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【完結】転生極道は異世界でも家族をつくりたい  作者: 鎌宮 和明
第1章《出会い》最終編 時空を超えた再会編
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広がる戦火

ドーベル達は臨戦態勢をとっていた。何故なら目の前にライオットがいるからだ。

「おや、久しぶりですねぇ、お二人さん。」

ライオットはドーベル達に近づいて来る。

「イナリ、見せてやろうぜ。」

「はい。」

二人は一気に距離を詰め、ライオットに攻撃した。ライオットは二人の攻撃を土魔法で防ぐと風魔法で吹っ飛ばした。ドーベルはすぐにドーベルファングで攻撃した。ライオットはそれを避けた瞬間、ライオットの死角からイナリが居合い抜きで攻撃した。

「狐龍居合い、《炎狐》!」

刀は燃え盛りライオットの腕を切った。ライオットは屋根に飛び乗り、切られた手を見た。すると、手をかざして切り傷を治した。

「なるほど。確かにあの頃よりは使いこなせてますね。」

ライオットが感心していると後ろからシーナが風の刃で攻撃した。ライオットはそれを避けながら下がった。

シーナはドーベルの隣に立った。

「ねぇ、あいつがライオット?」

「そうだ。奴隷オークションにいた奴だ。」

ドーベルはライオットを睨んでいる。シーナとイナリもライオットを警戒した。ライオットがシーナ達を見ていると上から水の槍が降ってきた。ライオットがそれを避けて下がろうとすると、後ろにジョンソンがいた。

ジョンソンはライオットに切りかかるがライオットは風の剣で受け止めた。その後すぐにある場所に向けて雷の刃を飛ばした。すると、そこにいたディーネが雷の刃を避けながらライオットに水の鞭で攻撃した。

しかし、ライオットはジョンソンを掴み、ディーネに向けて投げた。ディーネはジョンソンとぶつかって屋根から落ちるもドーベルが受け止め無傷だった。

「やっぱり強えぇなぁ、あいつ。」

「初めてライオットって奴を見たけど本当に変な仮面ね。」

みんながライオットから距離をとって各々の武器を構え直した。すると、ジョンソンがある質問をした。

「ライオットとやら。貴様に聞く。メナール支部リーダーのニルクス氏を暗殺したのは貴様か?」

「ご名答。」

ジョンソンの質問にライオットはあっさり答えた。その回答にジョンソンだけではなくイナリ達も動揺した。

「何故だ!何故、ニルクス氏を殺した!」

「悪いがそれは今は教えない。」

「その声が理由か?」

「・・・どうでしょうねぇ。」

ライオットは答える気がないらしくあやふやな回答をした。すると、ライオットの体を光の鎖が拘束した。しかし、ライオットは力業で鎖を引きちぎった。

そこにはバーナードとランスロットが駆けつけていた。そして、ドラゴンに変身したミネルヴァがライオットに向けて叩きつけながら現れた。ライオットはそれを避けてランスロット達を見た。

「ほぅ。これはこれは豪勢な面子だな。」

「あの頃のようにはいかん。」

「バーナード達を傷付けたお返しをしにきたぞ。」

ランスロットは光の剣を大量に作り出し周りにいるゾンビやスケルトンに向けて放った。

ゾンビ達は剣に貫かれ倒れていくがライオットはあっさりと防いだ。

「予想以上に強い。だからこそここで仕留めるぞ!」

「了解!」

ランスロットの命令でバーナードは光の刃を、シーナとドーベルは風の刃をディーネは下から水の槍をミネルヴァは上から光線でライオットに向けて攻撃した。ジョンソンとイナリもそれに合わせてライオットに向かって走り出した。ランスロットも再び光の剣で上からミネルヴァと同時に攻撃を仕掛けた。

「即席にしてはいいコンビネーションだ。」

ライオットは光と風の刃を避け、水の槍と光線と光の剣をシールドで防ぎ、ジョンソンとイナリの剣を受け流して二人に掌底した。

二人は飛ばされ、ランスロットに激突した。ドーベルはその隙をついてライオットにドーベルファングを放ったが見切られ、雷魔法で吹っ飛ばされた。

「・・・」

すると、ライオットはミネルヴァの攻撃を避けながら距離をとった。そして、持っている石を前に投げた。

投げた石が地面に落ちた瞬間、魔法陣が現れそこから大量の魔物が現れた。それはハーミィが謎の島で実験していた強化魔獣だった。

「な、何だこいつら!?」

「あれは転移石!?」

「ご名答。この街全体にこういう魔獣が沢山います。さて、私一人に構っていられますか?」

ライオットはそう言って消えて行った。

「くそっ!」

「仕方ない。全員、一刻も早くこいつらを片付けるぞ!」

「了解!」

ランスロットは現れた魔獣達に向かって走り出した。





街の一角にライオットは立っていた。

「まさか、あいつらもここに来てるとは。運命や奇跡は信じないんだがこれはおもしろい。」

ライオットはある方向を見ていた。そこにはマント姿の男が二人いた。

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