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種族:レイスでも物理で殴るんです!〜陰陽太極で無事、世界も侵食アップデート!〜  作者: 佐野松 友


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53 オバケ娘とスーパー?チョコちゃん

宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+


「それじゃ、覚悟は良い?」

「……はいッ」

「質問なのですが、事前に準備とか何か必要でして?」

「…あ。そうだねぇ…。職業P使い切った方が良いかも?」

「もうッ。ぐだぐだではありませんの!」

「しょうがないじゃん…。人に使うの初めてなんだから…」

「それって本当に安全なんですの?!」

「…やった結果が私だよ?」

「ダメじゃありませんの!」

「あははっ。…大丈夫です。信じてますから」

「うぐっ」「ぐぬぬ…」

「あの、職業Pでどんなスキルを取れば…?」

「…そうだね。反転属性は極力無しで。それ以外なら多分大丈夫」

「…反転属性ですか?」

「そう。チョコちゃんは火魔法を持ってるでしょ?」

「なるほど、水魔法を取得すると不味いのですわね?」

「うん。多分勝手に生えるから」

「末恐ろしいスキルですわね…」

「…分かりました。少し考えますね」

「悩む事は良い事ですわ」

「それまで、タロちゃんのご飯の確保してようか。くうちゃん」

「わふぅ」

「護衛頼むね?怪しい奴来たら食べて良いから」

「……くうちゃんが1番末恐ろしいかもですわ」


 まぁ、本来ならもっと大きくなれるからね…。某アニメの様に腕丸ごと行けると思うよ。


 さて、ご飯です。出来れば、霜降り肉を食べさせてあげたい所。あんなに美味しかったからね…。出来れば私も一口食べたい。


「フゴフゴ…。」


 しかし、君はいつも草を食べてるね?…お尻が狙って下さいと言ってる様なもんですよ。…それッ


「[カオスランス]!」

「プギャーッ」

「あ、なんか、ごめんね?」


 クリティカル判定。お尻からずっぷしです…。


「ふぐっふぐっ」


 しかも、地味に状態異常引いた。…毒かな?……お尻からやられて毒なんて、あ、逝った。…ドロップは…、残念、普通のお肉だ…。


「なかなかえげつない事しますわね…」

「良いお肉出ました?」

「そんなにポンポン出ませんの…。それよりも、その外法のスキルの事で聞きたい事が有ります」

「…何です?」

「…自分に試した時の感想を、と思いまして」

「う〜ん?…なんやかんや色々…ですよ。あ、後、現実世界にくうちゃんが来た、とか?」

「…………は?…そ、それは、似たバーニーズでは、無く?」

「はい、間違いなくくうちゃんでしたねぇ」

「……有り得るんですの?」

「…うちのばっちゃまの受け売りなんですけど、現実は小説より奇なり。人間は電気信号で目の前の物を見ている。…ならば、電気信号で魅せるゲームから抜け出すモノが居ても不思議じゃ無い。って」

「……変わってますわね」

「変わってなきゃ自称陰陽師なんてしませんよ〜」

「えっと、…何処から作り話なんですの?」

「あはは〜。…そろそろ、チョコちゃん所行きましょう」

「…はぁ、了解ですわ」


 さて、戻ってきました。…うん、なんか、地獄絵図なんですけど?また、この前のPKじゃん。


「何コレ?」

「あ、お帰りなさい…。お二人が離れた途端にまた来たんですけど…」

「くうちゃんにもぐもぐされた、と?」

「あはは…。タロちゃんも頑張ってくれました」

「ナイスですのッ。御二方にはこのお肉をあげましょうですわ〜」

「わふっ!」「きゅんッ!」

「良かったね〜」

「た、助けてくれッ」

「おーん?…襲っておいて助けなんて求めんじゃないよ。おりゃッ」


ゴキュッ…。


「ぐぺっ」


「そもそも、あんた達レッドネームじゃん。助ける価値無いよ。」

「それについては概ね賛成ですわ」

「楽して奪おうなんて考えるからくうちゃんにもぐもぐされるんだよ?」

「お、俺達のバックに貴族がいるんだぞッ。そのイヌっころだってッ」

「あら、どんな貴族か教えてくださる?裏どり出来れば喜んで捕えに行きますわよ」

「ぐッ…」

「私も知りたいなぁ?うちのくうちゃんも珍しいと思うから見せに行こうかなぁ?いつの間にかその貴族が消えても誰も分からないよねぇ〜?…ウケケケッ」

「ひぃッ」

「はぁ、…さやさん。脅しすぎですわよ…」

「えっ?」

「…え?」

「あ、あはは…。タロちゃん、さやさんを怒らせない様にしようね…」

「きゅぅん…」

「我がクランは腐敗貴族を許していませんの。場合によってはギルドも動きます。それでも、その貴族に助けを求めますの?」

「お、覚えていやがべッ」


グシャッ…。ゴリゴリ…。

「ナイス判断ね、くうちゃん」

「お、お手柔らかにお願いしま」

ゴキュッ


<レベルが上がりました。>

<スキルレベルが上がりました。>


「はぁ、…お待たせ、チョコちゃん。スキル割り当てられた?」

「あはは…。はい、理想を詰め込んだと思います」

「では、もう一度確認しますの?」

「一応ね」

「お、お願いしますっ」


名前:チョコ

種族:人間

職業:テイマーLv6

職業P: 0p

スキル

[テイムLv3] [餌付けLv2] [号令Lv2] [採取Lv2] [火魔法Lv1] [光魔法Lv1] [騎乗Lv1] [杖Lv3] [状態異常耐性Lv1] [韋駄天Lv1]


 …ふむ?増えたのは、天敵魔法さんと騎乗と…韋駄天?


「この韋駄天ってかなりポイント重そうだね」

「はいッ。丁度ポイント足りたんです」

「お待ちになって。先ほど見せてもらった時は12Pでした。レベルが上がっても精々1から2Pですわ」

「…?何処かおかしいの?」

「おかしいですわよッ!…韋駄天は上位プレイヤー御用達の神スキル。取得に30は取られますのッ!」

「へぇ〜。良かったね、チョコちゃん」

「えへへ、まるで神様の贈り物みたいです…」

「はぁ〜……。アナタ達といると常識が崩れそうですわ…」


 なんか、ごめんて。さて、控えの[陰陽太極]君を引っ張り出して、と。


「良し、じゃあ、準備も出来たし、行くよ、チョコちゃん」

「はいッ」

「ドキドキしますわね…」

「[陰陽太極]をプレイヤーチョコちゃんに使用」




おや?チョコちゃんの様子が……?!

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