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神様になった  作者: 小原河童
王都支部長編
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閑話・使い魔の秘密

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!


本編は短文ですが、使い魔の事情についてです。

瑠璃の使い魔ゴズは神界が非常に苦手です。

ルイネの使い魔であるヨウコさんは、無駄にゴズに対抗意識を見せます。

エレンの使い魔であるマイはゴズとは多少面識があってもヨウコさんに付いては全く知りません。

それではお楽しみください。

「これは良いですね、嬉しいニュースを伝えるのは早い方が良いですから、私は領主舘へ帰ります」と、言うゴズを瑠璃が止めた。

アースンもセレスも昼までは起きないと思いますから、今は使用人に顔を見せてやって。

それから、ジョアンの代わりがこちらのサニーですからね。


「これははじめてお目にかかります。

私は瑠璃様の使い魔のゴズと申します。

私は此処、隠れ家の全般を任されている、いわば執事の様な者です。

あともう一つの瑠璃様のお邸の管理もしています。

宜しくお願いします」


そこへ「異変に気が付いておりましたが、エレン様を無用に起こす様になるので、出遅れました」と、済まなそうにマイが入って来た。


「おや、珍しい者が来ていますね。

あなたに会うのはいつ以来でしょうかね。

アースンの邸でも時々会っていると思いますが、改めて近くで会うのは久しぶりですね」


「そうですね、私もあなたに会うのは何時以来でしょうね。

今の私は破壊神様から祝福を頂きました。

それで今は配下が全て呼び出せ全力を振るう事が出来ます。

何時以来でしょうか、本当に素晴らしい事です。

これで昔のあなたの様に、世界に危機を齎す事も出来るようにまりました」と、微笑んでみせた。


「それはそれは、私も破壊神様から祝福を頂き私の配下全てが呼び出せ全力が振るえるようになりましたから、貴方には負けませんよ。

それから、破壊神様には九尾の狐がつきましたからね」と、ゴズが言い出したところ、スマイルとサニーが恐怖で震えあがっていた。


破壊神、破壊神と呼ばれる度にルイネは苦笑していた。


「私は九尾の狐については全く知らないのですが」


「あなたが知らないのも無理もないでしょうね。

あの者は大神様から殆んど呼ばれる事なく長い時間を眠っていましたからね。

私も2~3度あの者の主に会っています。

そこで主同士の会話を聞きました。

それが面白半分に世界の半分を瞬時に壊したと聞いています。

それで危なくて出さないのだとも。

あの者は我々と違い存在自体が理不尽ですからね」


「それはどういう事でしょう」


「あぁ、それはですね、私の配下を例に挙げると、私の配下は全てが闇属性なのです。

嘗ての私も闇属性しか使えなかったところを、破壊神様の祝福のおかげで、今では聖属性の魔法まで使えるようになりました。

ところがあの者にはこの世の理である魔法は一切扱えないのですから、それで弱いのかというと、何でも妖術とかいう妖しい術を使い、それが強力の一言では済まない、魔法以上の威力がありますから。

それに、あの者にも配下が4体居ますが、そのどれもが名に神が付く厄災ですね。

属性を超越した配下にあの者自体が人型でもあらゆる体術に武器が自在に使えますから存在自体が理不尽なのです。

ただ、揶揄うと面白いのですけどね」と、ゴズが話した。


「えっ、私を揶揄うと何ですか」と、良い笑顔のヨウコさんがいつの間にかそこに来ていた。


「ルイネさんが呼んだの」と、面白そうに瑠璃が言い出すから、私は知りませんよと、慌て始めた。

「呼んだのは私です、と言うよりも今ゴズさんに会っていますと伝えたところ、こうなりました」と、ルネが面白そうに言い出した。


「あのヨウコさん、アニタ達は?」と言うルイネに、素晴らしい笑顔のヨウコさんが「はい、お嬢様の言い付けのとおり、昼までは絶対起きないように妖術を軽くかけてきました」と、話すからルイネも瑠璃も呆れてしまった。


「ね!存在自体が理不尽なのが納得できるでしょう」と、ゴズがマイに言い出した。


「そんなに私の配下が見たいのなら庭に出ましょうか」と、ヨウコさんがゴズに言った。

「今はお嬢様の祝福で人語が理解できるし話せますよ」と、言い出すとゴズもマイも呆れてしまった。


「ヨウコさん、そこまでです。

配下を出すと大事では済まなくなりますからね」と、ルイネが言い出しヨウコさんを止めるので使い魔の内輪の話し合いは終わった。

チョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆を★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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