54 オバケ娘とスーパーチョコちゃん
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ポーン…。
<ユニークスキル[陰陽太極]をプレイヤー、チョコに使用。>
「はうッ」
「ちょっと!…本当に大丈夫なんですの!?」
「あ〜…。多分今はアナウンスラッシュくらってるんだと思うよ」
「アナウンスラッシュ…?」
「そう。スキルが色々生えてるんじゃないかな?」
「…やはり気になりますわね、そのスキル。私に使うのはどうなんですの?」
「現状に満足してるなら辞めた方が良いよ?私、キメラ藍那さんとか見たく無いし」
「確かにキメラにはなりたく無いですわね…」
人外プレイヤーなら、確実に私の様なイレギュラーになるのは想像出来る。…では、普通の人間プレイヤーなら?
「まぁ、悪い結果にはならないですよ」
「そうだと良いですわね…」
暫く蹲ってナニカに耐えてるチョコちゃん。私の時は色々生えたけど…。…終わったかな?
「ふぅ〜……。お、終わりました…」
「お疲れ様。チョコちゃん」
「ど、…どうなんですの?」
「えっと…。さやさんの言う通り、色々生えました…」
「色々…?」
「はい。…見せた方がいいですよね?」
「他の人に初めて使ったからね…。良い?」
「では、見せますね…」
名前:チョコ
種族:わんこライダー:Lv6
属性:混沌
スキル
[皆友達Lv6] [みどりの手Lv1] [火魔法Lv1] [水魔法Lv1] [光魔法Lv1] [闇魔法Lv1] [わんこライダーLv6] [状態異常無視」[霧魔法Lv1] [混沌魔法Lv1]
控え
[二足歩行] [サモナーLv1] [猪突猛進Lv1] [槍Lv1]
……。やっちまいましたねぇ…。
「…………は?」
「えっと、…人間辞めちゃいました。…えへへ」
「と、取り敢えず、理想には近付けた…?」
「そうですね…。気分もいつもより良い様な?」
「ちょっと待ちなさい!どう見てもおかしいでしょ!?」
「何処か悪い所とかある?」
「多分無いですね…。えへへ」
「もうッ。どうなってるんですの!?」
「藍那さん」
「何ですの!?」
「コレが邪道です」
「んなもん見れば分かりますわッ。何ですの?!わんこライダーって!」
「えっと…。何となく分かるんですけど、使って見れば理解出来るかも?」
「…無理しないでね?」
「大丈夫ですッ。いつもの自分より気分も良いので!…タロちゃんッ」
「きゅんッ!」
ふむ…?タロちゃんを頭にだらんと乗せて…?
「変身ッ!」「きゅんッ!」
パァッーー!!
「眩しいッ」
「目がーッ」
発光するって言ってよ!…凝視してたからデバフ喰らったんですけど!?
「コレが、私とタロちゃんの友情パワーですッ!」
「…ごめん。デバフで見えない」
「同じくですわ…」
「ごめんなさい…。ついテンション上がっちゃいました…」
…見た目は太呂眉のしっかりしたご当地変身ヒーロー。主に白一色。…うん。タロちゃんがスーツになりました。みたいな感じかな?
「ふむふむ。変身ヒーローみたいになる種族って事かな?」
「可愛らしい変身ですわねぇ…」
「はいッ!…タロちゃんの想いも感じられるしとても良いです。あと、タロちゃんの能力も加算されるみたい?」
「末恐ろしいですわね…。コレで更に強くなったらどうなるんですの…」
「あ、でも、かなりお腹空きますね」
「…因みにその姿で食べられるの?」
「あ、大丈夫です」
スポンッ…。…ポンッ。
「ふぅ。ヘルメットは簡単に脱げるみたいですし、タロちゃんも…」
「きゅんッ」
「この通り、元に戻れるみたいです」
「出力とかはどう?」
「う〜ん…。若干力が入りにくい…かも?」
「大した差では無い…と」
「完全に新種の創造ですわね…」
「でも、ナーフされた事無いですよ?」
「このゲームでナーフなんて滅多に無いですの」
「へぇ…」
「それよりも、さやさんですわ」
「何です?」
「やはり、貴女のそのスキルはおかしいです。まるで神の所業ではありませんこと?」
「…まぁ、神様から貰いましたし」
「やっぱりメジェド様のおかげなんですねッ!」
「…………はぁ。もう、考えるのも疲れましたの…」
なんか、メルア様がメジェにされてるけど。…言えないよね…。
わんこライダー。(о´∀`о)




