12言め『いとしけりゃこそ、しとと打て』
朝日照る賑やかな教室の中で、
一文安美と聞耳求が会話をしていた。
「――という次第でして、
無事に笑子ちゃんとお友達になれました!」
「ふ〜〜〜〜〜〜ん……、そう。」
安美はたいそう嬉しそうに報告したものの、
求の反応はなんだか芳しくないものであった。
「……? どうかしたの?」
「ああっ いや…… 良かったね〜。あはは〜。」
「???」
あっぶなぁぁ。顔に出ちゃうところだった!(※出てる)
う〜ん。安美っちに友達が増えたのは喜ばしいことだけど、
それはそれとしてなんかモヤっとする……。
まるで 初期から追ってた知名度低めの名作が、
アニメ化を機に大人気になったあの時みたいな、
なんとも名状しがたいこの気持ち……。
「……えっと、もし何か悩んでることがあったら、
私で良ければ、話聞くよ。いつでも相談乗るからね。」
「う、うん ありがとう、安美っち!! 今は大丈夫!」
「・・・・・。」
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
「う〜ん……」
『今は大丈夫』と言われたら待つしかないけど、
やっぱり求ちゃんのことが少し気になる……。
求ちゃん、何かモヤモヤしてた気がするんだよなぁ。
何に悩んでるんだろう。本当に大丈夫なのかな?
私に相談しないってことは些細なこと?
それとも、私が何かしでかしちゃったのかな……?
どうして、私を頼ってくれないんだろう。
「・・・・・。」
「安美、ずっと何か悩んどるなぁ。」
「そのようだね。箸も全く進んでいない。」
眉間に皺を寄せる安美を見て、紡久と笑子は目を合わせる。
「今日は昨日の続きを話すと言っておいたのに……。」
「まぁまぁ、安美にも色々あるんやろ。堪忍したってや。」
「……はぁ。仕方ない。じゃあ続きはまた今度話そう。」
重たくため息を吐く紡久を見るや否や、
笑子はいたずらっぽく笑ってみせる。
「紡久先輩は、ほんまに安美が好きなんやなぁ。」
「あぁ。好きだよ?」
「あははっ! 即答って、どんだけゾッコンやねん!」
「むぅ……。あんまりからかわないでくれ。」
紡久が頬を膨らますと、余計に笑子が笑う。
「それに、私は安美を人として好いているんだ。」
「あ、そうなん? まあ別にどっちでもええけど。
先輩が安美んこと大切にしとることは確かやからな。」
「……ありがとう。」
紡久の表情がやや曇る。
「――でも、最近はこれでいいのかと不安になるんだ。」
「なんや 藪から棒に。」
「私は安美に辛い思いをして欲しくない。
だから時にやり過ぎなほどに口を出してしまうんだ。
良かれと思って安美の危険な行動を止めていたはずが、
かえって安美を苦しめているのかもしれない。」
「・・・・・。」
笑子は焼きそばパンを頬張りながら話を聞いている。
「私は、安美に幸せになってほしいんだ。
普通の女子高生として、学生生活を送ってほしい。
あの笑顔を守ってやりたいといつも願っている。
……でもこれは私のエゴにすぎなかったんだ。
私は本当に、自分勝手な人間だったんだよ。」
笑子はパンを完食したかと思うと、途端に口を開く。
「先輩は何を当たり前のことを言うとんのや?」
「!?」
紡久は大きく目を見開く。
「自分の意思が無い人間なんておるわけないやん。
人間が行動するのにはいつだってエゴが伴う。
たとえそれが誰かに言われてしたことやとしても、
はたまたそれが誰かのためにしたことやとしても、
結局それをやると決めたのは自分なんやからな。」
「そ、そうか………?」
「せやせや。」
笑子はのべつ幕なしに話を続ける。
「それに先輩が過干渉気味になってまうんは、
それだけ安美んことを大切に思っとるからやろ?
それを単なるエゴで片付けるんはそれこそエゴやで。」
「い、いや、しかし……」
言い淀む紡久に対し、
笑子は懐から何かを取り出しパスする。
「おっとっと! ………のど飴?」
「ウチのチビ達はそれ遣るとゴネるの止めるんや。」
「私は子供ではないんだが……」
「細かいことはええから黙って聞いとき。」
「・・・・・。」
紡久は赤い飴玉を口に含む。
舌の上に仄かなアセロラの風味が広がる。
「先輩はもうとっくに知っとることやろけど、
ウチには下に2人、きょうだいがおったんや。
よくやんちゃするからその度に叱ったんやが、
時折 つい言い過ぎてまうこともあったんよ。」
「……それで?」
紡久が促すと、笑子は笑って答える。
「紡久先輩の気持ち、ちっとだけ分かる気すんねん。
ウチもチビ達のことを大切に想っとったから、
直さなアカンと思って厳しく叱ってしもた。
それで度々喧嘩と仲直りを繰り返してきた。
やから分かる。今 先輩がすべきことは、
自分の思っとることをストレートに伝えることや。」
笑子はビシッと紡久を指差す。
「……ストレートに?」
「せや。変に言葉を取り繕う必要はあらへん。
思うがままにぶつけたらええ。ウチもそうしたで。」
「で、でも、もし本当の気持ちを曝け出して、
安美に拒まれたらどうすれば……。私は……!!」
「言葉高校の生徒会長ともあろうモンが
今更 臆病風に吹かれてどないすんねん!!
昨日のえげつないオーラはどこ行ったんや!!」
「うう……」
紡久は決まりが悪そうに指を弄る。
それを見かねた笑子は思わず頭を抱えた。
「(紡久先輩は心が弱すぎるねん。
今まで本当に先輩1人で安美を守ってたんか!?
やっぱウチも仲間に加わって良かったわ……。)」
笑子はため息を吐き、紡久の肩に手を乗せる。
「まあきっと大丈夫や。
ウチが保証したる。安美はそんなヤワな女やない。
先輩の気持ち、きっと受け止めてくれるはずや。」
「掛詞笑子……」
「……知らんけど。」
「掛詞笑子ォ!?!?」
年上とは思えないほどに慌てふためく紡久を見て、
笑子は一切の躊躇なく大笑いする。
「(や、やっぱり掛詞笑子に安美を任せるのは危険だ!!
こんな適当な人間に安美の護衛が務まるわけがない!!
少し信用してみようかと思った矢先にこのざまだ!!)」
わなわなと怒りに震える紡久だったが、
笑子の心からの笑顔を見て、表情が少し柔らかくなった。
「(まあ、今回は大目に見てやろう。
からかわれたこと自体はめっぽう心外だが、
彼女と話したことで気が楽になったのは事実だ。)」
紡久は笑子を一瞥し、ため息を吐く。
「(それに、初対面とは違う、心からの笑み。
漸く彼女の素が見れたのだ。それだけでお釣りが来る。)」
紡久は笑子に向き直り、口を開く。
「笑子。ありがとう。
君のおかげで自分の考えを整理できた。」
紡久がぺこりと頭を下げると、
笑子は気恥ずかしそうに目線を逸らした。
「……別に、礼には及ばへんよ。
ウチはただ冗長な昔話をしただけや。
そっから先輩が何かを見出そうと先輩の勝手や。」
「ははっ 笑子らしいな。」
「(らしいってなんや、らしいって。)」
笑子は少し眉を顰めた。
「では早速安美にこの気持ちを伝えてみるよ。」
「そか。ほな終わるまで耳でも塞いどこか?」
「いいよ。そこでそのまま聞いていてくれ。」
紡久は大きく深呼吸し、口火を切る。
「考え中のところすまない、安美。」
「……! はい、何でしょうか!!」
「君に、伝えたいことがあるんだ。」
安美は紡久とばっちり目が合った。
その真剣な表情を見て、安美は何かを察したようだった。
「はい。聞かせてください。」
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「――それが、先輩の気持ちなんですね。」
「ああ。……私のことが嫌いになったかい?」
「いいえ。先輩が私を大切に思ってくれてるって知れて、
むしろとっても嬉しいです。ありがとうございます!」
安美が天真爛漫に笑いかけてみせると、
紡久は胸のつかえが取れたように笑い返した。
「……そういえば、さっきは何で悩んでいたんだい?」
思い出したと言わんばかりに紡久が問う。
すると安美は照れくさそうにはにかんで答える。
「今朝 教室で求ちゃんと話していたら、
求ちゃんが何か悩んでいる素振りを見せたんです。
でもすぐには私に相談しようとしてくれなくて……。
ずっとモヤモヤしてたんですが、やっと気づいたんです。
これはきっと、自分を頼ってほしいと言ってくれた、
あの時の先輩と同じ気持ちなんじゃないかって。」
「そ、そうなのか……」
紡久はその時のことを思い出し少し顔を赤らめた。
「だから先輩、ごめんなさい。」
安美は深々と頭を下げる。
「私の勝手な行動で、先輩を傷つけてしまいました。」
「安美、いいから頭を上げてくれ。
私だって君に謝らなければならないんだ。
君を守るはずが、かえって君を追い詰めてしまった。
もっと良い言い方もあったはずなのに。ごめんなさい。」
「いえいえ。悪いのは私なので……」
「いや、悪いのは私の方だ。」
「いえいえいえ。私が――」
交互に謝り続ける私たちを見て、笑子が一言。
「いつまで謝っとんねん!! 長いわッ!!」
「「!?」」
2人は一斉に笑子の方へ振り向く。
「ウチの立場で言えたことやあらへんけど、
いくらなんでも話し合いに時間割きすぎや!!
はよ決着つけんと安美が昼飯食えへんやろが!!
昼休みはあと15分やで!! 15分!! 分かっとんのか!?」
「(そういえばまだ食べてる途中だったな……)」
「(もうそんなに時間が経っていたのか……)」
笑子は茫然としている安美と紡久の手を取る。
「はい握手!! 仲直り!! 証明終了!!!」
「「そ、そんな強引な……」」
「見ててじれったいんや 堪忍せぇ!!
安美は何かあったら紡久先輩に相談!!
紡久先輩は日頃から意思疎通をちゃんとする!!
2人とも悪いとこあったんやからこれでチャラやろ!!」
安美と紡久は笑子の勢いに押され、
きょとんとしたまま強制的に仲直りさせられてしまった。
「ほな仲直りも済んだみたいやし、
ウチはもう教室戻るわ。また明日な〜。」
「あ、待って笑子ちゃん!!」
「なんや 安美。まだ文句あるんか!??」
「い、いや、そういうわけじゃなくて……。」
「……じゃあなんや?」
笑子に気圧され安美がもじもじしだす。
「しょ、笑子ちゃん!! ……と紡久先輩!!
良ければ放課後、どこか一緒に出かけませんか!?」
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――イタリアンレストラン『ガルデニア』にて。
「まさかデートに誘われるとは思わんかったわ。」
「デ、デートじゃないからっ!!」
咄嗟に否定する安美の目の前に、
コトッと音を立ててレモネードが置かれる。
「ドリンク取って来たよ。」
「ありがとうございます!」「おおきに。」
レモンの爽やかな酸味が口いっぱいに広がり、
頭の中を涼しい風が通り抜けるような感じがする。
「美味しい。」
「それは良かった。」
紡久は嬉しそうに微笑む。
「それにしたって粋なことを考えるね、君は。
掛詞笑子を仲間に加えたことを祝おうなんて。」
「せやなぁ。着眼点がちゃうんやろなぁ。」
「え、えへへ……」
ちょっと照れくさくなった。
「なんか、2人が仲良さそうで良かったよ。」
「「仲良くはない。」」
「あ、あれ〜!?!?」
てっきりもう仲良くなったものだと思ってたんだけど!?
「私たちは一口に仲間とは言えど、
その実は利害関係の一致で協力しているに過ぎない。
確かに掛詞笑子の戦闘力とユーモアは群を抜くが、
『戦争』のつらたんたんへの復讐を目的としている以上、
それに安美を巻き込みかねない危うさは看過できまい。」
「紡久先輩!?!?」
紡久がきっぱりと言い切ると、
笑子は触発されたように言い返した。
「そないなこと言うんやったらこっちからも願い下げや。
そらぁ先輩は頼りがいあるし戦闘経験も豊富やけど、
ちぃ〜っと厳しすぎて柔軟性に欠けとんねん。
蔵ん中見せてくれるっちゅー約束無かったら、
わざわざ組もうなんて思わんわ。仲良くはできひん。」
「笑子ちゃんまで!?!?」
先程までの和やかな雰囲気はどこへやら、
今や一触即発の大変冷え込んだ空気になっていた。
「な、なんで!? 誘わない方が良かった?」
「「それはない。」」
「そこは意見一致するんだ……。
ならせめて今日だけでも仲良くしてよ。」
「断る。」「嫌や。」
「なんでなのもぉぉぉぉ!!!」
安美が涙目で訴えかけるが特に効果は無い。
「(だってそれは――)」「(そらぁ先輩は――)」
「「(安美にとって悪影響になるからだ)」」
安美は知る由も無い、最悪の意見一致であった。
「(兄さんや姉さんたちは年中大忙しだし、
安美を万全に守るためには人手が足りない。
強力な助っ人だと踏んで協力を取り付けてみたが、
笑子のせいで安美が苦しむ姿は見たくない。)」
「(『戦争』のつらたんたんに近づける上に、
安美まで守れるんなら一石二鳥や思ったんやが、
やっぱしこの堅物生徒会長とは気が合わんわ。
今の安美はいろんなモンに縛られすぎや。
先輩がすべきは縛ることやなく、支えることやろが。)」
「(どうしよう……、どうしよう……、
やっぱりここは私が何とかしないとだよね!?)」
三者三様に思い煩う中、
突然 周囲の景色がぐにゃりと歪み始める。
「つらたんたんが来おったか。間が悪いなぁ。」
「まだご飯が来ていないというのに……。」
「「!」」
紡久の一言で、安美と笑子は目を見合わせる。
「ああっ 私のミートソースパスタがぁっ!!!」
「ウチのティラミスゥゥゥッ!!!!」
食いしん坊2名の号哭をものともせず、
言業紡久は静かに体勢を整えた。
「巻き込まれてしまった以上 仕方あるまい。
観念世界内では、主のつらたんたんにもよるが、
時間の流れがゆっくりになっている場合が殆ど。
速攻で片付ければいいだけのことだ。切り替えろ。」
「……言われんでも分かっとるっちゅーねん!!
どんなつらたんたんが来ても返り討ちにしたるわ!!」
「……期待しているよ。」
見渡す限り、一定間隔で桜が置かれた平原だ。
近くには小川が流れていて、花筏が形成されている。
上空に鎮座するつらたんたんは綿雲のような見た目で、
周りを土星の環のように桜の花びらが周回していた。
「・・・・・。」
サラサラサラと花びらが高速回転したかと思えば、
途端にまるで真冬の夜のように肌寒くなる。
「さッッッむ!!! なんやこれ!?」
「あばばばばば震えが止まらなくなってきた……」
何だこれは。気温操作の類か?
指先の感覚が無くなっている。頭も痛い。ともかく……
「安美!! 笑子!! これを使うんだ!!」
紡久が制服のポケットから何かを投げる。
「カイロだぁーーー!!!」
「……おおきに。恩に着るわ。」
悴んだ手先がじんわりと温められていく。
「あのつらたんたんの環が回転すると気温が下がった。
何らかの温度に纏わる観念を司っているのだろう。」
「んなことは見れば分かるっちゅーねん。」
「………!」
紡久は「上出来だ」と小さく呟いた。
「なら後は簡単だな。」
「ああ、せやなぁ。」
「え? え? ど、どうするつもりなの?」
「決まっているだろう。」「決まっとるやろ。」
返事がシンクロした紡久と笑子。
話の先が見えず困惑する安美だったが、
その答えは至極シンプルなものであった。
「また気温を操作される前に、」「速攻で潰したる!」
「脳筋戦法!?!?」
▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
一方 同時刻、言葉駅前広場にて。
「ごめん、ちょっと遅れた。」
「ちょっとぉ!?? 約20分もの遅れがちょっとぉ!??」
ぺこぺこ謝る黒紫色の髪の女に対し、
全身の色が白黒の男は眉を吊り上げて怒る。
「宇宙スケールで見たら20分なんて誤差でしょ。」
「それは『誤差』じゃなくて『誤算』だよ!!
上皿天秤で蟻の体重を量るやつがあるか!!!
見ろよdotを!! 待ち疲れて寝ちまったじゃんか!!!」
目線の先には、ピンク髪で筋肉質の男が、
ベンチの上に座ったまんま深い眠りに就いていた。
「………で?」
「『で?』じゃないんだよWhammy!!
君は俺たちの貴重な20分間を無駄にしたんだ!!」
「たかが20分で文句言うなんて根性無しよ。
男なら女が1時間遅れて来ても笑って許しなさい。」
「Whammyのとんでも理論にはもう飽き飽きだよ!!
今のご時世でよくもまあそんなこと言えたもんだ!!
堂々とジェンダー差別しやがって!! こんの我儘姫が!!」
売り言葉に買い言葉でヒートアップする両者とは対照的に、
その男は間の抜けた欠伸とともに目覚めた。
「ふあぁ〜あ。おはよう。Whammy、きょー君。」
「おはようdot。Whammyが来たよ。」
「……そうか。じゃあ向かうか?」
「うん。予定より大分遅くなっちゃったけど、
その分早く倒せればタイムロスも帳消しになるさ。」
「ん、分かった。」
dotは重い腰を上げる。
「で、どこに行けばいいのよ。」
「ショッピングモール・コトノハ2階のガルデニアさ。
そこに『三寒四温』のつらたんたんの門がある。」
「そんなとこに本当に居るわけ? ガセじゃない?」
Whammyが訝しげに尋ねると、
“きょー君”とやらはニカッと笑って答えた。
「大丈夫。ウツロの目に狂いは無いよ。
それよりほら、早く行こう。つらたんたん狩りに!」
☆オマケ
このコーナーでは、作中で使われた諺の意味や『使われ方』について解説を行います。
①いとしけりゃこそ、しとと打て
今回のサブタイ。『大事に思う相手が過ちを犯したのならば、甘やかさずにきちんと叱らなければならない』という戒めの諺。
②藪から棒
『急に藪から棒が飛び出たら驚いてしまうのと同じように、唐突で思いがけぬこと』を意味する諺。『藪をつついて蛇を出す』とは意味が全く異なるので要注意。
③臆病風に吹かれる
『恐怖が生じること』という意味の諺。ここでの“風”は『先輩風を吹かせる』の“風”と同じように、特定の感情や雰囲気(今回の場合恐怖)が舞い込む姿を風に喩えたものなのだとか。
④一石二鳥
『一つの行動で同時に二つの利益や成果を得ること』を意味する四字熟語。元ネタは19世紀イギリスの諺『Kill two birds with one stone』とされている。中国の故事由来ではない。
⑤三者三様
『3人居れば3つの様子があることから、人の数だけ特徴や考え方があるということ』を意味する四字熟語。今回であれば一文安美、言業紡久、掛詞笑子の3人がそれぞれ思い煩う姿を喩えている。
⑥売り言葉に買い言葉
『言われたことに対してすぐに言い返すこと』を表す諺。今回は“きょー君”と“Whammy”の口喧嘩に対して用いられた。この人たちは一体何者………?




