時間の表現・世界の決まりごとなど
時間の表現については過去の活動報告に書いているのですが、探しにくいのでまとめました。
それ以外はいわゆる創作語りですね……。
この世界では十大神にちなんで1日が10分割されています。
1刻は現実の時間に換算すると144分、2時間24分です。半刻は1時間12分。
色が書いてありますが、時刻石がその時間になるとその色に変化するということです。
星が明るく輝くのが昼、控えめに光るのが夜です。
太陽が無いのでそういう設定になっています。
そのため、毎日明るくなったり暗くなる時間は固定です。
闇の刻 0時1分~2時24分 黒
星の刻 2時25分~4時48分 黄色
――少しずつ明るくなる――
光の刻 4時49分~7時12分 白
――完全に明るくなる――
空の刻 7時13分~9時36分 空色
風の刻 9時37分~12時 黄緑
水の刻 12時1分~14時24分 青色
土の刻 14時25分~16時48分 茶色
――少しずつ暗くなる――
炎の刻 16時49分~19時12分 赤
――完全に暗くなる――
命の刻 19時13分~21時36分 紫
時の刻 21時37分~0時 緑
ちなみに「時の刻」は「ときのこく」と読みます。
作中じゃ特殊なカタカナ読みがあるんじゃないかと思いますが考えるの面倒だったのでこれで。
この世界は1年が400日あります。
1か月は40日で、10か月で1年となります。
1週間は10日です。
曜日と月の並びは
光、空、風、水、土、炎、命、時、闇、星
の順となっています。
日にちは曜日固定です。
1日=光曜日
2日=空曜日
3日=風曜日
4日=水曜日
5日=土曜日
6日=炎曜日
7日=命曜日
8日=時曜日
9日=闇曜日
10日=星曜日
11日=光曜日
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日付の表現は「空の月33日風曜日」という感じになります。ちなみにその日はフォスターの誕生日です。
大神の世界監視当番が毎月あるイメージ。それが40日=1ヶ月。
監視すると言っても介入はしません。
異世界が10進数である必然性を考えて大神を10柱にしたんだけど、「人の指の数が10本だからでしょ」と言われ撃沈。大神の数はその名残で10です。
大きなクレーター状の世界なので日が昇ったり沈んだりすると崖のところにある主人公の町は影になる時間が長くなるなあと思って太陽無くしちゃいました。
大きな惑星の一部分のクレーターに住んでるってのも考えたんですけど、そうなると太陽が見えない日とかあるよなあ……寒暖差とか凄そうだなあ……矛盾の無いように考えるの面倒だなあ……と思ってやめました。
そんなわけでこの世界に無いもの一覧。
宇宙(太陽月恒星惑星衛星隕石彗星etc)
朝焼けと夕焼け
極地&オーロラ
東西南北
四季
王&貴族&国
魔法&天使&悪魔&亜人&RPGのモンスター的なやつ
平面世界で太陽が無いということは横から照らす光が無い=波長の長い赤い光だけ届くという条件を満たさないから朝焼け夕焼けがありません。
空全体が光っている感じなので光は常に真上からになります。絵を描くのに不自然になって困ります。あまり突っ込まないでください。
惑星ではなく極地が無く太陽も無いのでオーロラは出来ません。地軸の傾きが無いので四季がありません。
極地が無いから北と南という概念が無くなります。書いてて困る……。
大神の都を八方向にセットしたのでそれを方角の代わりにしていますが、客観的な方角と主観的な方角で差が出てくるため扱いが難しいです。
「どこの都を地図の一番上にするかで揉めてる」という話を作中で出してますが、絶対人間ってこういうどうでも良いことで揉めるよなあと思って、ストーリーには全く関係ないのですが書いておきました。
東西南北が無いからカボチャとかスイカとかを漢字で書けないんですよ。カボチャなんて国名からきた名前だし。だからまだ作中で出てない。造語作るしかないかと思っているところです。
異世界語をこっちの世界の言葉に翻訳している感じなので、作中の世界では漢字を使わない言語ですし気にしなくてもいいのかもしれませんが。
王様がいないのは神様が王様の役目をしているからです。元々一緒に住んでたし。
→じゃあ人の王様という存在は無くなるのでは
→じゃあ貴族もいないよね
→じゃあ人間で一番の権力は神職じゃないか
ということで複数の神ごとに町があり、そのトップは大神官ということになりました。
王や貴族がいないと王子や姫という概念が無くなるんですよね。
「王子様みたい」とか「お姫様抱っこ」という表現が出来ないの結構困ってます。
国は無いというか、神様ごとにある町が実質「国」のようなものです。自治体って感じですが。
神は自分の町を見張っていて、神職が何かやらかすと「神の石」が降臨しなくなるシステムなので、それで腐敗を防いでいる形です。
二頭政治なので町長もいます。選挙もあります。外部監査的に一般人が神殿に入ってくる感じです。
神は上位存在で、全能ではありません。失敗もするし感情もあります。
自分の町以外はあまり見ていません。
神は代替わりします。
次の神を魂から作り、自分を祀る神殿へ降臨させ人間たちに育てさせます。
大昔一緒に住んでいた頃の名残ですが、人間の営みと心情を理解するために必要ということになっています。
成人すると秘密を守れる親しい人間以外の記憶は消して神の世界へ帰っていきます。
ヒロインのリューナは自覚のない上記の立場です。
ファンタジーなのに魔法が無いです。神の力はあります。
神様が現実にいて「天使」「悪魔」というものが存在しないのがわかりきっているので概念自体ありません。
「天使に見えた」「悪魔のささやき」などという表現が使えません……。
魔法が無いので「魔力」はありませんが「理力」というものがあります。
精神力と気力と知力と魔力と信仰心を足して割ったイメージですかね。
ぶっちゃけると昭和の頃スターウォーズの字幕ではフォースが「理力」って訳されてたんですよ。
魔力や気力という言葉を使いたくなくて悩んだ末にこの言葉に落ち着きました。
モンスターはいませんが、「怪物」や「化け物」という表現はあります。すごいでっかい動物とか通常と違う生き物をそう呼んだりします。
わりとどうでもいい設定ですが、実はタバコが無いです。
あったらビスタークが絶対吸うので、非喫煙者のフォスターの身体に取り憑いたときに吸ったら可哀想だな……という理由で。
地球の成り立ちのような変遷をたどっていない世界なので、海の水が塩辛くありません。金属も出来てない。
金属は神の力で作ってもらってる感じです(ふんわり)。
というか色々と便利な部分は神の力でなんとかなっています。
ガラスとか紙とかゴムとかビニールみたいなものも神の石で作ります。
それを参考に人間だけの力でなんとか作れないかと試行錯誤する人々がいるので、それで技術向上していくわけです。
トイレは滝石という神の石を使う水洗で下水道を経由して農家が堆肥を作る場合と、排泄石という神の石を利用している場合があります。
塩は土に交じってます。植物がそれを吸い上げて「塩の実」「塩の葉」として排出するシステムです。
長い年月が流れれば海に塩分が流れ出てしょっぱくなるんじゃないですかね。
気候も神の管理下にあるので砂漠があったり一年中寒かったり暑かったりしています。
作中で何度も書いていますが、星は人や神の魂です。
人が死んで火葬されると星が昇っていき、生まれるときに流れ星が落ちます。
魂の格が高いと明るくなり、低いと暗いです。身内の葬式で昇り星が明るいと誇らしくなります。
明るい星が落ちると「どこかで神様が生まれた」と言われます。
火葬されずにいるとその死体は悪霊になります。ゾンビやスケルトンですね。
時々火葬されても悪霊になるのもいます。恨みなどの悪い感情を持っていたり理力が低いとなりやすいです。レイスのイメージ。
実体が無く、見える人には黒い靄のように見えます。人の理力を奪おうとする放っておくとヤバいものです。
実体があれば火葬石で浄化できますが、無い場合は神官が自分の神の石を使って祈りで浄化するしかありません。
たまに火葬されても星にならず地上に残る霊がいます。そういう霊は理力が多く意志が強いです。
動物は基本的には霊になりませんが、人間と深くかかわるとなることがある感じです。
肉食べるたびに動物霊出てこられたら困りますので。
各町ごとにそれぞれ特殊な能力を有する「神の石」があります。
飲み水が出る石や掃除洗濯に使える石などの生活必需品から、個人契約しないと使えないものまで様々です。
神の石自体で商売したり、神の石の恩恵から特産品を作って商売したりで町の経済は回っています。
大量流通している石は相場が安く、滅多に出回らない石は高いです。
作中ではワープできる転移石が貴重になっているため、遠い町の神の石の相場は高くなっています。
転移石が昔からあったため、交通手段が発達しませんでした。
遠くへすぐに行けるため言語の分断も起こらなかったのと神も同じ言葉を使うので全世界共通言語となっております。
訛りや地方特有の単語なんかはあります。
お金も神の石です。
世界の中心の島に貨幣神の町があり、そこで日銀のようなことをしているはずです。
作中では出てこないのとあまりしっかり書くと金融知識無いのが露呈するのでふんわり。
石の色で金額が変わります。中のほうがぼんやり光っているので偽物が作れません。
手紙は神殿経由の商人リレーで配達されます。専用の機関があるわけではないのでそこそこ紛失します。
各町には「神衛兵」という神殿直属の兵団がいます。警察みたいな感じです。
ファンタジーによくいる「冒険者」はいません。モンスターいないしギルドも無いので。金持ちが雇ったりするので傭兵ならいます。
犯罪や熊とか出たら神衛兵が対応します。女性の一人旅の護衛も依頼すればしてくれます。
作中で何度か出ていますが、ミドルネームは結婚のための名前です。
指輪交換の文化は無く、名前交換の文化があります。
生まれたときに親からひと文字だけ与えられ、その文字を頭文字にした名前を結婚相手につけてもらいます。
そのため、普段名前を名乗る時は真ん中の名前を言いません。
真ん中の名前の文字やフルネームを相手に教える&聞くと「結婚を前提にしたお付き合いがしたい」という意味になります。
真ん中の名前は結婚名と言い、生まれたときの文字と結婚の手続きをするときは神殿に登録しますが、基本的に家族くらいにしか教えません。
離婚した場合は頭文字だけに戻ります。死別の場合は名前が残ります。死別していて再婚すると結婚名が二つになります。
とりあえずこんなところかな?
何か書き忘れたことがあったらここに追加していくつもりです。
世界設定考えるの好きです。
この条件ならどんな生活を送っているのか、どんな文化になるのか、延々と妄想します。
なんかもうちょっとうまいことまとめられなかったのかとは思いますが……。




