいったいどれだけ――。




そのブックマークと評価は、本当に本物か?

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