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My Best Friend〜この世界の奇跡〜  作者: 心井菜城愛
進級、最終学年
28/43

○GW明け○

○唯子side○

文芸祭が近づく季節。実質、GW(ゴールデンウィーク)が過ぎた月曜日の話。


「おは。」


「おはよ、愛沙。」


今日は偉く優しく笑う愛沙。多重人格を疑うべきと改めて思う。

その隣には…………あれ?


「愛沙、みんなは?」


舞夏が聞いた。

愛沙は「寝てるみたいだよ」とキョトン顔で言った。

寝てるみたいだよって………。

そんな事を言っていると


「おはよ〜流石に連休明けはキツイな」


と言いながら飛悟と吉昭が来た。

確かに。キツい。


「おはよう、三人さん。」


「呑気だよね。」


「唯ちゃんには言われたくないかな」


とことん失礼な奴だよ。

それでもやっぱり綾たちの姿は無い。

吉昭達にも同様に質問した。


「え、寝てるんじゃないのか?」


「忘れてる…とか?」


なんなの、この人ら。w


「まぁ、教室上がろうよ。」


と、愛沙の声に促されるまま、階段を上がった。

そして、2組の教室のドアを開けたとき。

ぶわぁぁぁあ、と巨体扇風機を回したような音がした。………と、言うより、大量の扇風機が何故か回っている。


「え!!?何してるんでか!!?」


吉昭が珍しく声を上げた。

すると、遠くて良く見えないが女の人の声が聞こえた。


「おぉ!!その声は吉昭か!!見れば分かるだろう!!大量の扇風機を回しているのさ!」


「何の為に!!?」


「どれだけ紙吹雪を長い間飛ばしていられるかの実験だ!」


はあ(゜Д゜≡゜Д゜)?と言いたい所だが。相手が美久先生だし、幸い2組には私達以外居なかったのでまぁ良しとする。

すると、ホールの異変に気づいた飛悟がこちらにやってきて、何事?と首を傾げる。


「先生よ、これで最後だぜー」


声の先は綾だった。そのうえ、亜利に后也に大稀。

皆、扇風機を抱えている。


「ちょ、いい加減皆来たし終わりましょうよ。」


「え、やだ!2組には理科室貸すから!」


「姉さぁぁぁん…………………」


珍しく怒り狂った衣久先生………。

まぁ、お説教があったわけです。


さて、GW明けであり、ある意味グダグダなわけで。

1日も、単純に終わったわけでありました。その帰り道。

今日は皆と帰ります。


「そういや、愛ちゃん。いつか聞こうと思ってたんだ。」


と亜利が呟くと、愛沙をがっと掴んでこそっと話している。

内容を聞こうとするが……愛沙が「な、なななななな!!!?」と叫んだのできっと禁句でも言ったのだろう。


「愛……?どうした?」


「お前にしてはよく喋るな。」


飛悟と大稀が少し驚いた様な顔した。

「ひ………飛悟には関係ない…!」と愛沙は引き攣った笑顔でそう言った。

少し、後で内容を亜利に尋ねることにした。

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