朝は眠いがその日の楽しみの始まりでもある
今回は科学要素も入れてみましたー。あと、締めが弱いかも。 では、どうぞー
翌日――
朝日が部屋に差し込み、街は活気で溢れてた。
その頃、郊外にひと際目立つ全121階でなる超高層ビルがあった――
その最上階で、エカは一人...いや何人で寝ても余裕のありそうなす広ぎるベッドから体を起こす。
「ふぁ~まだ眠い。N.A.T.E.R.A、今何時?」
エカは口を大きく開けながら欠伸をする。
すると、部屋全体に無機質...されど感情の混じったような機械音が響く。
『おはようございます。エカ様。現在の時刻は午前9:39です。』
そう応答するのは『N.A.T.E.R.A』。
数十年前、エカが自身の持つ全ての科学技術を持ち合わせて制作した、「全面的サポート自立型AI」。「彼」が持つ情報量は森羅万象に匹敵する。
「さすがに起きるか...」
エカはそう呟き、ベッドから降り、服を着替える。
時計を見る。時計の針はあと少しで「10」を指すにところだ。
「朝ごはん...食べなくても......」
エカがそう言いかけた時
『エカ様、朝食が食べましょう。』
「え~でも、もうすぐ10時だし...」
『朝食をとらずに「10時のおやつ」を食べ、それがエリノア様にバレた場合、エリノア様に怒られるか確立は100%です」
「いつも通りだな...」
エカはおぼつかな足でエレベターに乗りる。
誰も乗っていない。それもそのはず、このビルはエカとエリノア、二人が所有している「住居」なのだから。
「えっと...118階か」
エカはパネルに階数を打ち込む。
すると、エレベターが音もなく降下し始める。
数秒後
『118階です』
エカの眼はまだ半開きだ。
「めんどいし...シリアルでいっか」
エカはシリアルを皿に出し、ミルクをかけた。
エカの朝食の飲み物は紅茶だ。
だが、日によって品種が違う。
今日はアールグレイのようだ。
エカは熱い紅茶を飲みながらN.A.T.E.R.Aに聞く。
「そういえば...エリノアっていつ頃帰ってくるの?」
N.A.T.E.R.Aが演算を始める。すると...
『――24、23、22、21...』
突然のカウントダウンにエカは驚く。
「え!?突然過ぎない!?」
部屋の中央に魔法陣が浮かび上がる。
『――4、3、2、1...エリノア様、お帰りなさい』
「ええ、ただいまN.A.T.E.R.A」
魔法陣の中心には純白のきめ細かな白の長髪、透き通る様な翠緑の瞳の美しい少女が現れる。
エリノア・ストラテス。彼女もまた、エカと共に様々な厄災を退けてきた、世界有数の魔術師の一人だ。
「おかえり、エリノア」
「ただいま、エカ」
二人は目を合わせる。思わず笑みが零れてしまう。
この二人は相思相愛のカップル。
――それ以前に最強の魔術師なのだ――。
うーん、まあまあまあ個人的にはいいと思いますよ。戦闘シーンまで早く持っていきたいよ~。では、3話目もお楽しに~




