隣人の帰り
まず投稿遅れてすみません。 ブックマーク登録ありがとうございます!! これからも頑張ります!
今回は...日常回枠です! ではどうぞー
自宅......いや超高層ビルの94階のリビングでエリノアはエカの帰りを待っていた。
空には星が見えはじめていた。
「テラスさんの呼び出しってなんなのかしら...」
既にエカが出かけてから数時間が経過している。
テラスさんがエカを呼びだすのは、非常危険任務か未曾有の未知の任務を頼むときぐらい。
それと、雑談相手として暇だから呼び出されてたときもあったわね....。
流石に数時間も話していたことはないからそれはないとして...。
エリノアは長い間とも過ごしてきた経験をもとに、思考と演算?を行う。
エカに関してのことは『N.A.T.E.R.A』の演算能力を上回る(とエリノアは自称している)。
エリノアが塾考末、導いた答えは――
「これは、任務に直行したわね。私に連絡もせず。」
エリノアは不服そうに頬を膨らませる。しかし、
「まあ、一人で片付けられるなら安心ね」
何だかんだ言って、彼氏――エカを信用しているのである。
「帰ってきたら、ケーキおごってもらうわ」
そんなことを言いながら、山岳の地下で精霊が育てたカカオを使ったココアを丁寧にカップに注ぐ。
特製精霊ココアを飲みながらエリノアの翠緑の瞳は窓の外を眺めていた。
その時、『不滅の魔界』の反応をエリノアは感じる。
『不滅の魔界』は【魂の核】の場所を特定されないうえ、気配と魔力も外部に漏らさない。
そのため、魔力感知には引っかからないが、同じ魔術を使う者同士その「魔術」自体の反応を感じ取れる。
「遅いわよ、まったく...」
エリノアは呆れながらもうれしそうにする。
エカは飛びながらエリノアのいる階を探す。
「94階か」
そのまま、空いている窓へ一直線――
「ただいま~」
エカは気楽そうな声で言う。
それに、エリノアは少し低い声で
「お帰りー、ところで」
「へ?」
「こんな遅くまで、出かけるなら連絡してよね」
「それは、任務――」
「今度ケーキ買ってきて」
「はい......これからも気を付けます」
『エカ様がそう発言した回数:1328回』
N.A.T.E.R.Aの機械音が響く。
「あれ?結構少ないね」
エカが意外そうに呟く。
『連絡を忘れる回数が年々減少しているためと推測します。』
「はぁ、次は忘れないで」
「はーい」
そんな他愛のない会話が高層階に広がっていた。
ありがとうございました! いや~小説って難しいですね。表現とか。 夏の敵は倒してきたので毎日投稿復帰できそうです! 8話目もお楽しみに~




