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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友
4章 レアなわんこ

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56 オバケ娘とスーパーチョコマン

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


 休憩を終えて、再度ログイン。…いや〜。まさかの人外仲間が増えるなんてね…。私はてっきり、人間のハイブリッドが出来ると思ってた。……はい。見切り発車するもんじゃないね、コレは。…やっちまった手前、ウチで面倒を見る必要があるのでは?…絶対変な輩が湧くでしょ。わんこライダー目当てで。


「お待たせしましたッ」

「私も今、ログインしたから気にしないで〜。…何かいい事あった?」


 何だろう、幸せオーラと言うか、すっごく嬉しそうだね。


「えへへ…。何でも無いです。全てメジェド様のおかげですから」

「そ、そう?」

「はいッ」

 

 まぁ、リアルで何か良いことでもあったんでしょ。


「お待たせしましたわッ」

「おかえり〜」

「おかえりなさい」


 藍那さんも帰って来たね。


「チョコさんに聞きたいのですが、我がクランに入りませんか?」

「え…?」

「考えてる事は同じですか…」

「あら、さやさんも?」

「そりゃ、スーパーチョコマンにした私に責任が有りますし…」

「チョコマン…」

「さやさん。ウーマンですわ」

「細かい事はいいのッ。それよりも、黄昏の空って大クランなんでしょ?」

「えぇ。それが何か?」

「初心者でも良いの?」

「モチロン、青田買いですの。…明らかに、成長したら化ける可能性があるなら、今。ですの」

「それって、団長さんに聞かなくて良いの?」

「…………」

「……」

「あはは…」

「こほん。…大事なのは、チョコさんの意思ではなくて?」

「確かに。…チョコちゃん。クランに入るならどっちが良いの?」

「えっ…。で、出来れば、メジェド様がいいです…」

「よっしゃーッ……めじぇ?」

「はぁ…。振られましたわ…」

「…クオンに聞いてからになるけどね」

「貴女も同じじゃないですのッ」

「あ、あはは…」


 と言うわけで、クランコールです。推薦するからね。


 (良いけど。面接はする。)

 (お願いします)

 (さや様が推薦する人物ねぇ)

 (色物に1票やッ)

 (いっぱい食べる子だと良いね〜)

 (楽しみだ)

 (プレッシャーかけんなッス)

 (ご飯作って待ってるねー!)

 (セッティングもあるから暫く遊んでて。)

 …相変わらずのわちゃわちゃですな。


「取り敢えず、面接に来いって」

「それなら、コレで解散ですの?」

「いや、セッティングがあるから遊んでろって」

「そうですの…」

「それでしたら、タロちゃんのご飯とお土産に、北森に行きませんか?」

「ゴブ森?」

「さやさん、イベントが終わって、もう、ゴブリンのみではなくなりましてよ」

「…クマ肉とか?」

「ちゃんとウサギの上位種や、猪の上位種も出ますの」

「それなら、良いお肉でるかな?」

「きゅんッ!」

「タロちゃんもやる気まんまんみたいです」

「それじゃ、ゴブ森にごぉ〜」


 北森、私のイメージはゴブと森の緑。後は、火気厳禁ゴブこと、ゴブジェネさんとSAN値直送キノコ。


 なので、何と言うか、……なにコレ?


 現在、1番の強敵らしい、森のクマさんこと、フォレストベアさん。顔に歴戦の傷跡あり。


 そんな存在が目の前で土下座してるんですよねぇ…。私、何かフラグ踏んだの?


「がうがう…」

「さやさん…。何をしましたの?」

「何もしてないがッ?!」

「いえ、どう見ても、貴女に傅いてますわ…」

「あの、この方が伝えたい事が何となく分かります…」

「えっ?」

「もしかして、種族特性かしら?……ますます欲しくなりますわね…」

「…何て言ってるの?」

「えっと、……ゴブ共をシメて頂きありがとうございやした。姉御。」

「ちょい待ち。……姉御って、誰が、言ってたのかな?…うん?」


 頭を撫でる。怒ってないよー。


「が、がうがう〜」

「こ、子分の犬のお嬢ちゃんが〜」

「……くうちゃんッ!」

「わふっ!」

「姉御禁止ッて言ったよね!」


 ぐりぐりぐりぐり…。


「わ、わぅわぅ〜…」

「ご、ごめんなさい、姉御〜」

「くうちゃん…?」

「わふん!?」

「しまった!?」

「的確な翻訳の様ですわね…」

「ぐるるる…」

「あはは…。ご、ごめんなさい」

「なんて言ったの?」

「えっと〜…な、なんでも無いです」

「くうちゃん?」

「わふっ」

「コレからはチョコちゃんもクランの仲間に入るの。悪い事言ってたら、メってするからね…」

「わふぅ〜ん…」

「あ、あはは…、宜しくね、くうちゃんさん」

「わふっ」

「きゅんッ」

「わぅわぅ〜」

「それで、ゴブリンを懲らしめた御礼に来たのですの?」

「がうがう…」

「出来れば、傘下に入れて欲しいそうです…」

「がうッ」

「粗品も持って来た、と」


 おぉ、明らかにレアな肉の塊ですね…。


「まぁッ、中々手に入らない貴重品ですわ〜」

「う〜ん、私が助けた訳じゃ無いし、テイムも持ってないからなぁ…」

「それなら、チョコさんのボディガードになって貰えばどうですの?」

「ふむ。クマさんが納得するなら良いんじゃない?」

「がう?」

「あはは…」

「がうがうッ」

「その想いなら私も負けませんッ!」

「がう…」

「受けて立ちます!」

「え、…何?」

「タロちゃんッ!」

「きゅんッ!」

「変身ッ!」「きゅんッ!」


パァーーッ!


「勝負ですッ!」

「がおーッ!」


 そして、唐突に始まる闘い。…誰か翻訳して…。


儂が護りたいのはバケモノの御大じゃッ( ̄(工) ̄)ノ

因みにアネゴってずっと呼んでたり。(゜∀゜)

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