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神様になった  作者: 小原河童
王都支部長編
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バニーの活躍?

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!

「アースンには申し訳なかったですが、あの者等は使い物にならなかったのであの様にしました」と、言うルイネにアースンもコロンも感謝した。


次はギルド王都支部ですねと、言うルイネにコロンがお茶を飲んで行って欲しいと言うので、今度もお茶とビワ特製のまた変わったお菓子の第二段が用意された。


「もう一品私はルイネ様のマサパンが欲しいです」と、バニーが言い出すから、マサパンと聞いた隠密戦隊が興味を示すので、人数分のマサパンを用意した。


バニーはルイネが用意したマサパンに喜ぶ様子を不思議に思ったエリカとエレノワが見ている。

「ルリ様、私にあの白いのをお願いできますか」と、言うので何時もの習慣で瑠璃がホットミルクを用意した。


すると直ぐにバニーが、マサパンの一気食いとホットミルクの一気飲みを向かいに座る隠密戦隊に披露しはじめるので瑠璃とルイネは「しまった!」と、思ったがもう遅かった。


丁度バニーの隣の席にいたジョアンは、バニーを見て驚き、斜向かいで見るブスコフは固まってしまった。

そんな中でエリカだけは嬉しそうに見て最後は笑い出した。


バニーだけはそれぞれの反応を無視し「さぁ、あなた方も今私がした様に食べてみなさい。

マサパンの美味しさが本当に良く分りますから」と、隠密戦隊に言い出すから、バニーの話に乗ったのは何とエレノワだった。


エレノワはスーザンの様に一気食いをしても途中で喉に詰まらせる事なく一気に完食して、まだ熱いホットミルクの一気飲みもして見せ、唇を白くした。


「これは本当に美味しいですよ。

エリカは何を気取っているのよ、もうあなたも貴族じゃないのでバニーさんを見習って美味しい物を楽しみましょう」と、良い笑顔で言い出すとニユルが直ぐに挑戦した。


「エレノワさんでしたね、私はあなたが気に入りました。

もうあなたと私はお友達ですから」と、バニーが喜ぶからコロンが呆れた。

エレンも同様に呆れていた。


「バニーさんは家族の前でもするのでしょうね」と、エレンが興味本位で言うと瑠璃とルイネが大笑いするので皆が驚いた。


その時恥ずかしそうにしたアニタが「私はバンドン王の私室で今の様なバニーさんを見ました」と、言うので皆が驚いた。


「バニーさんは御姫様なんだよな」と、コロンが言い出すから「はい、もう秘密でも何でもないので言いますが、私が王国の至宝です」と、普通に言い出すのでコロンやエレノワがビックリしていた。


バニーが御姫様と本人が話すので隠密戦隊の面々もバニーに倣ってマサパンの一気食いをし、ホットミルクの一気飲みをして良い笑顔になり「これは本当に美味しい」と、言い出した。


最後に怪しい者等はどんどん捕まえて尋問して欲しいと話し、埒が明かない時は私を呼びなさいと、ルイネが言いその場で転移して王都の冒険者ギルド支部の前に来た。


「ルリ様、今日は初めての者もいますからホークウインドに行きませんか」と、ルイネが言うとバニーが大喜びするし、エレンは「シリアルは美味しかったのですが、さすがにお腹が空きました」と、言い出した。


「あの某もです。

やはりシリアルはどれも同じでした」と、シャーロットも言い出すので、「じゃぁ、またエレンに頼みましょう」と、瑠璃がエレンに指示した。


嬉しそうにするエレンは「ルリ様、ホークウインドで宜しいでしょうか。

森のオアシス亭でも良いのですが、その今日は大人数になりましたから」と、エレンが理由を言うと、エレンに任せたから後は宜しくと瑠璃が言うから、エレンは昼食場所をホークウインドに決めた。

そう言う事ならと、ヨウコさんがルイネ達に結界を張ってくれた。

瑠璃も結界を張り、エレンの転移でホークウインドの前に来た。


レストランに入る前に瑠璃がエレンの結界を解き笑顔のエレンに案内されレストランのホールに来た。


豪華な店構えのホークウインドを見て、入る前からシャーロットとローナが緊張するからそれを面白がるバニーに揶揄われていた。

それもそのはずで、ホークウインドは王都ルーデジアンを代表するレストランの中でも3本の指に入るその一番初めに来る最高級レストランであるから普通の貴族でも敷居が高いのだ。


さすがに昼時の今はお客が多く受付も忙しそうにしているが、その受付嬢がエレンを見つけると良い笑顔で、直ぐに仕事人を呼びエレン様御一行を何時ものお部屋へ案内してくださいと、指示を出した。


そして「これはエレン様、毎度御ひいきいただきありがとうございます」と、とびきりの笑顔で挨拶をしてくる。

今日もまたスタイルが良い女性仕事人がエレン達一行を嬉しそうに案内して、プライベートが完全に守られた部屋に案内する。

その途中でレストランの一部を一瞬見る事が出来たが、着飾った食事客の多さにシャーロットもローナも驚いた。

食事客のいる区画をスタイルが良い仕事人が優雅に行き交い料理を運んでいる姿がまるでダンスをしている様に見え、初めて入ったレストランがとんでもない高級な店と知った。


女性仕事人の一人一人が王宮に居るメイドと比べ遜色がないから、いつ来ても瑠璃は嬉しくなってしまう。

案内した仕事人も例外ではなく、洗練された仕草にスタイルが良い仕事人に、案内された部屋に初めてのスーザンもシャーロットもローナも室内の豪華さに驚いた。

中央のテーブルは付近は一段低く、部屋は白を基調にして4色の色違いの大理石がふんだんに使われたよく考えられた床の紋様は、それだけで面白く凝ったものだとよく分かる。

テーブルは真新しい濃いブルーのテーブルクロスで十分すぎる位に覆われ、それがルイネにしてみると使われている木材の材質が分からないのが少し不満なのだが、どっしりとした安定感があるテーブルは好みだ。


照明も食事が美味しく見えるように工夫がされた明かりに、室内にさりげなく控えている二人の女性仕事人が揃ってメニューを持ってやって来た。


「ようこそ、数あるレストランの中で、当ホークウインドを選んでいただき感謝申し上げます。

本日はお時間が許す限り楽しくお過ごしくださいますよう我々がお世話いたします」と、挨拶をした。


セレスとローナの間に座った笑顔のバニーが「ルリ様、私は何時ものあれでお願いします」と、言い出しメニューを渡しに来た仕事人に「サンドイッチスペシャル二人分」と、言い出すから隣に座るローナが驚いた。


「あのルリ様、某は一人前をお願いします」と、シャーロットが言い出すからローナが大笑いを始めると近くに居た仕事人も我慢できずに笑い出した。

恥ずかしそうにして下を向くシャーロットが「同じメニューが待ち時間が少ないと思ったから」と、小声で言い出すから隣に座るスーザンが「それは少し違うと思います」と、申しわけなさそうにシャーロットにそのワケを小声で理由を伝えた。


大笑いが終わった後に一瞬の静寂が訪れ、その静寂の中で盛大に誰かの腹がグ~となるのが聞こえた。

アニタはそれが誰なのか良く分りすかさず「私もサンドイッチスペシャルをお願いします」と、何事も無かった様に言うと「すみません、私もアニタさんと同じ物で」と、顔を赤くしたオリビアが言い出した。


「じゃ、皆さんサンドイッチスペシャルをで宜しいでしょうか」と、瑠璃が言いメニューが決った。

「では、サンドイッチスペシャル13人分で宜しいでしょうか」と、確認する仕事人に瑠璃が「あと紅茶とジンガロを頼みます」と、言うと直ぐに仕事人は一礼して部屋を出た。


「私は本当に恥ずかしいです、ルイネ様申し訳ありません」と、謝罪するオリビアに、誰の腹が鳴ったのか良く分り、「そんなの気にする事は要りませんから」と、言うルイネにルネも「我慢できるものでもないし気にしない事」と、気遣った。


「オリビアさんのは仕方が無いですが、某の方は本当に申し訳ありませんでした」と、謝罪するシャーロットにまたローナが笑い出した。

そして「シャーロットはもう某で良いでしょうよ。

某さん、今日のドレスも良く似合っていますしね」と面白がった。


その後暫くすると戸を叩く音共に仕事人二人がワゴンを押してやって来た。

二人が給仕を分担して素晴らしい所作で給仕してくれ、「こちらを先にお召し上がりください」と、仕事人がバニーに説明した。

給仕された料理を良く見ていたオリビアが「このミニステーキはオークですね」と、独り言のように呟くとホークウインドの仕事人が応じた。


「はい、今はまだオーク肉が美味しいシーズンですが今日御用意したオーク肉は、去年の初冬に獲れたもので一番脂が乗った美味しい時のものですから美味しいと思います」と、微笑んだ。


「それは素晴らしいです。

去年のベストシーズンの物がまだ用意できる、さすがホークウインドですね」と、瑠璃が言うと仕事人が喜んだ。


無心で食べていたバニーが食べ終わると良いタイミングで追加の分がバニーの前に置かれた。

その時皆はまだ半分も食べていなかった。

追加の二人分を食べ始めたバニーは、今度は普通に会話に入り時には会話を主導して話しはじめたりするので、瑠璃もルイネも面白そうにバニーを見ていた。


ローナはシャーロットと話していたが、美味しいねと言うローナにシャーロットは、本当にベッサム領では考えられないと答えていた。

最後にスーザンが食べ終わると直ぐに仕事人が片付け、紅茶とジンガロを用意した。


スーザンもローナも初めて見る変わった形の物を不思議そうに見ていた。

「お二人は馴染みが無いと思いますが、これがジンガロと言いジンガロの実を煮て作るお菓子です。

ここのは美味しいですからね」と、瑠璃が言い、二人はアニタが食べるのを見てそれを真似た。

これもシャリシャリと歯応えが良くほど良い甘味で美味しいです。シャーロット美味しいねと、ローナが喜んだ。


「ルリ様、私の様な者がこの様な美味しい食事にお菓子まで御馳走になっても良いのでしょうか」と、突然ジョアンが言い出すから楽しい雰囲気から一気に沈黙に変わった。

何を言い出すのかと思いましたがジョアンは特に気にする事はないのですから。

そう言えばジョアンに前も言いましたが、今も同じですから。

あなたはあの家族と違い私が気に入ったのですが、ルイネさんも同じように気に入りました。

ジョアンは美味しい物を今は楽しみましょうと、瑠璃が話すとジョアンは安心した様に微笑んだ。


それからバニーを中心にまた楽しい雰囲気に戻り、瑠璃もルイネも安心する事が出来た。

今回も会計はエレンに任せて、転移してギルド王都支部の前に来た。

チョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆を★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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