13 オバケ娘の装備事情
宜しくお願い致します・:*+.\(( °ω° ))/.:+
はい。やってきました、大通り。と言ってもさっきと同じでクオンと相合傘なんだけどね。いや〜、深めに傘差してるからあんまり前、見えないんだよね…。なので、椎名さんに案内を任せてるんだけど、うん。ゆっくりだねぇ。
「で〜、ここが〜串焼き屋さんねぇ〜」
「ここが〜、バーガーショップねぇ〜」
「ここが〜、焼き肉屋さんねぇ〜」
そして、今の所案内されたのが、肉系の食べ物のお店だけ。しかも1人で買い食いしてます。いや、私は食べる必要無いし良いんだけど…。クオンは肉より甘いものだしねぇ…。どんだけ食べるのよ…。
「椎名。そろそろ防具屋に行きましょう。」
おっと。クオンストップが入ったね。まぁ、止めなかったらまだ肉系統に連れてかれそうだったし……。
「あぁ〜。そうだったねぇ〜。えっとぉ〜……こっち〜」
今度こその案内ね…。ふむ。段々人通りが減って来たね。さっきまで賑わってた所から少し離れて、歩いてる人もなんだか大人しめ?な感じ。
「ここは〜、貴族町って言われてる方ねぇ〜。皆んな大人な人だからトラブルとか殆どないよぉ〜」
なるほど。そんな中の防具屋ね…。
「えっと…。手持ちで足りるかな、、」
「大丈夫。さやの装備は私が整える。」
「愛されてるねぇ〜」
うむ。それに関しては自惚れじゃないからね。でも、ヒモにはなりたく無いんだよね…。あのナンパ野郎達からぶん取ったお金で足りると良いんだけど…。
カランコロンカラン…。
「こんちゃ〜」
「こんにちは。」
「お邪魔します」
「いらっしゃいませ。クオン様、椎名様、そちらの方は初めましてですな」
「この子はさやよ。レイスに合う様な防具はある?」
「えっと…。宜しくお願いします!」
「ふむ。さや様ですね。私、この防具屋の店主をしている、ミゲルと申します。以後お見知り置きを」
ミゲルさんね。うん。覚えた。
「レイス系統ですと、こちらの外套はどうでしょうか」
迷いなく渡してくる辺り凄腕感でてるね。どれどれ
[装備.防具] 日隠しの衣 レア度PM 品質:B 耐久300
太陽から身を隠す為に織られた外套。
斬撃に弱く、打撃に強い。
丁寧に制作した事で性能が上がっている。
製作者:ミゲル
防御:小
日光耐性:大
おお〜!良いじゃん。耐久とか当たってどれくらい減るか判らないけど、高い方じゃない?大事なのは太陽君とお友達になる事だけど、それの手助けしてくれるならバッチリよ!
「コレください!」
「ありがとうございます。3000Gになります」
「待ちなさい、さや。はい、金貨3枚。」
おおう…。お大尽されてしまったぜ。こう言う時クオン引いてくれないからね…。別の物でお返し考えないとね。
「確かに。見た所、さや様は新種のご様子。コチラの品は装備できませんかな?」
そう言って持って来たのは、腕輪っぽいナニカ。
「コチラは特殊故に死蔵していたのですが、さや様なら、と思いまして」
ふむ…?えっと…。どれどれ?
[装備.防具] 隠世に棲まうモノ レア度:G 耐久ー
隠世に棲まうモノを貴女は見つけてしまった。
ミツケタ。ミツカッタ。ミニツケルヨネ?
コレを足に付けるとイイ。アナタの下僕に成るのだから。
防御:大
HP、MP自動回復:小
視えない顎
…………。うん。なんか、やっちゃったネ。
「コレクダサイ」
「あら。ではそれも。」
「ありがとうございます。しかし、私としては本来見せるだけのつもりでしたが、どうやら、持ち主のご様子。お近づきの印として、ここは5000Gでどうでしょう」
タダでは無いんだね…。いや、レア度Gとかヤバそうだから、元の値段聞きたく無いけど。
「はい。金貨5枚。」
「ありがとうございます。クオン様と椎名様は防具の更新は如何致しますか?」
「私はまだ大丈夫よ。」
「僕もまだへいきぃ〜」
「またのお越しをお待ちしております」
カランコロンカラン…。
「ありがとうね、クオン。今度お礼考えるから」
「良いのよ。いつもお世話になってる様なものでしょう。」
「う〜ん…。デートコースとか考えとくよ」
「それなら、、良いわ。」
「ホントに嫁なんだねぇ〜」
うむ。…恥ずかしいから言わないけどね。
「着け心地はどう?」
「うん。バッチリ!足環の方も馴染んでるし、いつでも冒険行けるよ」
「それじゃ〜平原にレッツごぉ〜」
僕っ子だった。俺じゃ無かったら見逃しちゃうね( ´∀`)
ミゲル山崎 防具屋さんを営む凄腕ナイスミドル。趣味はBL\( 'ω')/BLっ




