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神様になった  作者: 小原河童
王都支部長編
623/671

シャーロット、健康診断を受ける

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!


タイトルとは関係がありませんが、作中で過去にヨウコさんの行いに怒っていた美神様から、今回ヨウコさんが認められ褒められます。

それではお楽しみください。

「ルネに付ける神官を連れてきましたから、顔を見てやってください」と、何も無い空間にルイネが話すと多くの神様がドッとやって来た。


「それにしてもルイネ、其方は本当に優しいな。

其方が考えている事はわし等には良く分るからな」と、馴染みの神様が言い出した。


どれどれ、其方は美しい娘じゃな。

と、多くの神様から言われたシャーロットは畏れ多いと、神様達を祈り始めた。


暫くそのままにしたが、きりが良いと判断したルイネがシャーロットを立たせた。


そして「シャーロットさんはここで裸になってくれますか。

今からあなたの健康診断を始めますからね。

これは何かの罰とかではなく神に仕えてもらう為に、アニタにもオリビアも受けていますから」


「私もルリ様から健康診断を受けていますからね」

ルイネから裸になれと言われたシャーロットはビックリして震えだした。

ルイネ様が今話されたとおりで、酷い事はなさいませんから安心しなさいと、アニタが諭した。


シャーロットは新しい服を脱ぎ裸になって、ルイネの前に両足を肩幅に開き両腕を後ろで組んでベッサム軍式の直立した。


ルイネの周りにいる多くの神様から裸を見られている事に気づいたシャーロットは、急に恥ずかしくなり器用に両手を使い胸と股間を隠した。


ルイネは胸の膨らみはアニタとオリビアと比べると少し見劣りするが、良く鍛え上げられた白い体は、無駄な肉が無かったばかりか、女性にしては珍しい腹筋がはっきりと見えている。


シャーロットは両腕を上に上げてくれますか。

目標は耳の後ろに来るように始めなさい。


ルイネの指示で顔を赤くしたシャーロットが、両腕を何度も上げたが、耳の手前が限度だった。


「もう良いです、顔を赤くして頑張ってくれましたが、ここまでのようですね」と、ルイネが言うと、その場の神々も使徒のアニタもオリビアも笑い出した。


ルイネの部屋に神々の豪快に笑う声が聞こえた。

「あのもしかして私間違えました?」と、言うルイネに「お嬢様、シャーロットは神様に裸を見られるのが恥ずかしいのですよ。

胸と股間を隠した時から顔が赤くなっていました」と、ヨウコさんがこっそり教えれてくれた。


少し肩に触りますねと、言いルイネが神威を発動して肩に触ると、肩が温かくて気持ちが良いですと、シャーロットが言い出した。


ルイネの指示で再び両腕を上げると、今度は軽々と耳の後まで腕が上がった。

それを満足そうに見たルイネは、日神様が用意した寝台を指して、うつ伏せになるよう指示しした。


「少しお尻に触りますから力を抜いてくださいね」と、言うルイネにシャーロットは力を抜こうとするがルイネの手の感覚が分かると、条件反射で直ぐに力が入って来るので骨盤の矯正に時間が掛かった。


ルイネに許可を貰いヨウコさんはバトラーに、今夜はシャーロットを迎えたお祝いだと指示を出した。

バトラーも了解していて、期待して欲しいと返事した。


「ついでに背中に傷痕も消しましょうか」と、言うルイネに出来る事ならお願いします。

背中が温かくなって気持ちが良いですと、シャーロットが話した時には終わっていた。


今度はこちらへ来てくれますかと、言うルイネの指示でルイネの前に来たシャーロットは、もう恥ずかしがる事はなかった。

ルイネの指示で口を開けると虫歯は無かったが、左右の奥歯の下の歯が無くなっていた。

ルイネはシャーロットの欠けている歯を生やすと言い、指先を口に器用に入れて、欠けている所に黄金色の光を当てると歯が生えてきた。

その出来に満足したルイネは喜び口腔を殺菌して、以上でシャーロットの健康診断は終わったと言うと、シャーロットは急いで服を着始めた。

誰もが見る中で一人で服を着た。


「美神様に御願いがあります。

このシャーロットという娘に良く合う靴を頂けませんか」

と、ルイネに頼まれた喜ぶ美神様とがっかりする馴染みの神様だったが「馴染みの神様、コロンが持つナイフと同じ物をシャーロットに持たせたいのですがお願いできますか」と、ルイネが言うと「よし分ったぁ」と大喜びしたのが、アニタにもオリビアにも良く分った。


あなたはシャーロットと言うのねと、美神様の顔が直ぐ近くに来るとシャーロットは美しさに驚いた。


美神様が用意した靴は空色をしていて、微妙に輝く素晴らしい物だった。

服を着終わったシャーロットにルイネが渡した靴にシャーロットは感激して大喜びだ。


「あのルイネ様に神様、某にこの靴は少々大きくないでしょうか」と、言い出した。

それを聞いた美神様が美をふりまきシャーロットの近くにまた来て、「その靴はあなたに良く合いますから先ずは履いてみなさい」


美神様の言うとおりに履いたシャーロットは笑顔になり「これは素晴らしいです。

大きいと思いましたが、足にピッタリで良く馴染みもうこれまでの靴には戻れません。

ありがとうございます」と、感謝を言った。


シャーロットは私の前に来てくれますかと、真剣な声でルイネが言い出した。

これであなたは神官になりました。

今はまだ見習いと言う立場にしますが、基本は使徒のアニタとオリビアと同じ扱いで、妹のルネに仕えてもらいます。

ルネの指示を良く聞きなさい、ルネは無理な事は言いませんからね。

私はあなたを信用していますが、神官という立場を利用して傲慢な事をしたり弱者を虐げる行いを知ると、貴方には死んでもらいますからね。

宜しいですねと、言い鞘に入れたナイフを渡した。


このナイフはここにおられる製鉄の神様が御持ちの最高の玉鋼から自らが御造りになった逸品です。

これは神官の証として私が授けますから大切に保管しなさい。

通常の得物はあなたは剣が得意なようですから、そちらはルネが用意すると思います。

私と妹のルネをガッカリさせない様精進しなさい。

その結果で次を判断しますからと、ルイネが話した。


「はい、某は決して大恩があるルイネ様とルネ様を裏切るような事はしないと、此処に居られる多くの神様の前でお誓い申し上げます。

もし某に不満が御有りならば、神にささげたこの身は幾何様に処されても構いません」と、誓いの宣言をした。


良い心がけだな。

僕は日神と言い、この神界を統べる唯一の神だ。

其方の事は良く観ているからね。

それから、ルイネは考えたね。

確かにルネは特別で使徒は持てないから、その代わりに神官にして使徒と同じ扱いにするのは良いと思うよ。

まだシャーロットはルイネの事を知らないと思うから僕が教えよう。


下界ではルイネと名乗っているが、此処に居る神には神名があって、ルイネの神名は破壊神と言ってとても強力な神だ。

元々は、僕が邪神に与えた名だが、彼奴がルイネを気に入ってルイネに譲ると言うから、可愛いのに物騒な名前がついたんだ。

破壊神は僕の指示で時々異世界に行ってもらい、その世界を破壊してもらうのが仕事で、ルイネに任せる世界は無いんだ。

困った事にルイネ達が異世界に行った時は人の身のシャーロットは同行できないから、その時は瑠璃に任せようと話した。


シャーロットが仕えるルネはルイネの妹でもありルイネの分神で、この神界でも名が通っているからね、そうだろう。

「おぉ、そうじゃよ。

我々もそれに異存は無いからなと、多くの神々から返事が聞こえてきた。

期待しているからねと、日神様が話した。


その後から、美を振りまきながら美神様がシャーロットの直ぐ傍にやって来て「私もルネの神官に期待していますから、頑張りなさいね。

早く正式な神官になりなさい」と、微笑むとシャーロットは震えだし一心に祈り始めた。


「おいおい、お前さんは新人を脅かすんじゃない」と、馴染みの神様が面白そうに言い出した。

その後からシャーロットの直ぐ傍で「あれは外見はとびきり美しいが、底意地が悪いから行いに気を付けろよ」と、話していた。

それを勿論美神様の知っているが、美神様はヨウコさんを見て微笑んだ。


その美しい微笑みに驚きビクつくヨウコさんに「あなたはずい分と良い経験を積み成長したようですね。

昔とは大違いで私はそれが一番嬉しいですよ。

私のルイネは良いでしょう」と、言い出すので緊張したヨウコさんも良い笑顔で「はい、私は本当に良い神様に巡り合う事が出来ました。

美神様、これまでの数々の御無礼お許しください」


「何を言うかと思えば、私はとっくに許していますよ」と、ヨウコさんを褒めた。


本当はここでお茶にしたいのですが、夜遅くなりましたから今夜はこれで帰ります。

神様ありがとうございましたと、ルイネが感謝を言い転移して遺産の談話室に直接帰った。

チョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆を★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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