82 オバケ娘とダンジョン探索
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チョコちゃんの暴露から実はおもしれー女だと判明した栞。次に会った時にどう言う顔で接すれば良いのよ。
「…笑ってあげたら?。」
「鬼畜じゃん!?」
「ご、ごめんなさい…」
「ロールプレイを暴くのはダメ。」
「まぁ、反省してるみたいだし、私達の胸に秘めておこうね?」
「…私は栞の表を知ってるから。」
「え、それって、私だけ仲間外れじゃん。コレは笑うべきなのか…?」
「そんな事より。さや、敵よ。」
現れたのはキノコ人間ことマタンゴ。…惜しい、人間キノコのSAN値直送野郎じゃ無いのか。紫色の傘は毒持ちデスと言わんばかりなりって感じ。
「スイちゃん」
「キュッ」
スイちゃんを装備して、ゆっくり歩いてくるキノコに横スイングッ。
スパッ…!
…流石植物特効。…君は植物なのかね?まぁ、良いや。傘の部分を一刀両断です。…少しピクピクしてるのは、生きてる判定なのだろうか。
「まぁ、縦にも裂けば良いよねッ!」
スパッ…!
…うん。コレだけやればキノコのブロック肉だね。
「コレって食用可なのかな?」
「歯応えが良いエリンギ。」
「タロちゃんのオヤツに偶に上げてますよ?」
「きゅんっ」
なるほど?…それなら、ゴブリン町へのお土産として、有りか。
「この、紫色の傘部分は流石に無理でしょ?」
「加熱して霧散する毒とそうで無いものが有ります」
「…ふむ。因みにコレは?」
「タロちゃん」
「きゅんっ。ふんふん…ふっ!」
「あ、ダメみたいです」
「流石わんこ。」
「タロちゃんはキノコ博士の称号持ちなんですよ~」
「…有能だね、君。」
「きゅんっ」
凄いほのぼのな称号じゃん。私なんて直近でテロリストなのに。
洞窟を進んで次に現れたのが、、
「ゴブリン?」
「立派な飾りね。」
「SAN値直送では無さそうかな」
ゴブリンの頭に一本ガッツリ生えてるキノコ。色は緑。ゴブリンだからなのかな?
「目が死んでるね」
「寄生型のマタンゴね。」
「さや様、クオン様、アレはレア物キノコですっ」
「…さや。」
「収穫ね〜」
いつの間にか様呼びになっていたけど、メジェじゃ無いから、いいや。…それよりも、レア物だよ。
明らかに目も死んでるし、ヨダレもだらだら。えっ、レア物だとしても、あの状態にするキノコを食べるの?…横目に確認。うん。凄い笑顔デスね。チョコさん。
「うぼぁ〜…」
「ゴブリンのゾンビじゃん」
「さや様、根本からですよ〜」
…難しい事を言いよる。まぁ、出来ますけど?
「くらえ、[ダークニードル]、連打、連打ーッ」
四肢を潰せば良いだけの事よッ!いや、当たってるのに前進してくんなっ!マジのゾンビじゃん!
「[カオスランス]!土手っ腹でつっかえ棒になれーッ!」
<スキルレベルが上がりました。>
…良し。上手くランスさんが働いてくれてる間に収穫しないと。
スパッ…。
リクエスト通りに根本から。こう言う時にハゲのゴブリンは良いよね。狙いやすい。収穫したら動かなくなった。…さて、肝心のレア物は?
[食材] ゴブリンゴロシ レア度:R 品質:C
ゴブリンが食べると天にも昇ると言われているキノコ
ゴブリンが食べたさに戦争を起こしたほど。
一般の人間が食べても、美味。
…何コレ?え、名前が不穏なんだけど。テキストも不穏だし。渡す人間違えたらヤバいブツじゃん。
「クオン。あげるよ〜」
「……要らない。」
「ゴビーさんにあげれば高額で買い取ってくれるかも知れませんよ?」
「それだっ」
「…押し付けよう。」
…更に進みますか。まだ、全然暴れてないし。いや〜。良いお土産が出来たね。
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