93 オバケ娘と狩られるモノ 別視点ござる
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
今回は別視点でお届けです(゜∀゜)
PV70000突破ありがとうございます・:*+.\(( °ω° ))/.:+
「呑気にほのぼのしやがって…。俺達が森で幻影蝶に四苦八苦してるってのによぉ」
愚痴が止まらないのはPK仲間。闇ギルドクエストで食没姫を暗殺しろと言う無茶を強制的に押し付けられて、取り敢えず迷いの森で物量作戦で攻める事になったでござる。
「しかし、美味しそうでござるなぁ…。ケーキ…」
「そこは、激辛麻婆豆腐だろ。なぁ、ぎまね」
「今推しの配信中なんだ邪魔すんな」
我ら三馬鹿だのなんだのと言われているでござるが、普段はこんな感じでござる。すまいるは筋トレマニアで筋肉をこよなく愛し、ぎまねは推しのアイドルの配信にのめり込み、拙者は修行で忙しい。…え?1人だけおかしいのが混ざってるって?
「推しの名前って何でござった?」
「超銀河アイドルvチーバーの彗星様に決まってるだるぉーがーッ!」
はい。ガチ勢なのでござる。…え?違う?
「すまいるはボディビルの推しがいるのでござる?」
「あ?…推し…?まぁ、すんげぇキレてるよな、特に僧帽筋がエグいんだよ」
まん丸の被り物は筋肉を見せ付ける為に被ったとか。そんな感じでござる。…え?拙者?
「それで、そめ影はトレントに何描いてんだ」
「はて?修行に没頭していたでござる」
トレントとは、木の魔物の事でござる。ノンアクティブで待ち伏せスタイル。攻撃しなければ大人しいものよ…。
「…おい。明らかに攻撃モーションに見えるぜ?」
「何を言っているのやら…。トレントはノンアクティブ。常識でごー」
ーバチコーンッ!
「…悪戯書きが攻撃判定されたな。…おいおい、俺は関係なー」
ーバチコーンッ!
「ふぅ…。流石彗星様だ…。歌声も銀河を越えるぜ…。…アレ?すまいる、そめ影?…アイツらどこいー」
ーバチコーンッ!
「アンタ達!森に悪戯してるってトレント達が苦情を申し立てしてるのよッ!気を付けなさいよ!」
…現在、迷いの森の入り口にて、フェアリーに説教されているでござる…。強制正座デバフとか初めてでござる…。
「次やったら出禁だから。森に入った瞬間入り口に飛ばすからねッ!」
「申し訳ありませんでしたでござる…。ほら、お前達も謝るでござるっ」
「いや、俺達は被害者だろ…」
「気付いたら1人の寂しさを味わえ…」
「五月蝿いわねッ!アンタ達3人だから!ソイツの手綱をどうにかしないのが悪いのよ!」
拙者を指差しで憤慨する、妖精殿。拙者達が何をしたと言うのか。
「…この森では修行禁止だとよ」
「ガーンでござる…」
「っぱ伝わって無かったよ…」
「取り敢えず、後、1時間そのままだから。反省する事ねッ」
そう言って妖精殿は消えて行った。
「……何してんのアンタら」
「…謎。」
「…見れば分かるだろ。反省中だ…」
「1番見られたくないタイミングだ…」
「見せ物ではないでござるッ」
来たのは、目的のクラン永遠の彼方のヤバい2人。
と言うか、永遠の彼方は全員等しくヤバいでござる。
PK達のほとんどがこの2人に狩られているでござる。
「本当に何をしたらそんな看板持たされるのよ…」
「反省中看板。お仕置きモンスにキルされると強制正座デバフ看板付きになる。」
「…火でも放った?」
「失敬な!拙者は修行していただけでござる!」
「デカい木にコイツが悪戯書きした。ソレがお仕置きモンスだった。結果がコレだぜ?」
「う、うん。そっか…」
「…自業自得。」
「「それな」」
納得いかないでござる…。
「さや。お仕置き中はキルすると解除されてしまうから放置ね。」
「あいあい。…他のPK共が散るのを特等席で見れるね?」
「「ひぃッ」」
「鬼でござるっ」
アレが新人とかどんな嘘でござる。化け物でござる。魔物でござるッ!ぴょんぴょん跳びながら嗤って行ったでござる…。PK全体チャットで注意喚起せねばッ
ーギャーーッ!!
「…ッ」
「早くね!?」
「無理無理。あんな化け物相手にどうこうしようなんて無理でござるっ」
特等席とか嫌すぎるでござる。せめてトドメを刺されてリスポーンしたかったでござる…。
「…何してんだ、お前ら?」
「助けてくれっ」
地獄に仏、いや、、
「悪鬼は退散でござるーッ」
永遠の彼方本陣が来たでござる…。
作者お気に入りでござる(*´∀`)♪




