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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友
8章 食没姫

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94 オバケ娘と狩るモノ

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


 木の影で三馬鹿を助けようとしていたのか、おちょくろうとしていたのか分からない1人を取り敢えず頭上からスタンプ。


「ギャーッ」


「うるさっ。…もう。断末魔で周りが警戒するじゃん…」


 鳴子みたいな奴。…今度見かけたら撒き餌サンドバッグになって貰おうっと。


 枝から枝へ。ぴょんぴょん跳びながら索敵する。

お、弓使いが枝でスタンバイしてますな。気付くのも早いね。


「目と目が通じ合う♪そう言う君にはドロップキック!」


「ぐへっ」


ーバキッ、ベキッ、ドシャッ…。


 …思っていた以上に吹き飛んで落ちたなぁ…。頭から落ちたから、カウント2で良いかなぁ。ウケケッ


 さっきの弓使い出来る奴だったね。頬を矢が掠めたよ。まぁ、ヘッショされても死に難い身体ですが。


「前回の雪辱を晴らす時だぞ、お前ら!永遠の彼方がナンボなもんじゃい!」

「そうだそうだーッ」

「いてもうたれッ!」


「輩みたいな鼓舞だねぇ。そんな君を空にご招待しよう。[念動集中]」


ーガシッ、ギチチッ


「うぇ?…イヤーーッ」


 …なんか、思っていた悲鳴じゃなかった。乙女かよ。取り敢えずお空に一旦ご招待して、枝にIN。


「あまりに乙女な叫びにヤル気が削がれちゃった…。またね〜」


 高い所にリーダーっぽい乙女、(漢)赤色を置いて他を探す。…中身が女の子だったらトラウマだからね。私も鬼ではないのだ。


「見つけたぞッ!メジェ子だ!」

「その呼び方は親しい人が使うモノだよ」


ースパンッ!…ゴロ…。


「ヒィッ」


 つい、すれ違いざまに飛ばしてしまったね…。数は、後2人。


「あだ名呼びってそう言うモノでしょ?」

「ひ、怯むな!かなり疲労してるはずだッ!HPだって無限じゃねぇッ」


 …疲労?…疲労ねぇ。残念。


「私、自動回復待ちなんだよねぇ…ウケケケッ」

「…ッ」

「ボスに回復機能付けるなんて卑怯だろッ!」

「スイちゃんも人狩りしたいって言ってるし、私達は相性が良いんだよねぇ…」


 更に禍々しくなった鎌をクルクル回しながら鼻歌を歌う。呪いが無くなったけど、今の方が呪われそうな鎌。…何やら暴れたいもう1匹の思念を感じますな。


「そんなボスが僕も呼んじゃう♪くうちゃんっ」

「わふっ」

「スイちゃんを装備して暴れてきな」

「わふッ!」


「やべぇッ!首狩り犬呼びやがった!」

「他の奴らに注意喚起しー」


ースパンッ!


「ち、ちくしよー」

「君は私がお相手しようね」


ードゴッ、ガスッ、ドガッ、ベキベキッ!


 シンプルに殴る、殴る、殴るッ!…チョコちゃんのデンプシーがカッコよく見えたから、つい真似て殴りまくってしまったよ。


「……」

「気絶するのは早いよ〜」


ードゴッ


「ぐへっ…」

「仲間の情報吐きな〜。何人構成で展開してるのかなぁ?」


 この森が広すぎて面倒になって来たからね。プチプチ潰すのも、大分減って来たし。特徴が特に無さそうなモブ顔に聞きますか。


「だ、誰が言うかっ」

「ふむ。…後何人いるのか、お空に行って聞いてみるか…。[念動集中]」


ーガシッ


「ギャーッ」

「そうそうっ!そう言う感じだよね〜。…で、言う気になった?」

「ま、まだまだ…」

「お、良いガッツだ。速度増して行くよー」


「う、うおぉおーっ」


 アレから何回もやってるけど中々折れない…。


「アンタもしかして絶叫好き?」

「自慢じゃないが、ジェットコースターはハシゴするもんだと思ってます。」

「…なるほどね?」


 だんだん楽しくなっていたと。…まぁ、私もわっしょいしてたけどさ。


「…めんどくさいから、居場所とか教えてくれない?」

「楽しませてもらったので、どうぞ」


 普通に地図にアイコンを追加してくれたよ…。


「いいの?」

「スリルって中々味わえないんですよね…。PKのヒリヒリした感じも好きなんですけどね?やはり、絶叫系が欲しい。渡りに船でした」


「最初のは演技ね。強いでしょ」

「次に会う時は是非花火も味わってみたいものです」

「火器厳禁じゃなければやってあげるのに…」

「ええ…。本当に残念です…」

「…ッ」


 心底残念そうに、顔を剥がす男。男か?メイクがピエロっぽい多分男。


「PKのクエストはいいの?」

「不死野郎がリカバーに付いている時点で無理ですし。それなら楽しもうと他のPKにちょっかいを掛けていたのですが、よく鳴るおもちゃの3人が入り口に飛ばされてしまいまして…」

「あ〜。三馬鹿ね。入り口で正座してたよ」

「…ふむ。おちょくりに行きますね」


 結構いい性格してるね、このピエロ。


「では、また会いましょう。ワタクシ、ギリアムと申しますので、宜しくです」

「…さやよ」


 ニッコリ笑って、入り口まで歩いていった。


「絶叫系好きねぇ…。趣味が合うじゃない」


 ジェットコースターはハシゴするもの。まさか仲間に会えるとは思わなかった。


松はブランコのGでギブの雑魚です_(┐「ε:)_


ギリアム。強者と戦いたいスリル系ピエロ。

絶叫系大好き。手は離すモノ。

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僕が読めない層から誤字報告来そう
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