使い魔
みんなぁ~!!
今日も来てくれたありがとうぉ~♪
楽しんでってねぇ~!
それで、「私はアニタに明日の朝まで寝るようにとヨウコさんを付けてきましたが、エレンは寝ているのでしょうか。
私はシリウスをブルードラゴンの件があり良く見ていないので、出来れば近くで見たいと思います」と、言い出した。
「エレンは隠れ家に帰ってからも喜び大騒ぎをして本当に大変でした。
私もルイネさん同様にエレンを休ませたいのですが、エレンはシリウスのマイを連れて、リンツ隊長に会いに行くと言いだすから、ついでに家に帰って家族に披露するように勧めていますから、ルイネは残念です」と、瑠璃が話した。
バニーは素直に寝ると言っていましたから、今は寝ているでしょうね。
ルイネさん、今から神界に行きましょうと言う瑠璃に誘われてまた神界にやって来た。
「神様~」と瑠璃が言うと、馴染みの神様を先頭に大勢の神様が瑠璃の部屋に入って来た。
「なんじゃ、今朝は二人だけか。
これも久しぶりじゃ」と、馴染みの神様が喜んでいる。
そして、日神様が瑠璃を見て直ぐに事情が分かった様に見えた。
「やぁ、瑠璃が考えている事は良く分るが、今は無理だからね」と、日神様が先に言い出した。
ルイネが不思議そうな顔をしているので美神様が「瑠璃は残る使徒に使い魔を渡してやってくれと強請りに来たのよ」と、コッソリ教えていた。
やはりダメなのでしょうか。
あの時、酒の神様の話には、私はアースンもセレスも十分に使い魔を持つ資格が有ると思いましたけど。
「まぁ、ルイネさんの時にずい分無理を聞いてもらっていますから、今回は諦めましょう」と、瑠璃が言うのを聞いて日神様は安心した様子にルイネからは見えた。
「ところで、バニーの事なのですが、白カードを知らないと言ったバニーですが、本当に白カードを持たないで浮かれたのでしょうか」と、日神様に聞いた。
昨夜まで見た事も無いし、聞いた事も無い様子でしたから、不思議に思い聞きに来たのです。
「それは僕にも分らないが、このルーノンの世界で白カードを持たずに生まれてくることは例外なく居ないからね。
きっと、チニーかハニーが持っていると思うよ。
どちらにしても、使徒になるバニーに白カードは必要ないからね」と、日神様が話すのを2人は聞いていた。
それよりも僕としては瑠璃がバニーを使徒に持ち、瑠璃の神威がどの程度変わるのかに興味があるね。
僕としては早く僕と同等の神威を身に付けて欲しいのだがね」と、喜んでいる。
日神様の話を不思議そうに聞いているルイネに、また美神様が説明する。
「何でもね、今の瑠璃は人に魔族を使徒に持つが、それに獣人が加わると神威が今の日神と同等になるらしいのよ。
ルイネの場合はこれ以上は神威は増えないが、此処に居る多くの神よりも強い神威を持っているから、とにかく破壊じゃないルイネは特別なのよ」と、美神様が説明した。
「それは素晴らしいです。
ルリ様はバニーを使徒になさる時に、私も立ち会わせてください」と、言うルイネに、そんなのは当たり前ですよ。
私のルイネには立ち会ってもらいますからね」という瑠璃の強い言葉にルイネは安心できた。
「そう言えば丁度良かった。
近いうちにまたルイネに仕事を頼むかもしれないから」という日神様にルイネは微笑んでいた。
あれ、既に昼を過ぎていますね。
本当に神界は居心地が良いので時間の感覚がおかしくなりますと、言う瑠璃にルイネも同感だと話して、神界から隠れ家の瑠璃の私室の戻って来た。
やはりエレンはいなかった。
ネットワークでスマイルに聞くと、今日は朝見ただけでエレンさんはまだ帰られていませんと、返事が来た。
突然、「私は重大な事を忘れていました。
アニタにネットワークを持たせる事を忘れていました」と、ルイネが言い出した。
それで、しょんぼりするイネに瑠璃が、はじめから全てうまくは出来ませんからね。
それにルイネさんも知っているでしょう。
馴染みの神様もアニタについては寿命も体形についても話が無かったという事は、忘れたとかも十分にあり得ますからねと、笑って聞かせた。
アニタにはルイネさんが鑑定して寿命と体形の事は話したのでしょう。
「あっルリ様、私のアイテムボックスにネットワークが届きました」と、喜ぶルイネを見るのが瑠璃は何よりも嬉しかった。
ルイネさんエレンが帰ってきますよ。
の、言葉とほぼ同時に瑠璃の私室にエレンが転移して帰って来た。
「あれ、エレンはマイをどうしました」と聞く瑠璃にエレンは困ったように話しだした。
「それが、父には美しい娘さんはお前には勿体ないと喜ばれましたが、家に帰るとマイを見るなりエリスが大喜びして、母がどうしたのかと聞くので、私の使い魔として日神様から頂いたと、話すとそれを聞いていたエリスは遠慮が無くなりマイにじゃれて付き触りまくるので、怒った私がマイをアイテムボックスに仕舞っています」と、言い出した。
「エレンがマイを大切に思ってくれるのは良く分りました。
しかし、大聖霊は人がどの様に扱おうが傷つく事はありませんよ」と、瑠璃が言う。
「それにしても、限度がありますから。
やって良い事悪い事はきっちり教える必要がありますから」と、エレンが厳しく言うので、まぁ幼児教育なのだと瑠璃もルイネも納得した。
ルイネにエレンが、マイをアイテムボックスから出して見せてくれた。
「これは、主様にルリ様。
こちらの居られるのは破壊神様ですね」とマイが言い出したら、エレンも瑠璃も笑い出した。
ルイネは、マイの破壊神で苦笑していた。
「あのマイさん、破壊神ではなくルイネさんと呼んでくださいね」とエレンが教えているところがヨウコさんと少し違い面白いとルイネは感じた。
「私はヨウコさんがブルードラゴンを放置していたので、そっちの方が気が気ではなくて、マイさんを良く見ていなかったのです。
始めまして、私はルイネと言いましてルリ様の専属メイドでした。
以降よろしくね」と挨拶すると、これは御無礼しました。
と、言い御辞儀をするのでルイネが困ってしまった。
同時に、マイとルイネがお互いを見て「可愛い」と言い出すのでエレンも瑠璃も笑い出した。
「それで、そちらの人は何方でしょうか」と、マイが不思議そうにして言い出した。
「私が紹介しましょう」というルイネが言うのをルネが自分ですると言いだした。
「マイさんですね。
始めまして、私はルイネ様の分神のルネと申します。
宜しくね」というルネの紹介にマイが驚き、無礼をお許しくださいと、言い出した。
それは良いのですよ、これからは仲良くしましょうと、ルネが言いマイも喜んでいた。
ルリ様、アースンの方は帰還に問題は無いのでしょうか。
帰還の途中で、ルリ様が前に話された事で、無理やりナルディア領に関わろうとする者や、アースンの持つ髪飾りの事もありますから、今でも油断できないと思います。
ルイネさんの心配は良く分りますが、あそこにはゴズとセレスが居ますからね。
もしおかしな者が出てくるとしても、これからは領主ではなく冒険者か身分を偽った私兵の類でしょうからねと、瑠璃が2人に安心するようにと話した。
と、話していると転移してアースンとセレスがやって来た。
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