41 オバケ娘と飢え満たされぬ群勢 その拾
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SAN値直送ゴブリンさん…。さ、流石に説得とか無理かな〜?…でも、コレがレイドボス?
「グゲギヘべッ!」
「目が逝ってるッス!」
「やるわよ。」
「了解」
「頭のキノコ狙うのが良い感じか?」
「キノコ〜」
帰ったらキノコ料理を澪さんに頼むんだね…。
「キノコは任せろッス!」
「ゲベギャーッ!」
「お?守ったな…」
「全員キノコに集中。」
「あいあい!」
「いくよ〜[ウォーターニードル]〜」
ードシュッ!
椎名の強い水魔法でもガード崩さないか……。ならばッ!
「くうちゃん、スイちゃん、おいで!」
「わふっ!」「キュッ!」
「あの頭に生えてる奴刈り取っちゃって!」
「わふっ!!」「キュッ!!」
スイちゃんは植物特効!あのSAN値がヤバいキノコも収穫してくれるでしょう!
私も浮遊で接近、頭周辺を[カオスランス]!
ードスッ!
「ギッ!?」
おっ?!初めて状態異常入った!…麻痺かな?…それならッ![ダークニードル]連射〜!
ーバスッ! ザクッ! ドドドドッ!
「ウケケケッ!」
「怖ッ」
「さや。内なるものが出てるわよ。」
「おっと…」
…結構スキンヘッドになって来たのでは?…コレなら…
「ゴブリンさん聞こえますかー!?」
「…ギ…ギギ」
「効果ありそうか?」
「全部刈り取る必要がありそうね。」
それなら、マルハゲになって貰わないとねッ!
「[シャープシュート]!」
「頭ばかり庇っていると」
「足元注意〜」
「膝がお留守よ。」
「ギゲッ…!」
足元で、クオンとサカキ。椎名が全体的に、らいふぉーはキノコ狙い。生き残りの二刀流さんは…なんかウロチョロしてる。……怪しいですな、、
ーザシュッ…!
「…!?…ギギャーー!!」
「うおっ」
「まるで断末魔ね…。」
マルハゲになったね…。コレでいけるかな?
「ゴブリンさん聞こえますかー!?」
「ギギ…。ゲハァー…。ゲハァ…。……マサカ、タスケラレルトハナ……」
「おお〜、上手くいったッス!」
「回復いる〜?」
「……イヤ、フヨウダ。レイヲイウゾボウケンシャヨ…」
はぁ…。ゴブジェネさんと一緒で話せる個体で助かるよ〜。
「もうキノコ食べたら駄目だよ」
「タベタワケデハナイ。ウエツケラレタノダ…」
「植え付けられた?。」
「これは、レイドボスじゃないって事か?」
「その様ッスね…」
多分、真の黒幕がいるって事だよね…?
「サラニオクエトイケバワカルデアロウ…」
ポーン…。
<ゴブリンキングを救いました。評価S。イベント、進行します。>
なるほどね?奥に真のボスが居る…と。……ふむ。
「ねぇ?二刀流さん」
「な、なんだ?」
「アナタ……誰?」
「えっ」
小休憩してた時、カナリヤ、もといプレイヤーを見てたけど、見覚えが無いんだよねぇ…。こんな、目立つ赤毛。しかも二刀流。
「誰って……先に入ってたんだよ」
「ダウト」
「なっ」
「残念だけど私達が一番乗りなんだよね…。入る前、小休憩してた時に何人か先に入ったけど…」
「それならッ」
「アナウンス。」
「…っえ?」
「3人組が俺達が1番最初だってね。その中に貴方は居なかったわ。」
「そゆこと…」
そもそも助けてくれって言っておいて見た感じダメージ負ってないし…。ウロチョロ怪しかったし…。
「もう一度聞くわ。貴方は、誰?」
「…………ケヒッ」
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