92 オバケ娘と更に北へ
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話を詰める為にはもう少し議論が必要らしく、私達は外で待機。その内洞窟がキノコリゾートに変わるのだろうね。
「戻ったぜ、お嬢様方」
「おかえり〜。そっちはどうだった?」
「ゴブ共がわんさかいただけやでッ」
「キノコ系居なかったんだ?」
「ジメジメしとったけどおらへんかったな…。そや、団長からオモロそうな事してたって聞いたでッ」
面白い事ねぇ。キノコ騎士召喚かな?それともゴブを放置して遊んでた事かな?
「まぁ、退屈はしなかったよ」
「こっちは高難易度攻略やったのに…」
「そんなにキツかった?」
「何回ボケても誰もツッコンでくれないんや。ホンマ、地獄やったで…」
ああ…。そっちね。確かにシロガネは堅物ロールだし、栞は…、何だっけ。忍者ロール?隠者ロール?。そんな感じだし。
「まぁ、ドンマイ。それで、ソロソロ北に行く時間じゃない?」
「西と東が大変な目にあってるらしくてな。さっさと手伝えって五月蝿いんだよ…」
「豚子爵暗殺でもされたん?」
「一命を取り留めたらしいがな。…ほのぼの大食いなんかするなって苦情メールが両団長から来たぜ…」
「そんな事言われたってねぇ…」
どうしろと?…まぁ、逆の立場なら殺意が湧くかもだけど。
「姫様も準備は出来てるみたいだしな」
「あれだけ食べたら普通は動けないと思うけどね」
「オヤツ程度です。迷いの森の案内は任せてくださいね」
オヤツ?アレだけ食べて?…まぁ、いいか。労働組もすぐに終わって観光とかしていたらしいし。永遠の彼方集合です。
迷いの森。それは、エルフ無しだと攻略出来ないと言われている、特殊な場所。エルフがいないと森に意地悪されるとか、出口が消えるだとか言われている。
「真実は?」
「う〜ん?トレントさんに案内して貰うのが1番〜」
「同感です」
はい。エルフの2人の答えはトレントにお任せ。
「それって私でもお願い出来る?」
「手土産次第〜?」
「ですね。一応ゴブリンの町でいろいろ買ってきました」
どうやら、準備万端らしい。
「彼らの話ですが、どうやら招かれざる客も来ていると。狩りをして欲しいそうです」
「やっぱり迷いの森で待ち構えるよな…。お嬢、さや様。PK狩りがご所望だそうだ」
「何で私とクオンを名指しなのよ」
「遺憾。」
「森での狩りは得意だろ?…俺達は姫様の護衛だ」
「待ち伏せしてるヤツらは任せた」
「応援してるッス」
荷車に乗った姫様も武装してるけど、要は移動砲台だよね、アレ。
最初は馬車の提案だったんだけど、窮屈で嫌と言われ、妥協案が荷車。まぁ、漢2人が引くには軽いし砲台にもなる、と言う事で、遠距離職が乗ってスタンバイ。
襲って来た瞬間に色々な遠距離攻撃でくたばる事でしょう。他の人は護衛ね。
偵察とかで役に立つそらがいないって?…何やらやらかしたらしく、鳥籠の刑です。まぁ、バッファーに徹してくれたまえ。…クオンが短剣で危機一髪してたからね。私も一本だけ刺した。
「クオン何人狩るか競争だよ」
「負けない。」
この森は火器厳禁らしく、お仕置きトレントにタコ殴りにされるらしい。
それでも暴れている連中がいるとか。…狩がいがありますな。
鳥籠危機一髪!




