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『公爵令嬢様、距離感が近すぎます! 〜伯爵子息は今日もツッコミが追いつかない〜』  作者: 伊佐波瑞樹


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第48話 公爵令嬢様、ダンスの距離で半歩が迷子になります



 皆さん、こんにちは!!


 アルフレッド・シェルザートです。


 王城から春の親睦夜会の招待状が届き、昨日から本格的な夜会準備が始まった。


 王城用半歩。


 王城用戻り版。


 婚約者として並ぶ距離。


 視線で合図。


 紹介を受ける時の立ち位置。


 学園の礼法の授業は、完全に夜会仕様になっている。


 そして今日。


 ついに来てしまった。


 ダンス練習である。


 夜会において、ダンスは避けて通れない。


 俺も一応、貴族子息として基本は習っている。


 足を踏まない程度には踊れる。


 礼として最低限の形は分かっている。


 だが、問題はそこではない。


 相手がリリスなのだ。


 距離が近い。


 とても近い。


 半歩どころではない。


 ダンスには、ダンスとしての正しい距離がある。


 つまり、近くても下がれない。


 これが一番の問題である。


 朝、屋敷の食堂でその話をすると、父上は楽しそうに笑った。


「いよいよダンスか」


「はい」


「リリス嬢と踊るのだろう?」


「おそらく」


「崩れるなよ」


「誰がですか」


「両方だ」


「否定できません」


 母上は穏やかに言った。


「アル、ダンスは相手を引っ張るものではなく、呼吸を合わせるものよ」


「はい」


「リリス様はきっと緊張するわ。でも、あなたも緊張する」


「はい」


「だから、どちらかが一方的に支えるのではなく、二人で一拍目を合わせなさい」


「一拍目」


「ええ。踊り始める前に目を合わせて、息を吸って、同じ拍で動く。それだけでかなり違うわ」


 発表の時と似ている。


 目を合わせる。


 頷く。


 呼吸を整える。


 王城用半歩が、今度はダンスの呼吸になる。


 ライズは鞄を整えながら言った。


「若様、本日のハンカチは十三枚でございます」


「増えたな」


「ダンス練習日でございますので」


「まあ、そうだな」


「想定される涙は、手を取られた瞬間の衝撃涙、距離の近さによる照れ涙、若様と呼吸が合った時の感動涙、足を踏まなかった安心涙、練習後に褒められた達成涙でございます」


「かなり具体的だな」


「また、若様ご自身もリリス様の距離に動揺される可能性がございます」


「あります」


「その場合、心の札を」


「何の札だ?」


「『呼吸を合わせる』でございます」


「母上と同じだな」


「はい」


 俺は深呼吸した。


 呼吸を合わせる。


 今日の目標は、それだ。


 正門前。


 リリスはいつもの場所にいた。


 だが、今日の彼女は明らかに緊張していた。


 制服姿なのに、すでに夜会を意識しているような立ち姿。


 背筋は伸びている。


 美しい。


 けれど、指先が落ち着かない。


 俺を見つけた瞬間、ぱっと笑って、すぐに真っ赤になった。


「アル、ご機嫌よう」


「ご機嫌よう、リリス」


「今日も走りませんでした」


「はい。今日はかなり慎重でした」


「ダンスのことを考えていたら、歩幅が分からなくなってしまって」


「歩く前からダンスに影響されていますね」


「はい」


 リリスは胸元で手を重ねた。


「アル」


「はい」


「今日は、ダンス練習です」


「はい」


「手を」


「はい」


「取るのですよね」


「はい」


「近いのですよね」


「はい」


「……小声版では足りません」


「朝からですね」


「はい。ダンス想像版です」


 俺はハンカチを出した。


 リリスは受け取り、目元をそっと押さえた。


「まだ踊っていません」


「分かっています」


「でも、想像だけで」


「俺も緊張しています」


 リリスが顔を上げた。


「アルも?」


「はい」


「一緒ですか?」


「一緒です」


 リリスの目がさらに潤む。


「一緒は強いです」


「今日も多そうですね」


「はい」


 ミラが後ろで静かに言った。


「本日一回目、通常発生でございます」


「通常発生扱い」


「ダンス練習日ですので」


 もう仕方ない。


 教室へ向かう途中、ユリウスとエレナ嬢が合流した。


 ユリウスは俺たちを見た瞬間、口元を押さえた。


「まだ朝なのに、もうダンス練習後みたいな顔してる」


「ユリウス様」


「いや、今日大変そうだなと思って」


 エレナ嬢は優しく微笑んだ。


「アマリリス様、踊り自体は慣れていらっしゃるでしょう?」


「はい。踊りは練習してきました」


「問題は?」


「アルと踊ることです」


 リリスは真剣に言った。


 俺は咳き込んだ。


 ユリウスが笑う。


「直球」


「事実です」


「アルフレッド、頑張れ」


「軽く言わないでください」


 エレナ嬢は少しだけ笑い、リリスの手をそっと取った。


「アマリリス様、ダンスは近づきすぎるためのものではありませんわ」


「はい」


「相手と同じ音を聞き、同じ拍で動くものです」


「同じ拍」


「はい。アルフレッド様を見るのではなく、まず音を聞くのです」


「アルを見ないのですか?」


「最初から見すぎると崩れますわ」


「……はい」


 正直すぎる。


 だが、正しい。


 教室に入ると、すでにいつもと違う空気だった。


 机が少し端に寄せられている。


 どうやら礼法の時間に、広い空間を作るらしい。


 ニールが緊張した顔で立っていた。


「シェルザート君、今日ダンスですよね」


「はい」


「僕、足を踏みそうです」


「俺も少し不安です」


「シェルザート君でも?」


「はい」


 リリスが真剣に言った。


「バートン様、足を踏んでも、戻り版です」


「足を踏んだ時も戻り版なんですか?」


「謝って戻るので」


「なるほど」


 ニールは妙に納得していた。


 半歩の応用範囲が広すぎる。


 一時間目。


 礼法。


 ベイル先生は教室に入ると、黒板にこう書いた。


『夜会のダンス――距離ではなく呼吸』


 先生、分かっている。


 全部分かっている。


「本日は、夜会での基本的なダンスの所作を確認します」


 教室がざわつく。


「踊りの技術を競う場ではありません。重要なのは、礼、呼吸、相手への配慮です」


 先生は淡々と続けた。


「特に、婚約者同士で踊る場合、周囲から注目されることがあります」


 リリスが固まった。


 俺も固まった。


 視線がこちらに来る。


 やめてほしい。


「距離が近いからといって、感情だけで動いてはいけません。逆に、恥ずかしさで硬くなりすぎてもいけません」


 完全に俺たち向けだ。


「ダンスにおける半歩とは、足を下げることではありません。呼吸を合わせることです」


 リリスがノートに書く。


 俺も書く。


『ダンスにおける半歩=呼吸を合わせる』


 新しい。


 また増えた。


「では、まず組まずに基本の拍を確認します」


 最初は全員で足運びだけ。


 一、二、三。


 一、二、三。


 ゆっくりとした基本のワルツ。


 俺はなんとかできる。


 リリスはさすがだった。


 足運びだけなら完璧だ。


 動きが軽く、美しい。


 教室の生徒たちも少し見とれている。


 やはり、リリスは公爵令嬢なのだ。


 泣き虫で天然で距離感が赤点な部分を除けば。


 いや、除かなくても公爵令嬢だ。


 先生も頷いた。


「アマリリスさん、足運びは非常に良いです」


「ありがとうございます」


「ただし、相手と組んだ時に崩れないように」


「……はい」


 次。


 ついにペアでの練習。


 先生が言った。


「まずは、婚約者同士で確認しましょう。シェルザートさん、アマリリスさん」


「はい」


 来た。


 俺とリリスは前へ出る。


 教室中が静かになる。


 見ないでほしい。


 でも見るよな。


 当然だ。


 俺はリリスと向かい合った。


 近い。


 まだ手を取っていないのに、近い。


 リリスの頬が赤い。


 俺もたぶん赤い。


 先生が言う。


「シェルザートさん、左手を」


「はい」


 俺は手を差し出す。


 リリスがそれを見る。


 そして固まる。


「アマリリスさん」


「はい」


「手を」


「はい」


 リリスがそっと手を重ねる。


 その瞬間、彼女の目が潤んだ。


「小声版です」


「早い」


「手を……」


「分かります」


 先生が静かに言った。


「深呼吸」


「はい」


 リリスは深呼吸した。


 手は離さない。


 偉い。


 俺も深呼吸する。


 手が温かい。


 細くて柔らかい。


 いや、考えるな。


 呼吸。


 呼吸を合わせる。


「次に、シェルザートさん、右手をアマリリスさんの背へ」


 来た。


 最大の難所。


 俺はできるだけ礼法通り、慎重に手を添えた。


 リリスの肩がぴくっと震える。


「リリス」


「はい」


「呼吸を」


「はい」


 一緒に息を吸う。


 吐く。


 先生が頷いた。


「よろしい。まだ踊らなくていいです。まず、この姿勢で呼吸を合わせなさい」


 教室が静かになる。


 俺とリリスは、ダンスの姿勢のまま向かい合った。


 近い。


 本当に近い。


 リリスの碧い瞳が、すぐそこにある。


 頬が赤い。


 睫毛が震えている。


 俺の手の中に、彼女の手がある。


 公爵令嬢様。


 これは半歩ではどうにもなりません。


 心の中で叫んだが、表に出さない。


「一、二、三」


 先生が拍を取る。


「まだ足は動かしません。呼吸だけ」


 リリスの呼吸が少し速い。


 俺も速い。


 駄目だ。


 俺が落ち着かないと、リリスも落ち着かない。


 俺は小さく言った。


「リリス」


「はい」


「一拍目だけ、一緒に」


「はい」


「吸って」


 一緒に息を吸う。


「吐いて」


 一緒に吐く。


 少し落ち着いた。


 リリスの目が潤む。


「アル」


「はい」


「呼吸が、合いました」


「はい」


「嬉しいです」


「今は泣かないでください」


「はい」


 先生が言った。


「よろしい。では、三歩だけ動きます」


 三歩。


 たった三歩。


 だが、今日の俺たちには大きな三歩だ。


「一、二、三」


 俺が一歩目を出す。


 リリスが合わせる。


 二。


 三。


 止まる。


 できた。


 足は踏んでいない。


 リリスは目を見開いた。


「できました」


「はい」


「踏みませんでした」


「はい」


「……小声版です」


「それで泣くんですか」


「安心したので」


 教室が少し笑った。


 温かい笑いだ。


 先生も微笑んでいる。


「今日は三歩で十分です」


「え?」


 リリスが驚く。


「最初から一曲踊る必要はありません。三歩、止まる。呼吸。もう三歩。これを繰り返します」


「はい」


 その後、俺たちは何度も三歩を繰り返した。


 一、二、三。


 止まる。


 呼吸。


 一、二、三。


 止まる。


 呼吸。


 最初はリリスが俺を見すぎて崩れた。


 次は俺がリリスの足元を気にしすぎて遅れた。


 その次は二人で同時に照れて止まった。


 ユリウスが笑いを堪えきれず、先生に「軽さを半歩抑えなさい」と言われた。


 エレナ嬢は優雅に見守っていた。


 ニールは別の相手と練習しながら足を踏みかけ、慌てて戻り版していた。


 教室全体が、少しずつダンスの空気になっていく。


 授業の最後、先生は言った。


「シェルザートさん、アマリリスさん」


「はい」


「まだ硬いですが、呼吸を合わせようとする意識は良いです」


「ありがとうございます」


「アマリリスさん、相手を見すぎると感情が先に動きます。音を聞くこと」


「はい」


「シェルザートさん、支えようとしすぎると動きが重くなります。相手を信じること」


「はい」


 リリスが俺を見る。


 俺も見る。


 信じる。


 支えすぎない。


 発表の時と同じだ。


 休み時間。


 リリスは椅子に座るなり、両手で顔を覆った。


「アル」


「はい」


「踊りました」


「三歩ですけど」


「三歩でも、踊りました」


「はい」


「手を取りました」


「はい」


「呼吸が合いました」


「はい」


「……小声版では足りません」


「でしょうね」


 俺はハンカチを渡した。


 リリスは涙を拭く。


 エレナ嬢が水を差し出した。


「アマリリス様、とても良かったですわ」


「ありがとうございます」


「最初の三歩が合えば、本番でもきっと大丈夫です」


「本番……」


「まだ先ですわ」


「はい」


 ユリウスが笑いながら近づく。


「いやあ、見応えあった」


「見世物ではありません」


「でも、二人とも思ったより踊れてたよ」


「思ったより」


「もっと崩れるかと思った」


「失礼ですね」


 リリスが少しだけ頬を膨らませた。


 可愛い。


 いや、言わない。


 泣くから。


 二時間目以降も、リリスは何度か手元を見ては赤くなっていた。


 手を取られた感覚を思い出しているらしい。


 俺も正直、思い出していた。


 あの近さ。


 あの呼吸。


 一、二、三。


 たった三歩なのに、妙に頭から離れない。


 昼休み。


 食堂でリリスは少し疲れていた。


 だが、食欲はあった。


「今日は食べられていますね」


「はい。お母様に、ダンス練習の日ほど食べなさいと言われました」


「毎日正しいですね」


「はい」


「ガロウ公爵は?」


 リリスは少し目を逸らした。


「今朝、ダンス練習があると聞いて、しばらく沈黙したそうです」


「沈黙」


「そして、静かに泣いたそうです」


「走らなかったんですね」


「はい。お母様が『本番まで生きる』の札を見せたので」


「効いている」


「ただ、新しい札が増えました」


「何ですか?」


「『ダンスを想像して崩れない』です」


「想像で崩れるんですか!?」


「はい」


 ユリウスが机に突っ伏して笑いを堪えている。


 エレナ嬢も肩を震わせていた。


 俺も耐えるのが大変だった。


 ガロウ公爵。


 まだ俺とリリスは三歩しか踊っていません。


 午後の魔法基礎では、リリスの光が少しふわふわしていた。


 教師が言った。


「アマリリスさん、今日は心が踊っていますね」


 直球。


 リリスが真っ赤になった。


「はい……ダンス練習が」


「なるほど」


 教師は微笑んだ。


「では、今日は揺れる光を止めるのではなく、拍を整えましょう」


「拍」


「一、二、三で、魔力を整えてみなさい」


 リリスは目を閉じた。


 一、二、三。


 光が揺れる。


 一、二、三。


 少し整う。


 ダンスの拍が、魔力にも使われている。


 半歩の次は拍。


 この作品の礼法、どんどん増えていく。


 放課後。


 レオナルド先輩が待っていた。


 今日は目が鋭い。


「リリス」


「お兄様」


「踊ったか」


「三歩だけ」


「三歩か」


「はい」


「泣いたか」


「少し」


「だろうな」


 即答。


 レオナルド先輩は俺を見る。


「アルフレッド」


「はい」


「手を取ったな」


「礼法上、必要でした」


「分かっている」


「背にも手を」


「礼法上、必要でした」


「分かっている」


 分かっている顔ではない。


 リリスが慌てて言う。


「お兄様、アルはとても丁寧でした」


「……そうか」


「はい。呼吸を合わせてくださいました」


 レオナルド先輩の表情が少し緩む。


「ならよい」


 俺は少しほっとした。


「父上には伝えた」


「どうなりました?」


「静かに崩れた」


「静かに」


「走らなかっただけ成長だ」


「そうですね」


「札は『ダンスを想像して崩れない』だが、想像で崩れた」


「効果なしでは?」


「次の札を検討中」


「何ですか」


「『三歩で崩れない』」


「三歩でも駄目なんですか!?」


 リリスが恥ずかしさで顔を覆った。


 公爵家、夜会前に大変すぎる。


 正門で別れる時、リリスは朝より落ち着いていた。


 疲れているが、どこか嬉しそうだ。


「アル」


「はい」


「今日は、三歩踊れました」


「はい」


「呼吸が合いました」


「はい」


「手を取ってくださいました」


「はい」


「……これは、小声版です」


「最後まで耐えましたね」


「はい」


 俺はハンカチを渡した。


 リリスは涙を一粒だけ拭いた。


「今日の宝物名は」


「はい」


「アルと最初の三歩を踊れた日の宝物です」


「良い名前です」


「あと」


「はい」


「呼吸が合った日の宝物です」


「……それは、俺にとっても宝物です」


 リリスは泣いた。


 分かっていた。


 俺はハンカチをもう一枚渡した。


「また明日、アル」


「また明日、リリス」


 馬車が遠ざかる。


 俺はそれを見送りながら、手の感覚を思い出していた。


 三歩。


 たった三歩。


 でも、確かに一緒に踊った。


 その夜。


 屋敷に帰ると、父上と母上が待っていた。


「踊ったか」


「三歩だけ」


「どうだった?」


「緊張しました」


「崩れたか?」


「崩れかけました」


「正直でよろしい」


 母上が微笑む。


「呼吸は合った?」


「はい。一度だけ」


「十分よ。最初はそれでいいの」


 その後、フルーラ家から書状が届いた。


 一通目、ガロウ公爵。


『リリスがアルフレッド殿と三歩踊ったと聞いた。泣いた。私が。走らなかった。だが静かに崩れた。セレスティアに「ダンスを想像して崩れない」の札を出されたが、想像で崩れた。次は「三歩で崩れない」らしい。努力する。 ガロウ』


 二通目、レオナルド先輩。


『リリスは三歩踊れた。呼吸も合ったようだ。君も丁寧だったと聞いた。ならよい。父上は想像で崩れた。走らなかった点は成長。新札「三歩で崩れない」を検討中。効果は未知数。 レオナルド』


 三通目、セレスティア夫人。


『アルフレッド様。本日はリリスと三歩踊ってくださったようですね。あの子にとって、とても大きな三歩だったと思います。ダンスでは、近さに惑わされず、呼吸を合わせることが大切です。夫は想像で崩れましたが、走りませんでした。新札「三歩で崩れない」を準備しております。継続が大切です。 セレスティア』


 俺は三通を読み、静かに天井を見上げた。


 三歩で崩れない。


 効果は未知数。


 ガロウ公爵、夜会本番まで本当に生きてください。


 父上は腹を抱えて笑った。


 母上も口元を押さえている。


 リーマスは「三歩にも人生がございます」と頷いた。


 ライズは静かに親指を立てた。


 俺は深く息を吸い、今日も心の底から叫んだ。


 公爵令嬢様!!


 最初の三歩、ちゃんと一緒に踊れました!!


 でも、お父様は三歩で崩れない練習から始めてください!!

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