42 オバケ娘と飢え満たされぬ群勢 その拾壱
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
ードゴッ!
「げべッッ」
「……さや?。」
「…ごめん、つい…」
だって…。いきなり顔からSAN値直送されたらねぇ…。つい殴ってしまいました。
「…痛えなぁ…!あいさつも無しかよぉ?」
その顔で普通に喋れるのね…。
「うげぇ〜」
「コレが黒幕か?」
「それにしては弱そう。」
「キモいッス!」
「キモいはないだろう、キモいは。俺達も精一杯頑張って生きてるんだぜ〜」
その顔で精一杯ねぇ…。あ、そうだ。
「ゴブ達に防具を与えてたのもアンタ?」
「……待って、さや。……俺達?。」
「お目が高いねぇ」
「そうさ。俺達が与えたのさ」
「俺達は皆んな仲間だからなぁ」
「もう少しでキングも俺達になれたのになぁ」
ーゾロゾロ…。
「うわぁ……キモッ」
奥から赤毛SAN値直送が沢山出て来たんですけど…!
「コレは…、不味いか?」
「間違いなくレイドね。」
「後退する〜?」
「キングさん残すのは不味くないッスか?!」
体力がかなり削られてるキングを置いて行くと間違いなくアイツらみたいになる…!
「どうする…?クオン」
「……しょうがない。サカキ、洞窟が崩れても良いから砲撃。らいふぉーはキングを外に誘導して。」
「…良いのか?」
「了解ッス!」
「…スマナイ、ボウケンシャヨ…」
「行かせると思うのかぁ?」
「せいっ!」
ードゴシャッ…!
「生憎と時間稼ぎは得意なんだよ、ねッ!…クオン!」
「そうね。暫くはお相手するわ。」
「…僕も居るんだけど〜?」
「……俺は撃つだけだ」
「くうちゃん!噛みちぎっても良いけどぺってするんだよ!」
「わふぅ…」
スイちゃんを背中の腕で装備して…。いざ参るってねッ!
ードゴーンッ! ガラガラ… ードシュッ!
「スタミナ切れ〜…」
「俺も今ので弾切れだ」
「不味いわね…。」
「諦めろよぉ〜」
「俺達はまだまだいるぜ〜」
「素直に俺達になれよぉ…ぐぺッ…」
殴っても殴ってもキリがないね…。スイちゃんは生き生きしてるけど…。
バサッバサッ…。
「待たせたな〜、援軍連れて来たで〜。…キモッ」
「やあ、助太刀はいるかい?」
「……はぁ。やっと来たわね。」
「お待たせしましたわ。アレらがレイドと言う認識で良くて?」
「キングは任せて来たッス!」
おお〜。黄昏の空の人達と、プレイヤーが沢山来てくれたね…。コレなら!
「おいおい、俺達が何したって言うんだよぉ」
「町を襲おうとした時点で討伐対象ではなくて?」
「そうだね。それに、禁制品だ。処分するに限る」
ごもっともな言い分ですな…。少し疲れたよ…。後はお任せしても良いかな?
「少し休憩させて貰っても?。」
「勿論さ。私達も何もしていなくて団員に示しがつかなくてね」
「ありがたい申し出ですわっ!」
「俺達もやるぜっ!」
「「おうっ!」」
そう言って赤毛SAN値達に突撃して行くプレイヤー達…。うむうむ。戦いは数だよ兄貴って奴だよね〜。散々向こうがやって来たんだから、とくと味わいな。
……と言う訳で、、
「はぁ…休憩〜」
「お腹すいた〜」
「注意しながら食べなさい。」
「俺も少し摘むか…」
「アタシは後方で撃ってるッス」
「ワイも冷やかして来るわッ!」
派手な剣戟してる人もいれば、淡々と魔法を放っている人もいる。十人十色ですな〜。そんな中の藍那さんよ…。戦い方に華があると言うのか…。貴女も二刀流なんですね〜。赤毛SAN値と天と地の差があるね。
「凄いね?藍那さん」
「……今なら私が勝つ。」
「むぐむぐ…」
「もぐもぐ…」
えっ…。珍しくクオンが膨れっ面なんですけど…?…何よ?2人してやっちまったなーみたいな顔して!
拗ね顔クオンちゃん( *`ω´)\(^-^ ) \(^ω^)/




