56 オバケ娘とスーパーチョコマン
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
休憩を終えて、再度ログイン。…いや〜。まさかの人外仲間が増えるなんてね…。私はてっきり、人間のハイブリッドが出来ると思ってた。……はい。見切り発車するもんじゃないね、コレは。…やっちまった手前、ウチで面倒を見る必要があるのでは?…絶対変な輩が湧くでしょ。わんこライダー目当てで。
「お待たせしましたッ」
「私も今、ログインしたから気にしないで〜。…何かいい事あった?」
何だろう、幸せオーラと言うか、すっごく嬉しそうだね。
「えへへ…。何でも無いです。全てメジェド様のおかげですから」
「そ、そう?」
「はいッ」
まぁ、リアルで何か良いことでもあったんでしょ。
「お待たせしましたわッ」
「おかえり〜」
「おかえりなさい」
藍那さんも帰って来たね。
「チョコさんに聞きたいのですが、我がクランに入りませんか?」
「え…?」
「考えてる事は同じですか…」
「あら、さやさんも?」
「そりゃ、スーパーチョコマンにした私に責任が有りますし…」
「チョコマン…」
「さやさん。ウーマンですわ」
「細かい事はいいのッ。それよりも、黄昏の空って大クランなんでしょ?」
「えぇ。それが何か?」
「初心者でも良いの?」
「モチロン、青田買いですの。…明らかに、成長したら化ける可能性があるなら、今。ですの」
「それって、団長さんに聞かなくて良いの?」
「…………」
「……」
「あはは…」
「こほん。…大事なのは、チョコさんの意思ではなくて?」
「確かに。…チョコちゃん。クランに入るならどっちが良いの?」
「えっ…。で、出来れば、メジェド様がいいです…」
「よっしゃーッ……めじぇ?」
「はぁ…。振られましたわ…」
「…クオンに聞いてからになるけどね」
「貴女も同じじゃないですのッ」
「あ、あはは…」
と言うわけで、クランコールです。推薦するからね。
(良いけど。面接はする。)
(お願いします)
(さや様が推薦する人物ねぇ)
(色物に1票やッ)
(いっぱい食べる子だと良いね〜)
(楽しみだ)
(プレッシャーかけんなッス)
(ご飯作って待ってるねー!)
(セッティングもあるから暫く遊んでて。)
…相変わらずのわちゃわちゃですな。
「取り敢えず、面接に来いって」
「それなら、コレで解散ですの?」
「いや、セッティングがあるから遊んでろって」
「そうですの…」
「それでしたら、タロちゃんのご飯とお土産に、北森に行きませんか?」
「ゴブ森?」
「さやさん、イベントが終わって、もう、ゴブリンのみではなくなりましてよ」
「…クマ肉とか?」
「ちゃんとウサギの上位種や、猪の上位種も出ますの」
「それなら、良いお肉でるかな?」
「きゅんッ!」
「タロちゃんもやる気まんまんみたいです」
「それじゃ、ゴブ森にごぉ〜」
北森、私のイメージはゴブと森の緑。後は、火気厳禁ゴブこと、ゴブジェネさんとSAN値直送キノコ。
なので、何と言うか、……なにコレ?
現在、1番の強敵らしい、森のクマさんこと、フォレストベアさん。顔に歴戦の傷跡あり。
そんな存在が目の前で土下座してるんですよねぇ…。私、何かフラグ踏んだの?
「がうがう…」
「さやさん…。何をしましたの?」
「何もしてないがッ?!」
「いえ、どう見ても、貴女に傅いてますわ…」
「あの、この方が伝えたい事が何となく分かります…」
「えっ?」
「もしかして、種族特性かしら?……ますます欲しくなりますわね…」
「…何て言ってるの?」
「えっと、……ゴブ共をシメて頂きありがとうございやした。姉御。」
「ちょい待ち。……姉御って、誰が、言ってたのかな?…うん?」
頭を撫でる。怒ってないよー。
「が、がうがう〜」
「こ、子分の犬のお嬢ちゃんが〜」
「……くうちゃんッ!」
「わふっ!」
「姉御禁止ッて言ったよね!」
ぐりぐりぐりぐり…。
「わ、わぅわぅ〜…」
「ご、ごめんなさい、姉御〜」
「くうちゃん…?」
「わふん!?」
「しまった!?」
「的確な翻訳の様ですわね…」
「ぐるるる…」
「あはは…。ご、ごめんなさい」
「なんて言ったの?」
「えっと〜…な、なんでも無いです」
「くうちゃん?」
「わふっ」
「コレからはチョコちゃんもクランの仲間に入るの。悪い事言ってたら、メってするからね…」
「わふぅ〜ん…」
「あ、あはは…、宜しくね、くうちゃんさん」
「わふっ」
「きゅんッ」
「わぅわぅ〜」
「それで、ゴブリンを懲らしめた御礼に来たのですの?」
「がうがう…」
「出来れば、傘下に入れて欲しいそうです…」
「がうッ」
「粗品も持って来た、と」
おぉ、明らかにレアな肉の塊ですね…。
「まぁッ、中々手に入らない貴重品ですわ〜」
「う〜ん、私が助けた訳じゃ無いし、テイムも持ってないからなぁ…」
「それなら、チョコさんのボディガードになって貰えばどうですの?」
「ふむ。クマさんが納得するなら良いんじゃない?」
「がう?」
「あはは…」
「がうがうッ」
「その想いなら私も負けませんッ!」
「がう…」
「受けて立ちます!」
「え、…何?」
「タロちゃんッ!」
「きゅんッ!」
「変身ッ!」「きゅんッ!」
パァーーッ!
「勝負ですッ!」
「がおーッ!」
そして、唐突に始まる闘い。…誰か翻訳して…。
儂が護りたいのはバケモノの御大じゃッ( ̄(工) ̄)ノ
因みにアネゴってずっと呼んでたり。(゜∀゜)




