63 オバケ娘と子爵の屋敷
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「さて、子爵にはご退場して貰ったが、まだPKが隠れているかもしれない。探すぞ」
「隠し財産とかありそうよねぇ〜」
何やら、うきうきなお二人。
「それにしても、北森のクマか…」
「アンタんところ戦力集まりすぎじゃな〜い?」
「少数精鋭派って言ってんだろ」
「ウチに教官として、貸して欲しいわねぇ…」
「おん?、それなら良いぜ?」
「…誰が行くのよ?」
「そりゃ、さや様だろ」
「…貸しても良いけど、さやはスパルタよ?。」
「おい」
「まぁ、この件が終わってからよねぇ〜」
「同感だ。たたでさえ広くて死角も多い、壺鬼にもっと砲撃してもらったらどうだ?」
「買い取れって言われたくねぇからな…」
「…地下にレアな魔物が大量にいる。おすすめしない…」
「面倒ねぇ〜」
「取り敢えず、地下から制圧するとしよう」
織さんの戦闘スタイルって狭くても行けるのかな?
「狭い所はシロガネの専売特許だよ。私は後ろから撃つだけさ」
ジロジロ見てたら、言われちゃった。
「あ、ワタシも狭い所じゃ満足にやれないから宜しくぅ〜」
黄金の盃の団長、JIN。
一言で言うなら、奇抜。多分コレに尽きる。
ど金髪のショート、所々に赤のメッシュ。そして、黒の着物、背中に大刀。ついでに笠の妖艶なお姉様。下駄がカランコロン鳴って良いですな。
世が世なら傾奇者って呼ばれるのでは?
そして、その真逆の栞さん。忍者衣装、黒一色。まぁ、影忍って言ってたから分からないでもない。
「PKのリスポーン地点は潰したか?」
「…5人は切ったけどまだだと思う…」
「爆破するのが手っ取り早いんだが、買い取り価格が上がるんだよなぁ…」
ーボカーンッ!!
外でサカキだと思うナニカが暴れてますねぇ…。
「…シロガネ、爆破攻撃はあり?」
「…お前らんとこのクランで買ってくれねぇ?」
「…必要無いな」
「第二の別荘にでもしたらぁ〜?」
「ウチはログハウスで満足なんだよ。なぁ、お嬢?」
「隙あり!」
ザクッ…!
「…イッテェなぁッ!オラァッ!」
ゴスッ…!!
うわぁ…首がメイスで逝ったーッ!
「…油断するから。」
「話の腰を折る奴が悪ぃ。……[ヒール]」
「急所を突かれてピンピンしてるんだから嫌になるよ」
「そうねぇ…。首を一撃で落とさないようじゃ無理よねぇ〜」
「…跳ねても少しの間ならセーフだぞ?」
「ひぇっ」
「だから、ゴブジェネさんに化け物扱いされるんだよ」
何だよ、セーフって。普通アウトでしょ。チョコちゃんもドン引きしてるじゃん。…お?一室に反応。
「…この先、敵性反応3…」
「俺が纏めてやるか?」
「殴り足りないから私行って良い?」
「…スポーン先かも知れない…」
「爆破して良いぜ、さや様」
「あいあい」
この前手に入れた称号、[爆弾魔]。コレの説明が、
[爆弾魔]
アナタは酷い爆発で敵を倒しました。爆発属性に上昇補正。一般NPCが警戒。スキル[爆掌]を獲得。(さや様のカラスさんへの行いに爆笑しました♪)
…爆笑したから、爆掌って?…まぁ、バカラスの功績で手に入った称号だけど。
…[パワーボム]さんと[爆掌]君。一緒に使ったらどうなるんでしょうね?
と言う事で、扉の向こうで待ち構えてるPK諸君。
ー構えて。ー…ふぅ〜、すぅ〜ーーッ。
「ぶっ飛べぇッー!」
「ちょ、さや様っ」
ー[パワーボム]、[爆掌]、震脚、からのーーッ
「波ぁああッー!!」
ードゴオォオーンッッ!!!
ギャーーーッ!??
……おおぅ。部屋ごと無いなった。…跡形も無いじゃん。封印かな?これは。
ポーン…。
<貴族の屋敷を爆破し、損害を与えました。称号、[テロリスト]を獲得。>
……サカキも持ってるでしょ。絶対。
「…流石ね。さや。」
「凄いですッ。メジェド様ッ」
「はぁ…。確実に買い取りだな、こりゃ」
「恐ろしいわねぇ〜」
「教官をウチもお願いしようか…」
「…敵性反応無し…」
JIN。3度の飯より酒が好き。名前の由来=(゜∀゜)
因みに鬼いさんはテロリストの他にも色々持ってる。




