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My Best Friend〜この世界の奇跡〜  作者: 心井菜城愛
休日の過ごしよう
21/43

○お出かけ○

〇吉昭side〇

ちょっと体がぎちぎち硬い。

愛沙ちゃんとの約束よりかなり早くなっちゃったなぁ....10時待ち合わせなのに....9:30だよ....ε=(・д・`*)ハァ…

后也くんでも呼べばよかった....

なんて考えてたら、愛沙ちゃんがやってきた。....まだ、10時にならない頃(笑)


「....遅れた....?」


「だ、大丈夫だよ!」


久々の私服....

愛沙ちゃんは大人びた立ち姿に合うような黒い服を着ていた。でも、どこか中学生らしい格好をしていた。


「行こっか♪」


「うん....」


にこと、いつものように接する。

少ーーーーーーし、変な違和感を感じつつ。

道中、飛悟くんと出くわした。


「綾華らに朝早く起こされて....ドタキャン....」


「なら、一緒に....なぁ?いいか....吉昭。」


「え!あ、うん!全然いいよ!」

「え、なんか。めっちゃ悪いんだけど....」


「大丈夫だよ!」


まぁ、飛悟くんも一緒に過ごす事に....

別に嫌い....じゃないけど、何処か苦手....(´・ω・`)


「懐かしいな....」


「何が?....お化け屋敷?」


「あぁ、昔よく行ったよねー、お化け屋敷」


「....あぁ。」


ゆっくり反応を返す愛沙ちゃん。

飛悟くんは少しニィッと笑い、僕の肩に手を乗せ、「二人で行ってこれば?」と言った。

横では愛沙ちゃんが「嫌だ」と即答。でも、まぁ面白そうなので行く事にした。


それから10分は経っただろう...

僕は、お化け屋敷での記憶はない....(´・ω・`)

ただ、愛沙ちゃんはケロッと薄く微笑してた。


「....吉昭のが....弱かった....」


語尾に(笑)が付くような声。

事情を飛悟くんからきいた。

なんだか恥ずかしいとしかいい難い....


「う、愛沙ちゃんも飛悟くんもありがとう....」


「大丈夫....ただ....」


「?」


ただ、と愛沙ちゃんは言って俯いた。

飛悟くんは、ん?と首をかしげた。


「何食べる?」


僕が問いかけたら、愛沙ちゃんは猫なら耳がピンと立つように、嬉しそうに目を輝かせた。

こういう時はお腹を空かせてるサインみたいなもの。

助けてもらったお礼だから何か選ぶように話すと「じゃあ....」とあたりを見渡して、「あれ」と幼い子の様に目を輝かせ、指をさした。

可愛らしい屋台のクレープ屋さん。やっぱり、愛沙ちゃん甘いもの好きだなぁと微笑み思った。


「よかったら、飛悟くんも。」


「え、あ?お、俺はいいよ。」


「お礼だよ、今日と日頃のね。」


「あ....あぁ。」


飛悟くんは迷いながらも笑って答えてくれた。僕もつられて笑う。

....いい人じゃん。

改めてそう思った。お人好しは僕かも知れ無いけど(愛沙ちゃんにずっと言われてるし)、飛悟くんはまた違うお人好しな気がする。


「じゃ、買ってくるね。」


「....うん」


愛沙ちゃんはベンチに腰掛けて、僕と飛悟くんで行くことになった。

また。妙なメンバーだ....ね(笑)

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