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神様になった  作者: 小原河童
領主代理編
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アニタのお祝い(後編)

みんなぁ~!!

今日も来てくれたありがとうぉ~♪

楽しんでってねぇ~!

「さすがは私のルイネね」と、美神様が喜び、一連の行動を見ていたアニタがルイネをキラキラした瞳で見つめだした。

馴染みの神様も日神様も面白そうに見ている中で、エレンは酒の神様と意気投合して話していた。


「エレンよ、其方は本当に良いぞ。

わしは前から其方を気に入っていたが、今は大いに其方を気に入ったからな」

「それで日神よ、エレンに使い魔のシリウスを与えてやってはくれないか」と、言い出した。

「エレンはシリウスを気に入っていたろう。

最近の日神はちいとばかり厳しすぎんか。

前は使徒にでも使い魔を与えていたであろう。

エレンは間違いなく亜神になるから、わしは少々早くても良いと思うがな」と、言い出した。


酒の神様の話す事を聞いてエレンは喜び、日神様は苦笑していた。

「そうだね、エレンはいずれ亜神になるのは間違いないし、何より瑠璃とルイネがいるから、まぁ良いか」と言い納得した。


「ところでエレンに聞くが、本当にシリウスで良いのかい」という日神様の問いに、「はい日神様、私はシリウスさんを一目見て気に入りました」と、嬉しそうに答えた。

「日神様、ありがとうございます」と、エレンが喜んだ。


それならとエレンのアイテムボックスにシリウスを日神様が送った。

エレンはアイテムボックスに日神様からシリウスが贈られたのを知り、大喜びで早速出して見せた。


ヨウコさんの黄金色の毛並み同様に銀色をした毛並みは綺麗に輝き、黒妖犬や九尾の狐同様に大物感が漂っている。


それを見たアニタが一番驚き、「ルイネ様あれは一体なんですか」と、言い出した。

「アニタは虹色の光に包まれていたから知らないでしょう。

あれは、シリウスと言って数ある伝説の神獣の一つで、エレンの使い魔です」と、言うルイネの説明でアニタが嬉しそうにシリウスを見ている。


「そうだ言い忘れていたけど、このシリウスは無属性だが属性持ちの配下が4体いるからね。

それぞれが、火、雷、水、風の属性を持つ強力な攻撃手段を持っているからこの先、大いにエレンを助けてくれると思うよ」と、日神様が説明をしてくれるので、使徒とバニーが知る事になった。


日神様の説明を聞きながらエレンは難しい顔をして名付けに悩んでいた。

「おい、どうしたエレン」と、馴染みの神様が心配してエレンに話しかけてきたので漸くエレンも我に返る事が出来た。


シリウスに向かって「私があなたの主となるエレンと言います。

これから末永く宜しくお願いします」というエレンに「私の方こそ末永く宜しくお願い致します。

私は主様の所有物ですから、何なりと御用を申し付け下さいませ」と、言って人型になったシリウスは、はじめに見たヨウコさん程ではないが豪華なグレーのメイド服に身を包んでした。

銀色の髪に灰色の耳が凛と立った、体形はエレンによく似て豊かな胸に括れた腰から尻に続くラインは、エレンに本当に良く似ている。

整った顔にブルーの瞳が良く目立つ、素敵なメイド姿だ。


人型に変身できるシリウスにようやくアニタは納得し、とても美しいですと、感想をルイネに話していた。

シリウスを間近で見たバニーははじめこそ緊張していたが、美少女の人型に変わると、頭の上に耳が出てくるのを見て同じと喜んだ。


突然エレンが「私決めました。

この先名前が無いと不便ですから、あなたはこれからマイ、と名乗りなさい」と、言った。


「主様直々の名づけで感激で一杯です。

私の名はマイ」と嬉しそうにつぶやくと、黄金入の光に包まれ、その光が消えると以前のヨウコさん程ではないが豪華なグレーのメイド服を着た少女がそこに居た。


「これからの活躍に期待しておるぞ」と、馴染みの神様から言われたアニタとエレンは嬉しそうに「お任せください」と、良い返事をしていた。

これで、今夜のスイーツタイムというか、アニタの二次会は解散になった。


瑠璃達に続きルイネ達も遺産の談話室に帰って来た。


アニタを前にしてルイネが「馴染みの神様が話されなかった事を私がアニタに伝えます。

アニタの寿命は4000年です。

その時間を有効に使いアニタは神になれるよう努力しなさいね。

もう一つは、生涯アニタの体は今のままで、これ以上は変化はしません。

ですからこの先アニタに黄色いポーションは不要ですし、いくら食べてもその素晴らしい体形のままですからね。


次は私からアニタの金庫へお金を送りますから、このお金を役立てて私を助けてくださいね」と、アニタに話し5000億イェンを送った。


アニタにしてみると、体がこれ以上変化しないと聞き不思議に思っていたところ、体の中に何か入って来たと感じたところ、金庫に5000億イェンが贈られた事を知り驚き青くなった。


「あっ、もう一つ忘れるところでした。

この先アニタは湯浴みの必要が無くなりました。

湯浴みはしてもしなくてもよくなりました」と、言うルイネにアニタは不思議そうな顔をしていた。

「ですから、これからはシャワーを使わなくてもいいし、それこそジョーと呼ばれた少女の様に10日に一度でも良いのですが、シャワーを使う事は要らなくなったという事です」と、ルイネから聞いて安心出来た。


長い1日でしたがもう直ぐ夜が明けますから、アニタは1日中寝なさい。

神の使徒になっても人の身のアニタにとって睡眠は欠かせませんから。

今回もヨウコさんに付き添ってもらいますからねと、言うルイネの話を聞いてアニタは納得しヨウコさんと一緒に談話室を後にした。


アニタとヨウコさんが居なくなるとルイネは、朝はルリ様のところへ行くと言い出した。

これにルネは賛成したが問題はエレンが起きているかどうかと、言うところだ。


ルイネはシリウスを良く見たかったのともう一つは、青龍の目撃でこの世界が混乱するとこを恐れたからだ。

ルネと色々話していると、テスが朝食の用意が出来たと知らせてくれた。


朝食を食べる前にバトラーに「今日は1日中アニタは起きないと思ますが、もし起きて来た時は何か食べさせてほしいので頼みます」と指示を出すとバトラーも料理人も喜び了解してくれた。


ルイネは朝食のあとはルリ様のところへ行くとバトラーに話した。

朝食後十分寛いだルイネは、ルネを連れて隠れ家の庭に転移した。

神威で瑠璃の居場所を探すと瑠璃は一人で私室に居るのが分った。

そこで勝手知ったる他人の家ではないが、瑠璃の私室に目指した。

「ルイネ、おはよう」という瑠璃にルイネは何も言わずに抱き着いた。

「これはまた一体ルイネ、あなたはどうしました」と瑠璃が驚いて聞くと、ルイネは「寂しかったからルリ様に抱き着きました」と、嬉しそうに話してくれた。


それから、「ルリ様のところへブルードラゴンの目撃情報が来ているでしょうか。

私はアニタの使徒になる間中ブルードラゴンの事が心配でしたから」というルイネに、今のところ何も騒ぎも起きていませんね。

ルイネは本当に優しいし、心配性ですねと、瑠璃が面白そうに笑いだした。

ほんのチョットでも面白かったとか続きが凄く気になると感じた方々は高評価を、下にある☆☆☆★★★★★と、こんな感じにして下さると、河童が大喜びします。


引き続き宜しければブックマークもお願いします。

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