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登場人物一覧(詳細・11~15章)

拙作「盲目乃者」のキャラ紹介です。

本編はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n7947ii/

過去編。11人。

登場して数話分くらいのネタバレを含みます。

名前の元ネタは単語を別言語読みにしたりアナグラムしたり変化させて名付けているので原型をとどめていなかったりします。

ミドルネームや姓が無いキャラは考えてないだけです。

イラストは古くて白黒のみです。新しいのが描けたら差し替えるかもしれません。



リーザック=ウォーリン


ビスタークの実の父。フォスターの祖父にあたる。飛翔神神衛兵(かのえへい)

ジーニェルは甥。兄が神衛兵を継がずに料理人になってしまったので神衛兵になった。

生まれたばかりのビスタークの頬の痣には驚いたものの、特に気にすることもなく愛情を注いでいた。

ある日突然隣人に殺されてしまう。

顔がビスタークとフォスターにそっくり。髪の色はジーニェルと同じ群青色で短髪。

sacrifice(犠牲)から。



フィクティマ=ウォーリン


ビスタークの実の母。フォスターの祖母にあたる。

夫と息子と平穏に、愛情いっぱいに暮らしていた。

突然の隣人の凶行に対し、ビスタークを庇いながら必死に抵抗して相手の腹に包丁を刺したが、力及ばず殺されてしまった。

濃紺色の長髪を後ろでまとめている。

victim(犠牲者)から。



レアフィール

挿絵(By みてみん)

ニアタとビスタークの兄がわり。ニアタにはレア、ビスタークにはレア兄と呼ばれている。

子ども時代を町の神殿で過ごす。町の人々はソレムの息子だと思っていた。

子どもの頃から落ち着き払って達観しており、ソレムの仕事を手伝ったり子どもの勉強をみてやったりしていた。

感情的になることは滅多に無い。一度だけビスタークを庇って激怒したことがあり、その時に神の力を使ってしまいビスタークに神の子だと知られた。

町には神の力を抑えるための結界が張られており、人の世界にいる間は一度も町から出たことがなかった。

現在は飛翔神リフェイオスとなり、別次元から町を見守っている。人間達の認識出来る空間の外側にいるため、例え近くにいたとしても人間からはわからない。

ソレム、ニアタ、ビスタークの三人以外誰もレアフィールのことを覚えていないが、うっすら誰かいたような気がする程度の感覚は残っている。

町の女性たちからはかなりもてていたが穏やかにかわしていた。ニアタの想いには気づいていたが恋愛感情というものがなく博愛精神のため、彼女が幸せになれるように神となってから縁神に頼んで良い縁談相手に出会えるよう手をまわしていた。

179cm。年齢は人間として数えると49歳になる。白金色の短髪に淡い水色の瞳。

神の子にしか無いオーラのようなものがあり、そこがリューナと共通していて何か似ている感じがする。

leap(跳ぶ、跳ねる)から。ミドルネームや姓は神なので無い。



トーリッド


眼神神衛兵(かのえへい)元隊長。現在は引退している。

ビスタークが子ども時代に留学した時に世話になった。当時のビスタークは父親のように慕っていた。

フォスターとは面識がない。現在は息子が神衛兵になっている。

薬中毒者を取り押さえた時についた大きな傷が額にある。本人は豪快に笑って済ませ気にしていない。

torrid(太陽の熱で焼け切った、炎熱の、熱烈な)から。



レリア=アキュシュラ=ウォーリン

挿絵(By みてみん)

フォスターの母でビスタークの妻。元破壊神神官見習い。フォスターを産んだ三日後に死亡。

飛翔神の町(リフェイオス)に来てからは飛翔神神官として仕事をしていた。ビスタークの意向で破壊神の神官見習いだとは誰にも教えなかった。

声帯を切り取られており口がきけない。手話と筆談で会話をする。

船の荷下ろしの手伝いをしていたストロワがぐったりしていた子どものレリアを発見し、その後は闇の都(ニグートス)へ移動し病院に入院。薬中毒になっていたため暴れて手が付けられない状態だったが、薬の影響が無くなった後は衰弱。

その後を心配したストロワが孤児院に勤め始め育ての父親となるが、一生身体は弱いままだった。

身体は弱いが頭は良かったため破壊神神官見習いとなり、正式な神官となるためストロワ達と各地の都を巡っていた。

水の都(シーウァテレス)近くの砂漠で行き倒れていたビスタークを発見。一目で惹かれたが、その後悪漢から助けてもらい完全に惚れる。

ビスタークの霊が宿っている鉢巻きは元々レリアが贈ったものである。

身体は弱いが意外と気が強い。喋れないので大人しそうに見えるが、手話ではよく喋る。

子どもを熱望していたが、ビスタークはレリアの身体の弱さを考え反対していたので、半ば夫を騙す形で妊娠にこぎつけた。

亡くなる前にジーニェルとホノーラに手紙を託しており、ビスタークが旅に出られるようフォスターを養子にしてほしいと頼んでいた。

享年20歳。生きていれば39歳。生前の身長は160cm。

紫の長髪ストレート。前髪も全部同じ長さ。伏し目がち切れ長紫の目の色白美人。右目に泣き黒子。首に声帯を切り取られた際の横長の傷がある。

名前は作者が子どものころに花の図鑑で見たランの品種名から。おひめさまのなまえにぴったり!とか思ってた。それを思い出して採用。

ミドルネームはacushla(最愛のもの・いわゆるダーリンの意)から。旧姓はフォスター。



ストロワ=トルクシオ

挿絵(By みてみん)

破壊神大神官。レリアとエクレシアの養父。キナノスの実の父親。

破壊神の神殿は山岳地帯に隠されており住むには不便なので妻の実家があった闇の都(ニグートス)から近い港町で暮らしていた。なお、妻やその親は流行り病で亡くなっている。

神官の仕事に空きが無かったため船の荷卸し作業の仕事をしていたところレリアを発見。町の病院では手に負えず闇の都(ニグートス)の病院に移動。その行く末が気になりそれをきっかけに闇の都(ニグートス)の孤児院で働くことになる。自分の子キナノスも孤児院で一緒に面倒を見れるため一石二鳥だった。

レリアが嫁に出た後、アイサと名乗る女が神官候補として合流。しばらく行動を共にしていたが、神のリューナが降臨したとたん裏切られる。事前に神託があったおかげで脱出に成功するが、追われる立場に。

最初は闇の都(ニグートス)にリューナを託すつもりだったが断られ放浪。途中でビスタークと再会しリューナを預けた。水の都(シーウァテレス)で皆と合流する手筈だったが現在は行方不明。

褐色の肌に白髪混じりの金髪角刈り。鼻が横に大きい。

strove(striveの過去形)努力する、励む、から。姓はdestruction(破壊)から。姓は今のところ本編に出ていません。



キナノス=トルクシオ


ストロワの実の息子。レリアとエクレシアの血の繋がりのない兄。

破壊神神官ではあるが現在は水の都(シーウァテレス)でエクレシアと神の石の店を経営している。

裏切った破壊神神官アイサに惚れていた。裏切られた後、アイサ率いる洗脳された神衛兵(かのえへい)に失意の中追われる。追手を惑わすため赤ん坊の人形を抱えて逃げた。水の都(シーウァテレス)への砂漠入口にある森神の町(レトフェス)で同じように逃げたエクレシアと再会。ストロワを待つため水の都(シーウァテレス)へ居を構える。

破壊神神官として他人に話せない秘密が多く、アイサに裏切られた経験から神殿にも頼れずにいた。エクレシアだけが秘密を共有出来る家族であり、自然と結婚する流れになった。元々どちらの妹にも恋愛感情は持っておらず家族愛だけであったが、結婚するほうが手続き上何かと都合が良かった。

世界中を旅していたおかげで様々な神の石を所持していた。生活のためそれを元に神の石の露店を始め、現在はちゃんとした店を持てるようになっている。

42歳。中肉中背。褐色の肌に金の短髪。鼻が横に広い。二人の子どもがいる。

canonics(聖典学)から。



エクレシア=トルクシオ

挿絵(By みてみん)

ストロワの養女。レリアの姉代わり。破壊神神官。

姉御肌。フォスターに妹レリアの面影を見つけ気に入っている。

フォスターにビスタークの記憶を見てもらい何かヒントがないか探らせた。意図はそれだけでなく、母親の顔を見たことがないフォスターにレリアの顔を見てもらいたかった。

元々捨て子で闇の都(ニグートス)の孤児院で暮らしていた。レリアが来たことで自分より下の子が出来たと張り切り、お姉さんとして振る舞うようになる。キナノスとは同い年で喋れないレリアのお世話を競うようにしていた。

現在はキナノスと結婚し、水の都(シーウァテレス)で神の石の店を営んでいる。

元々キナノスのことは幼馴染としか思っておらず、恋心も何も無かった。しかし命がけで逃げた後にキナノスと再会し心底ほっとしたことで、キナノスの隣が安心出来る場所となる。吊り橋効果かもしれない。

水の都(シーウァテレス)で落ち着いた後に飛翔神の町(リフェイオス)へ手紙を出したが、レリアもビスタークも亡くなっていたため手紙が戻ってきてしまった。

42歳。鎖骨くらいまでの長さのふんわりめの山吹色の髪。

ecclesia(教会)から。



スヴィル


水の都(シーウァテレス)の神殿警備隊長。フレリの夫でダスタムの父親。

ビスタークとは見習い時代に訓練を共にした。勝負をしたこともある。

当時は嫁探しと銘打ってナンパを繰り返しており、レリアが図書館で絡まれた。図書館でナンパした理由は好みの大人しそうな女の子と知り合いたかったから。その後もレリアにちょっかいを出そうとしたがビスタークに阻まれる。

フレリから好意を寄せられていたことには全く気が付いていなかった。人のことをポカポカ叩く乱暴でガサツな女だと思っていたが、告白されてからはすっかり可愛い奴と思うようになった。

40歳。190cm。水色の短髪でかなりガタイが良い。子どもは二人。ダスタムの下にまだ学生の娘がいる。

swill(がぶがぶ飲む)から。



フレリ


水の都(シーウァテレス)神衛兵(かのえへい)。スヴィルの妻でダスタムの母親。

スヴィルとは元々幼馴染。最初はただの友達だったが、思春期前にはスヴィルのことを好きになっていた。その頃のスヴィルが強い人が好き(そうなりたいという憧れ)と言っていたため、恋愛対象は強い女の人だと思い込み、スヴィルと共に神衛兵を目指すことに決めた。

照れ隠しにスヴィルのことをばしばし叩いたり何かと突っかかったため、スヴィルに好意は全然伝わっていなかった。

告白した後はラブラブで幸せ。

藍鼠色の長い髪をポニーテールにしてまとめている。子どもは二人で一人は成人済。現在も神衛兵の仕事をしている。

rivulet(小川)から。この夫婦は水の都(シーウァテレス)なので水関係にしようと思ってこうなった。



ディオファ


闇の都(ニグートス)の神殿の敷地にある孤児院の院長。穏やかで優しい老女。エクレシアは赤ん坊の頃から、レリアは退院した後から面倒をみていた。

最初にストロワがやって来たときは少々怪訝に思ったが、男手一人ではキナノスに手がかかるのだろうと納得することにした。人手不足だったので結局はストロワが来てくれて助かったのだが。

orphanage director(孤児院院長)から。

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