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ネル嬢のおいしい契約結婚  作者: 間波 結衣実


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2章 ー08


 ◇


 ライガー邸に戻るとティムが馬の手入れをしていた。


「お早いお戻りでしたのね」


 そう声を掛けるとティムは「聞いてよ、ネル~」と、情けない声を出した。


「あのさ、殿下が登城しても良いって言ったくせに、俺の顔を見たら『本当に来たのか。馬鹿だと新妻から見捨てられないと良いな』って笑うんだ」


 変だと思いましたわ。


 式の翌日に仕事に行くだなんて。


「それなのに、来たついでにって、書庫の整頓に付き合わされて、帰るのが今になったんだ」


 しょんぼりしてますが、殿下もティムの事を気に入っているのでは?


 だから少しでも一緒に居られるよう手伝いを?!


 まさか……両思いなの?!


 でもティムはそれに気づいていないように感じますわね。


「……殿下はティムを特別・・気に入っていますのね」


「そうかなぁ?まぁ玩具オモチャとして気に入っているのかもね」


 オモチャ!?


 清い間柄だと思っていましたのに、ティムは殿下のオモチャなんですの?!


 ぐ、具体的にどんな事をしているのかしら?


「で、殿下とはどのような事を……いえ、なんでもありませんわ!」


 私は何を言っているの!


「どんなって普通に側に立っていたり……あー……たまに湯浴みの手伝いさせられるんだけど」


 湯浴みの手伝い?!


 二人きりなの?!


 いったいティムはどこを洗っていますの?!


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