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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友
8章 食没姫

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96 オバケ娘と迷いの森

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


ポーン…。

<PKを一定数倒しました。称号[PKK]を獲得。>

<レベル、スキルが上がりました。>

<[物理攻撃]がレベル上限になりました。進化先を選んで下さい。>


 久しぶりの称号獲得だね。PKって何気に多くいるから取りやすい称号かも?


 スキルは、殴り過ぎたか…。この身体では1番重宝してるからねぇ。他のスキルも後ちょいで初期レベル上限かな?


 物理攻撃さんの進化先は…2つね。


[物理強攻撃]

物理攻撃の正統進化。攻撃に更に威力補正。


[物理凶攻撃]

物理攻撃の特殊進化。攻撃にクリティカルが確率補正。急所攻撃の場合、更に凶クリティカル。


 ……ポチっとな。


<[物理凶攻撃Lv1]を獲得しました。>


 まさかの同好の士に会えるとはね。世界は広いね。絶叫好きは結構いるんだけど、連チャンが嫌みたいで中々会えなかったんだよ…。


 …やっぱり特殊って良いよね。基本的に急所狙うから相性も良いからね。…凶クリティカルってなんだろうね。実験になってくれる赤文字はいねぇーがー。

 

「さや。粗方狩り終えたから、撤収。」

「あいあい。チッ、実験出来なかった」

「新しいおもちゃでも手に入った?。」

「まぁ、そんな所だねぇ」


 この森はアクティブが特殊らしく、蝶々が飛び回っている近くにいると、幻惑のデバフが付くらしい。そう、攻撃判定じゃないのだ。ただ、羽ばたいているだけなので、つい反撃してしまうと、鳥葬ならぬ、蝶葬の目にあうとか。


「トレントさん。出口ってどっちかな?教えてくれたらPKを根本に埋めるよ〜」

「さや。死体はその内消えるから、駄目。」

「む〜?…あ、澪さんから植物の栄養剤貰ってた」


「お若いの。ソレをくれたら案内しよう」


「うおっ!?普通の木だと思ってたのに…」

「…普通の木の下に埋めようとしてたの?。」

「…ほら、少しでも栄養になるかなぁって」


 全然見分け付かないね。流石木の魔物。


「因みにキノコのブロック肉とかもあるけど、欲しいです?」


「毒の物以外なら受け付けよう」


 やったぜ。


「毒キノコは澪さんへのお土産だからね。はい、コレどうぞ〜」


「…ほうほう。この様な高級な物は久方ぶりだの」


 あれ?あの洞窟のキノコってそんなに良かったんだ。まぁ、良いか。


「コレで合流できるね…」

「まさか、逸れるとは…ね。」


 ついつい、PK狩りに熱中して、今何処に居るかわからなくなったお間抜け2人だからね…。


「フレンドアイコンも惑わすと思わないじゃん…」

「サカキも大人しく荷車を引いてるから。」


 そう。居場所が特定しやすいテロリストが火器厳禁のせいで大人しいのが悪い。


「シロガネ達はもう到着してるらしいからねぇ」

「案内をお願いします。」


「案内賃がちと多いのぉ…。ふむ…果実を差し上げよう」


 へぇ…。りんごの様な梨の様な木の実だ。美味しそう。


 栄養剤とブロック肉のお礼がコレなら悪くないトレードだよね。


 …澪さんから栄養剤を渡されたと言うことは、トレントさんに頼るのは既定路線だった…?


「読まれてた。」

「うぐっ」


 ニコニコ顔だったからね。澪さん。


どうせはっちゃけて迷うでしょー。( ◠‿◠ )


トレント。綺麗な水等でも案内してくれる。因みに死体を埋めた場合、特殊進化が可能になったりする。

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