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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友
6章 恵みの民

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85/106

85 オバケ娘とタロちゃんの好物

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


「因みにあちらでチラチラ隠れながらこっちを見てる?チビっこいキノコがいるんだけど…」

「…ッ、タロちゃんッ」

「きゅ〜んッ!」


 物凄い勢いで走って行きましたね。何?逃げ足が早い経験値君だったりするの?


 軸を咥えられてジタバタするチビキノコ。タロちゃんに捕まったご様子。


「珍しい。エクステンドポルチーニ茸。」

「…なんて?」

「エクステンドポルチーニ茸ですよっ、さや様っ」

「いや、その、えくすなんちゃらは良いモノなの?」

「テイムモンスの進化の幅が広がるの。」

「テイマー垂涎の品ですよ!」

「へ、へぇ〜。凄いんだね…」


 凄い熱意に若干引く。そんな激レアキノコなんだね…。えくすなんちゃらだけ。


「タロちゃんのお手柄だから、上げたら?」

「い、いいんですか?」

「うん。ウチの子達は欲しかったら自分で取ってくるタイプだから」


 偶に絶望した顔のPKを咥えたくうちゃんが褒めて欲しそうに持ってくる事とかあるし。渡されても困るからもぐもぐして貰ったけど。


 スイちゃんは。うん。ダイエットが必要な気がするからね。片手でギリギリの重さなんだよ…。禍々しくなってるし。サウナに置けばデトックスしないかな?


「そ、それなら有り難く貰いますね?タロちゃん、食べて良いよ」

「きゅんっ、はぐっ、はぐっ、きゅ〜ん…」

「凄く美味しそうに食べるじゃん」

「超高級キノコ。アレだけで平民が5ヶ月は暮らせる。」

「…マジ?」

「テイマーに売ったら、その倍は取れるかも。」

「……お宝キノコですやん」

「けぷっ…。きゅんっ」

「とっても美味しかったらしいです」

「そっか〜。良かったね〜。どんな進化をするのか、楽しみだね〜」

「きゅん〜」


ナデナデ…。


 色んな経験をしてるから、どんな変わり種になるんだろうね。ここはお宝キノコが出る天国ですわ〜。


「さや。ゴブリンが来た。」

「チッ、ハズレか」

「ゲヒ?!」

「あはは…」

「せめて頭にキノコ生やしてから来い」

「ゲギャーッ!!」


 ハズレ枠になりつつある、ゴブリン。棍棒をぶんぶん振り回して来るけど、腕の支点から止まれば、、


「ゲ!?」

「甘いんだよ、雑魚がッ!、キノコ生やしてから来いっ!」


 ー斧刃脚ッ!斧刃脚ッ!おまけの斧刃脚ッ!


「ギッ?!ギヘッ!?、ぎゃーッ!」


「エグいモノを見た。」

「流石ですっ」


 両足をへし折っての斧刃脚は効くだろう。コレに懲りたらキノコを生やしてから来るんだね…。


「…トドメ刺さないの?。」

「死にかけに生えるキノコもあるのかなってね」

「発想がサイコ。」

「勉強になりますっ」

「きゅんっ」

「次にゴブが来たら半殺しでキノコのそばに放置してみる?」

「植林みたいね。」

「チョコちゃん、やる?」

「頑張りますっ」

「きゅんっ」


 と言う事で交代。キノコは動きが鈍いしデバフもチョコちゃんに効き難いらしいからうってつけ。このままキノコデストロイヤーと化して頂こうと言う。


「そういえば、わんこライダーって武器使えるの?」

「スーツが武器、防具判定なんです」

「つまり、拳で行くスタイル?」

「はい。必殺技ゲージがあって、溜まるとわんこライダーキックが出来ます」

「面白そう。」

「何世代のキックなんだろうね?」

「この間使った時はイノシシにタロちゃん印が付いて爆散しましたっ」


 …それ、権利的に大丈夫なの?色んな意味で怖いんだけど。


クウガ、アギト、龍騎、はギリわかります。

アギトに出て来る、ギザギザライダーがいるんですが、必殺技が踵落とし刃物付き。だった思い出。子供心に、いや、刺さって無いですやん。とつっこみました。

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