表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネル嬢のおいしい契約結婚  作者: 間波 結衣実


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
72/93

6章―07

「いえ、結構です!」


 即答ね。


「それでは殿下、お先に失礼します」


 そう言って私の手をとる。


「あぁ」


 殿下はそう言うと「今日は剣の稽古でもつけてやろうか?」と子供達に言い、男の子達のはしゃいぐ声が背後から聞こえる。


「キャロラインちゃん、またね!」


「はい……」


 すれ違いざまにそう挨拶する。


 ティムは鈍いから、彼女が今にも泣きそうな事になんか気づいてないんだわ。


 でも、教えてあげる気にならなくて、黙ってティムに手を引かれて建物の外へ。


 ティムはくるりと体を私に向けた。


「帰ろうか」


「えぇ」


 わざわざ離すのもおかしいから、人目が多くなるまで私達は手を繋いで歩いた。


 ティムの手は当たり前たけど、私よりも大きかった。 

 

 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ