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「さて…」
『悪かった、話すからそれをやめてくれ』
「嘘をついたら分かりますね?」
『正直に洗いざらい話させてもらう。依頼主は一つ目がトレードマークの悪魔っぽい奴だ。あくまでも悪魔っぽいだから悪魔かもしれんし、そうじゃないかもしれん』
これは随分と抽象的な内容ですね。このままではお仕置き続行ですね。
『悪いが、本当に依頼主についてほとんど知らないんだよ。記憶があやふやに操作されてるっぽいしさ。依頼主から、捕まって白状する時に伝えて欲しいと言われている伝言がある』
それは気になる話ですね。




