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神様になった  作者: 小原河童
領主代理編
489/634

ドライカレーとお客様

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!

今日の昼は珍しくバトラーが昼食の用意が出来たと知らせてくれた。

食堂に行くと今日はバトラーと一緒にシャランが控えていた。

そしてルイネが見た物は、間違いなく昨日のカレーライスと思ったが、少し違っていた。


食事の前にこれを作ったシャランが説明をしたいと言いますからと、シャランに説明を促した。

それでは、ご説明させていただきます。


お嬢様の想像の通りでしてこれは昨夜のカレーライスの残りです。

しかし、気を悪くしないでください。

ルリ様が住まわれた世界ではこれは、ドライカレーと言い普通の料理ですから。

ドライと言うのは、タレが汁状ではなくご飯に絡めているからと、私達は認識しています。


シャランとバトラーに要らぬ気を使わせましたね。

私はこれが昨夜の残り物であろうが、そんな些細な事にこだわる気はさらさらありませんから。

何時も色々と気に掛けて特にアニタに対しては、時に薄味にしてくれたりと、色々説明をしてくれる、その様な気遣いがとても嬉しいのです。

何時も美味しい料理をありがとうと、ルイネが話すとシャランが恐縮したが、去っていく後ろ姿がとても嬉しそうに見えた。


ルイネ様、このドライカレーと言う料理も美味しいです。

本当に不思議ですね。

私はルーノンで食べる物しか知りませんが、こんなに美味しい料理が有る事を知り、もっともっと多くの世界が知りたくなりましたと、アニタが話してくれた。

そういう事ならアニタは期待してくださいね。

近々、日神様の依頼がありますから。

まだ何処へ行くのかまでは知りませんが、やる事は変わりません。

その前に、少し美味しい物を食べるのも良いかと思いますからね。

それに付いては、神様が今持っているお金を行く世界の単位に変えて下さるから、と話していたルイネは貧乏神の話に納得した。


「私があちらの世界の通貨単位に変えてあげますから」と、話したのは、ある意味その世界を楽しんで来いと言う意味もあったのだと思うと大いに楽しくなってきた。

「今ルイネが思ったとおりだよ。

ただ世界を壊すだけならつまらないし、ルイネも飽きるだろうしね」と、言う日神様の声が頭の中に聞こえて来た。


「あれ、エレンが来ます」と、突然言うルイネにアニタもバトラーをはじめ使用人が緊張した。

大丈夫ですよ、エレンの目的は良く分りますからと言うルイネはついでに、ドライカレーをもう一人分用意してくださいと、指示を出した。


そこへヨウコさんがエレンとマイを連れて入って来た。

「今丁度朝昼を兼ねた食事中ですから、エレンは私の隣に座って一緒に食べましょう」と、勧めるルイネにエレンは、何時か神界で食べたカレーライスと同じ匂いに、ニコニコして直ぐに席に付いた。

エレンの前にファニーが用意した料理にエレンは不思議そうにしていた。

少しエレンに説明すると、これもルリ様の住まわれた世界の食べ物で、ドライカレーと言うのだそうです。

とっても美味しいですよと、ルイネが言うとアニタも美味しいですからか一緒に食べましょうと勧めた。


ありがとうございますと、言いエレンはスプーンで一口掬って食べたところ「あぁ~、これは美味しい」と、呟いた。

それをマイが面白そうに見ていた。


「ご迷惑じゃなかったですか」と言うマイにヨウコさんはとんでもない、何時でも大歓迎ですからと、にこやかに話していた。

食後は談話室で3人で話す事になったが、それをルイネが喜んだ。


「エレンも立派にルリ様とは別行動が出来るようになった事が私は嬉しいです」と、ルイネが話すとエレンは少し照れて、「私は別行動と言うよりもマイに色々とこの世界の事を見せて今は多くの事を知って欲しいだけです」と、言い出した。


そして、まだ一人で鬼酒場に行く勇気がないから、何時か一緒に行こうと言い出した。

それから、昼になるから帰ると言うので、マイに前に来てもらった。

ほんのチョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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